絵画鑑賞を通して豊かな心をはぐくむ! 児童書『正解のない絵画図鑑』3/27発売!

プレスリリース要約

「正解のない絵画図鑑」は小学生向けの本で、MoMAの対話型鑑賞メソッドを用いています。31点の名画を通じて、自分で考える力や他者の意見を受け取る力を育みます。豊富な情報やかわいいイラストで、絵画鑑賞の多角的な視点を身につけられます。著者は美術ライターの鮫島圭代で、教授の京谷啓徳が監修。2024年3月27日に発売され、小学4年生以上を対象としています。
本書は小学生向けの絵画図鑑です。世界の名画31点をひとつひとつ鑑賞しながら、アートのおもしろさに触れていきます。最大の特長は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)に学んだ “対話型鑑賞”のメソッドを用いていることです。対話型鑑賞とは、鑑賞者主体の美術鑑賞法。複数名で絵をじっくり見て、鑑賞者同士が互いの感想や意見を尊重しながら発言しあいます。

 

まずは自分ひとりで一枚の名画をじっくり見ることで、感じることや気づくことがあるはずです。その後に、登場するキャラクターたちの様々な意見を聞くことで、「そんな見方もあるんだ!」「自分では気が付かなかった!」と思えるような、多様な絵の見方を知ることができます。また、研究でわかっている情報なども学べます。

自分で考える力、他者の意見を受け取る力、多角的な視点などの人間力を育むことに重きを置き、また、美術の学習書としても充実した内容です。

  • 紹介する画家

ダ・ヴィンチ、ゴッホ、ムンク、モネ、ローランサン、雪舟、葛飾北斎、草間彌生 ほか全31名

  • この本の特長

●やさしい文章で表現し、かわいいイラストがいっぱい。絵本のような感覚で楽しく読めます

●色や形、テーマなど、絵画鑑賞にあたっての多角的な視点が身につきます

●作品や画家について、美術史研究でわかっている情報を記載しています

●絵画鑑賞の体験を通して、豊かな感性をはぐくみます

●美術のプロが執筆・監修

  • プロフィール

著・鮫島圭代(さめじま・たまよ)

美術ライター、翻訳家、水墨画家。学習院大学美学美術史学専攻卒。英国カンバーウェル美術大学留学。美術展の解説・音声ガイド・図録、美術書・教材、雑誌・Web記事の執筆・翻訳を手がける。著書『コウペンちゃんとまなぶ世界の名画』(KADOKAWA)、訳書『ゴッホの地図帖』(講談社)、『新版画の世界』(PIE International)ほか多数。https://www.tamayosamejima.com/

 

監修・京谷啓徳(きょうたに・よしのり)

学習院大学文学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学助手、九州大学大学院人文科学研究院准教授を経て現職。専門は西洋美術史。主な著書に『ボルソ・デステとスキファノイア壁画』(中央公論美術出版)、『もっと知りたいボッティチェッリ』(東京美術)、『凱旋門と活人画の風俗史 儚きスペクタクルの力』(講談社選書メチエ)などがある。

  • 商品情報

【商品名】正解のない絵画図鑑
【著】鮫島圭代

【監修】京谷啓徳
【発売日】2024年3月27日(水)
【価格】1,650円+税
【販売場所】全国の書店・ネット書店
【対象】小学4年生頃~

【仕様】A4変型、並製、本文80ページ、4色印刷、漢字に読みがな付き

公式サイト: https://www.gentosha-edu.co.jp/
Twitter: https://twitter.com/gentosha_edu

引用元:PR TIMES

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