【オカネコ 子どもの教育費に関する意識調査】8割以上が「子どもの教育費高額だと感じる」、日本の教育支援制度に7割の人は満足していない…
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プレスリリース要約
国内最大級の家計診断・相談サービス「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「当社」)は、全国の『オカネコ』ユーザーの男女946人を対象に「オカネコ 子どもの教育費に関する意識調査」を実施しました。
「オカネコ子供の教育費に関する意識調査」結果サマリー
- 8割以上が「子どもの教育費高額だと感じる」と回答
- 日本の教育関連の金銭的な支援制度について、7割が充実していると感じていない
- 2025年から始まる多子世帯の大学等授業料・入学金の無償化について「必要性が感じられない」25.0%、「よくわからない」18.6%
- 子育て中の方の8割以上が「子どもの教育費負担に感じている」と回答
- 子育て中の方の3割が「教育費の準備をしていない」
- 教育費の準備方法は?最も多い回答は「預貯金」60.4%、次いで学資保険45.9%、資産運用(NISA等)39.3%
- 教育費の準備で大変だったことは?4人に1人は「どのように教育費を準備すべきか分からない」「どのような支援制度が利用できるか分からない」と迷子状態
■8割以上が「子どもの教育費高額だと感じる」と回答
「子どもの教育にかかる費用(学費など)について、あなたが感じる一番適切なものを教えてください。」という質問に、「高額だと感じる」と回答した方は83.2%となりました。中でも「子どもの出生数に影響を与えるほど、高額だと感じる」と回答した人は全体の61.6%と、少子化が進む現在の日本において、教育費の影響は大きいことが分かります。
■日本の教育関連の金銭的な支援制度について7割が充実していると感じていない
「日本の教育関連の金銭的な支援制度は充実していると思いますか?」という質問に対し、「あまり充実しているとは思わない」44.6%、「充実しているとは思わない」が29.3%と、充実していると感じていない人が73.9%となりました。
■2025年から始まる多子世帯の大学等授業料・入学金の無償化について「必要性が感じられない」25.0%、「よくわからない」18.6%
「2025年度から始まる多子世帯の大学等授業料・入学金の無償化について、どのように思いますか?」という質問に対し、最も多かったのは「必要な制度だと思う」44.9%という結果になりました。一方で4人に1人は「あまり必要性が感じられない」と回答していました。
また「よくわからない」18.6%と、制度の理解が進んでいない層も少なくはないことが分かりました。
■子育て中の方の8割以上が「子どもの教育費負担に感じている」と回答
「子どもがいる」と回答した方への「子どもにかかる教育費(食費などの養育費は除く)について、どの程度負担を感じていますか?(感じていましたか?)」という質問に対して、「非常に負担を感じる」43.2%、「やや負担を感じる」40.0%と、8割以上が負担を感じていることが分かりました。
■子育て中の方の3割が「教育費の準備をしていない」
「子どもがいる」と回答した方へ「教育費の準備はしていますか?(していましたか?)」という質問に対し、「教育費の準備をしている」69.3%、「教育費の準備をしていない」30.7%となりました。既に子供がいるにも関わらず、3割が教育費の準備ができていないという実情が明らかになりました。
さらに「子どもがいる」かつ「教育費の準備をしていない」と回答した方へ、「教育費を準備していない(しなかった)理由を教えてください。」と質問したところ、「教育費を準備するのが困難だから」が最も多く44.1%となりました。次いで「どのように教育費を準備すべきか分からないから」26.1%という結果になっており、適切なサポートサービスがあれば教育費を準備することができたであろう層も少なくないことが分かりました。
■教育費の準備方法は?最も多い回答は「預貯金」60.4%、次いで学資保険45.9%、資産運用(NISA等)39.3%
「子どもがいる」かつ「教育費の準備をしている」と回答した方へ「子どもの教育費の準備方法を教えてください。」という質問に対し最も多かった回答は「預貯金」(60.4%)でした。次いで「学資保険」(45.9%)、「資産運用(NISA等)」(39.3%)という結果になりました。
■教育費の準備で大変だったことは?4人に1人は「どのように教育費を準備すべきか分からない」「どのような支援制度が利用できるか分からない」と迷子状態
「子どもがいる」かつ「教育費の準備をしている」と回答した方へ「子どもの教育費の準備で大変だったことを教えてください。」という質問に対し最も多かったのは「予想よりも多くの費用がかかり家計を見直す必要があった」38.2%、次いで「思わぬ出費が発生したため十分な資金を用意できなかった」28.0%となりました。
また、「どのように教育費を準備すべきかわからなかった」25.3%、「どのような支援制度が活用できるのかわからなかった」24.2%と、4人に1人は教育費の準備をする上で迷子状態になってしまっていたことも明らかになりました。教育費を準備するうえでサポートできるサービスの需要が高いことがうかがえます。
調査概要
調査名:オカネコ 子どもの教育費に関する意識調査
調査方法:WEBアンケート
調査期間:2024年2月21日(水)~2024年2月26日(月)
回答者:全国の『オカネコ』ユーザー946人
回答者の年齢:20歳未満0.3%、20~29歳6.7%、30~39歳19.8%、40~49歳29.5%、50~59歳27.2%、60~69歳11.7%、70歳以上4.8%
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず『オカネコ 子どもの教育費に関する意識調査』『株式会社400F「オカネコ」調べ』と記載してください。
『オカネコ』について
スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの質問に答えるだけで、同地域・同年代の人と比較し、ユーザーの家計状況を診断。その後、診断結果をもとにFP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(金融商品仲介業者)等のお金のプロからアドバイスコメントが届き、ユーザーがチャットで気軽に相談することができるオンラインサービスです。
会社概要
“お金の問題を出会いで解決する”ことを理念に2017年11月に設立。証券・保険・銀行などさまざまなアドバイスをワンストップで無料相談できる国内最大級のプラットフォーム『オカネコ』を運営。どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供し続けます。
引用元:PR TIMES