常磐植物化学研究所、千葉銀行が提供する「ポジティブインパクト評価」に取り組む

プレスリリース要約

ポジティブインパクト評価は企業活動が経済・環境・社会に与える影響を包括的に分析するもので、千葉銀行はこの評価を実施し、株式会社ちばぎん総合研究所と共同で行っている。同評価は国連環境計画・金融イニシアチブの原則に適合し、客観性を担保するために第三者意見を取得している。一方、常磐植物化学研究所は機能性成分を抽出・精製し、医薬品や健康食品、化粧品などの原料を提供しており、サステナビリティ経営を推進するためにポジティブインパクト評価の取組みに取り組んでいる。
 ポジティブインパクト評価とは、企業活動が経済・環境・社会に与えるインパクト(ポジティブ並びにネガティブな影響)を包括的に分析・評価するもので、企業活動の継続的な支援を目的としています。

千葉銀行が実施するポジティブインパクト評価は、千葉銀行とグループ会社である株式会社ちばぎん総合研究所が共同して行い、事業者のKPI(目標)設定やその進捗管理を支援するスキームとなっています。また、千葉銀行と株式会社ちばぎん総合研究所が共同して実施した評価について、株式会社日本格付研究所より第三者意見※1を取得することで客観性を担保されるものとなります。

なお、本制度のフレームワークが国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)※2の公表する「ポジティブ・インパクト金融原則」に適合していることについても、同様に株式会社日本格付研究所より第三者意見を取得しています。

株式会社常磐植物化学研究所は、1949年に創業した日本初の植物化学の専門企業です。千葉県佐倉市に本社・工場を構え、ブルーベリーエキスやイチョウ葉エキス、ラフマエキスなど、植物から機能性成分を抽出・精製し、医薬品の原薬や健康食品、化粧品などの原料として、海外を含む2,000を超える事業者に販売しています。      

「研究所」の名の通り、植物の機能性などについて、大学や研究機関と連携を図り研究開発に注力しており、原料の製造のみならず、分析業務や受託精製など、植物化学に関するあらゆるニーズに対応しています。2019年に創業70年を迎え、100年企業に向けて、「世界一の植物化学企業」を目指しております。PI評価の取組みにより、サステナビリティ経営の高度化を進めていきます。

※1 ポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性についての第三者意見

株式会社日本格付研究所のウェブサイトをご参照ください。(https://www.jcr.co.jp/greenfinance/

※2 国連の補助機関である国連環境計画(UNEP)と金融機関の自主的な協定に基づく組織。

<㈱千葉銀行が実施する㈱常磐植物化学研究所に対するポジティブインパクト評価に係る第三者意見>

https://www.jcr.co.jp/download/b52b379f5022dced520bf5c72cb82f78b1fc8d2e2f7ef29c1b/23d1741.pdf

<プレスリリース全文>

https://prtimes.jp/a/?f=d133573-7-f02d08a8f8410fa7f186f543d993a3ab.pdf

引用元:PR TIMES

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