【mederi】苫小牧市と地域活性化包括連携協定を締結

苫小牧市では、「財政秩序を守りつつ、財政基盤のさらなる強化を図り、20年先を見据えたまちづくりの実践にチャレンジ！」を公約の基本目標に掲げ、市民によるまちづくりの推進に取り組んでいます。なかでも地域活動の推進として、防災など災害時に向けた対策をはじめ、地域コミュニティにおける新たなニーズに応えるべく、きめ細やかな支援による地域活動のデジタル化や持続可能な活動の実現を図っています。

mederiは「より女性が生きやすく暮らしやすく、働きやすい社会」の実現に向けた、複数のプロダクトおよびサービスを提供しているフェムテックカンパニーです。オンラインピル診療サービス『mederi Pill（メデリピル）』、妊娠・出産準備をサポートするプロダクト『mederi Baby』、性感染症チェックキット『mederi STD Check』、女性社員の健康課題解決をサポートする福利厚生パッケージ『mederi for biz』などを展開しています。2022年1月より正式提供を開始した『mederi Pill』は、現在、累計会員数約30万人となっており、女性と医療機関を繋ぐプラットフォームとして事業成長を続けています。

このたびmederiでは、苫小牧市の地域活性化と市民サービス向上に向けた想いと取組みに共感し、地域活性化包括連携協定の締結により「誰もが生き生きと暮らすことができる地域社会」の実現に参画する運びとなりました。本協定を通して、下記のような連携・提供を予定しています。

【苫小牧市×mederi 地域活性化包括連携協定にて予定している施策】

①中高生および市民向け

性教育や女性の健康課題解決をテーマとした出張授業を開催します。産婦人科専門医であるmederiドクターが登壇し、専門的な知識をベースに最新のヘルスケア情報を「出張授業」形式にて、どなたにとっても伝わりやすくお届けします。

②苫小牧市職員向け

ピル利用の有効性の実証や、mederiドクターによるセミナーおよび相談機会の提供などを通して、職場環境におけるさらなるヘルスリテラシー向上を図ります。

③災害時ガイドライン策定

地震などの災害発生時の実際の避難所生活において想定される、女性ならではの心身の健康課題を洗い出し、災害時ウィメンズヘルスガイドラインを策定してまいります。市民のみなさまの声やmederiドクターの意見も取り入れることで、苫小牧市で暮らす女性が安心できる避難所での環境づくりをサポートします。

■コメント

岩倉博文氏（苫小牧市長）

「この度のmederi株式会社との協定締結により、災害発生時に女性特有の健康問題等に対して、産婦人科医とともにガイドラインの作成を行ったり、中高生に向けた性教育に関する出張授業などの連携・協力を深めていけますこと、大変、心強く感じています。日本全体のトレンドからも、少子高齢化による人口減少は避けられない状況です。誰もが生き生きと暮らすことができる地域社会を、どのように実現していくのかについては、本市はもとより、企業市民の皆様にも課せられた、大変、大きな使命であるものと認識をしております。本市としても、協定の締結を通じ、皆様と共に、積極的に連携を図り、多様化する地域課題の解決や地域の活性化に向け取り組んでまいります。今後とも、本市の市政運営に対し、御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。」

坂梨亜里咲（mederi株式会社 代表取締役）

「mederi初の地域との包括連携協定を苫小牧市様と締結でき、とても光栄に思います。

これから苫小牧市様とパートナーシップを深め、地域・社会に対する様々なチャレンジが共にできることを楽しみにしております。

mederiは女性特有の不調に関するサービスやプロダクトを複数展開しております。得意とする性に関する情報提供、オンライン相談及びピル処方サービスを通して、苫小牧市で暮らす皆様の健康づくりの推進に貢献したいと思っております。

そして、今後も女性、そしてパートーナーの人生に線で寄り添うサービスを提供できるよう、尽力してまいります。」

【mederi株式会社】

より女性が生きやすく暮らしやすく、働きやすい社会にむけて。すべての女性が自分の体のことをきちんと知り、大切に、愛でられるように。安心、安全を追い求めながら、心と体のバランスを整えるためのサービスを提供するフェムテックカンパニーです。

・代表者：代表取締役 坂梨亜里咲

・所在地：東京都目黒区大橋2-22-6 唐木ビル5F

・設立日：2019年8月1日

・URL：https://mederi.jp/