SDGsをめざす 従来の天然素材不使用の三味線による『簑田弘大三味線リサイタル2024 軌跡と可能性』開催決定
プレスリリース要約
http://confetti-web.com/shamisenrecital
公式ホームページ
https://shamisenist.hatenablog.com/entry/2024/01/23/000739
第一回簑田弘大リサイタル
古典長唄から新作初演作品まで、細棹三味線の軌跡と可能性を追求したプログラムでお届けします
三味線の祖先が日本に渡ってきてから、時とともに各地に拡がり、様々な変遷を経て進化してきた三味線。
1つの楽器でこんなに多種多様なのは、いつの時代もその魅力が故、愛されてきたのでしょう。
その中で数々の名作が生まれ、名手が技を競い、磨かれてきました。
今回は、細棹三味線の根幹とも言える古典長唄作品から、西洋音楽の影響を受け特に器楽的に発展した近代作品、そしてまさに今生まれる新作の現代作品と、軌跡と可能性を探る公演です。
細棹三味線が時代や音楽性を越えてどこまで表現できるか、挑戦です。
また、持続可能な開発目標SDGsが注目される中、象牙や動物の皮など天然素材を多く使用している三味線も、今後永く続けていくには考えを深めていく必要がある様に思います。
今回の公演では、楽器の仕様にも工夫を凝らし、四ツ皮(猫皮)、象牙製の撥、駒、糸巻きという従来の一般的な仕様の楽器の他、完全に天然素材を使わない仕様の楽器も使用します。
曲ごとに違った仕様による三味線の音色、音楽をお聴きいただき、皆さまの耳、心にどう響くか、終演後にご忌憚のないご感想を頂けたら幸いです。
この公演で、皆さまの力とともに三味線をまた1歩前に進化させることができればと期待しています。
【プログラム】
長唄『竹の一節』 作曲 杵屋 六四郎
三絃独奏曲『去来』 作曲 杵屋 正邦
新作初演『91によせて・・・』 作曲 大野 理津
改作初演 四響譚詩より 『第三譚詩《風粋狂》と第四譚詩《繚乱》〜細棹三味線とピアノのための〜』 作曲 和田 薫
- 簑田弘大 プロフィール
簑田弘大 MINDOA Kohdai
東京生まれ。日本人。
三味線演奏家、作編曲家。
歌舞伎音楽の古典長唄から現代作品の演奏や他ジャンルとのコラボレーションなど、型にとらわれないスタイルで活動している。海外での公演にも多数出演し、日本の文化を発信している。
また舞台、映画、テレビ、ラジオ、ゲームへの作編曲や収録なども手がける。
大学等で後進の育成にも力を入れる他、東京、新潟、仙台では教室も主宰している。
HP https://kohdaiminodashamis.wixsite.com/minoda-kohdai
Blog https://shamisenist.hatenablog.com/
facebookページ https://www.facebook.com/minodakohdai/
- 公演概要
三味線ラボ『簑田弘大三味線リサイタル2024 軌跡と可能性』
公演日:2024年4月20日 (土) 午後1時開場/午後1時半開演(午後3時半終演予定)
会場:豊洲シビックセンターホール(東京都江東区豊洲2-2-18豊洲シビックセンター)
■出演者
三味線:簑田 弘大
助演
唄:杵屋 勝眞規
三味線:稀音家 六四郎
ピアノ:高木 美来
■チケット料金
前売 一般:4,000円
当日 一般:5,000円
【団体のみ取り扱い】
U25:2,000円(主催団体に直接問い合わせをお願いします)
(全席指定・税込)
<カンフェティ限定>
1,000円割引!4,000円 → カンフェティ席3,000円!
(全席指定・税込)
引用元:PR TIMES