おまとめ祝い花『matomeru』、フラワーロス削減に向けて椎名洋ラン園との業務提携開始

プレスリリース要約

株式会社グリーンロードは、椎名洋ラン園との業務提携を通じて、おまとめ祝い花『matomeru』を展開している。『matomeru』はフラワーロス削減に貢献し、椎名洋ラン園は胡蝶蘭の里親プロジェクトを実施している。業務提携では、規格外の胡蝶蘭を『matomeru』で活用し、サステナブルな循環を生み出す取り組みを行う。『matomeru』は、お祝いの空間演出をオーダーメイドで提供し、グリーンロードはサステナブルな祝い花の普及を目指している。
おまとめ祝い花『matomeru』を展開する株式会社グリーンロード(本社:東京都台東区 代表取締役:高原 良午)は、胡蝶蘭の品種改良や小売り・流通を手掛ける有限会社椎名洋ラン園(本社:千葉県旭市 代表取締役:椎名 正剛 以下、椎名洋ラン園)とフラワーロス削減に向けて業務提携を開始しました。

■おまとめ祝い花『matomeru』を通じたフラワーロス削減への貢献

 フラワーロスとは、生産された花が何らかの理由によって消費者の手に渡ることなく廃棄されてしまうことです。花の形や大きさが規格外と判断されて市場に出回らなかったり、市場に出回ったものの売れ残ってしまったりと理由はさまざまですが、年間で10億本以上もの花が廃棄されています。

 おまとめ祝い花『matomeru』は、お祝いを受ける側が心からうれしいと感じる花や緑を自ら選び、オーダーメイドの空間演出を実現するため、花資源を効率的に活用することが可能です。SDGsの「つくる責任、つかう責任」に該当するフラワーロス削減に大きく貢献しています。

■椎名洋ラン園の感じるフラワーロスへの課題

 椎名洋ラン園は、市場に出荷するだけでなく直販も手掛けているので、大量の胡蝶蘭を生産しています。その中で、出荷タイミングが合わなかったものや規格外のものは、一定量廃棄しているという現実があります。

 しかし、「花が皆さんの生活の中でもっと身近なものになって欲しい。わたし達の思い描く世の中の為には、まだまだ生産量は足りていない」とも考えており、生産量を減らすのではなく、廃棄される胡蝶蘭の解決に向けてさまざまな取組みを行っています。

里親プロジェクト:https://sheena.ranran.co.jp/flowerhouse/1351/

廃棄せざるを得ない胡蝶蘭の里親を募集し、胡蝶蘭の新たな生きる道を見つけるサービスです。育成には、蝶蘭のプロが伴走サポートを行います。

■おまとめ祝い花『matomeru』との相性抜群!サステナブルな業務提携

 今回の業務提携では、椎名洋ラン園にて廃棄される予定の胡蝶蘭を『matomeru』で活用することで、フラワーロス削減に繋げる取組みを行います。

 贈答用の胡蝶蘭は「葉の痛み、花落ち、花弁切れ、シミ」などの理由により、単体商品としての販売が叶わずに廃棄されてしまうことがあります。しかし、『matomeru』では、規格外の胡蝶蘭を装飾の一部に組み込んで、集合体として飾ることができるため、多少の欠陥であれば問題なくリカバリーすることが可能です。

 また、切り花を使用したお祝い装飾では、企業エントランスの環境によっては維持しづらい場合もあります。しかし、『matomeru』で提供される根付きのミディ胡蝶蘭は、規格外であっても基本設置期間である2週間、美しく咲き続けます。長期間の装飾に最適なうえ、コンパクトで持ち運びしやすいため、装飾後に社員が自宅に持ち帰って楽しむことも可能です。豊富なカラーバリエーションで生産されているミディ胡蝶蘭は、あらゆる装飾にマッチしやすく、『matomeru』との相性が抜群なのです。

 また、椎名洋ラン園は売上の一部で「花育活動※」を行っており、椎名洋ラン園から胡蝶蘭を仕入れることで花育活動にも参加できます。廃棄されるはずの胡蝶蘭が、企業間の花贈りの現場を華やかに彩るだけでなく、花育活動を通じて次世代の教育にも活かされる、サステナブルな循環を生み出す業務提携といえます。

※花育活動:https://www.dreamnews.jp/press/0000229677/

■地球にやさしい おまとめ祝い花『matomeru』とは?

 ビジネスの節目となるタイミングでお祝いの気持ちを込めて贈る祝い花。縁起のよい花言葉をもつ胡蝶蘭などを贈るのが、人気かつ定番になっています。

 しかし、企業のニーズは年々変化しつつあります。「本当はオフィスの雰囲気に合ったお花が欲しい」というもらい手の気持ちや、「慣習にならって祝い花を贈っているけれど、本当に喜ばれているか分からない」という贈り手の気持ち。

 こういった想いに応える形で誕生した、祝い花のサービスが『matomeru』です。贈り手の気持ちを一つにまとめてオーダーメイドの空間演出をすることで、もらい手が本当に欲しいものを贈ることができる、祝い花の「新しいカタチ」を提供しています。

 また、祝い花に関する業務は全て「matomeruプラットフォーム」で一括管理ができるため、お祝いに関する業務の効率化だけでなく、オフィス移転や役員就任などの多様なシチュエーションにも、シームレスに対応しています。

■グリーンロードが目指すサステナブルな社会

 グリーンロードが地球のためにできること。それは、次世代へ花と緑の資源をつなぐため、「心から欲しいものを贈り、贈られる」だけでなく「地球もうれしい」祝い花のサービス、『matomeru』を普及させることだと考えています。

 時代が変化しても、特別な日に人が花を贈り気持ちを届けるという文化は、いつの時代も変わりません。だからこそ、グリーンロードのような花や緑を扱う企業は、時代に合わせたサービスを創出していかなければなりません。

 今後も、花や緑を媒介に人の気持ちを贈り届けるため、『matomeru』を軸とした幅広いサービスを通じて、花や緑を未来につなぐ道を創出していきます。

■動画で分かる『matomeru』

・matomeru公式インスタグラム

https://www.instagram.com/greenroad_matomeru/

・matomeru公式サイト

https://green-road.co.jp/business/matomeru

■椎名洋ラン園について

 椎名洋ラン園は、10数年の品種改良を経て、従来の大型胡蝶蘭とは異なるコンパクトで色鮮やかな「ミディ胡蝶蘭」という新しい胡蝶蘭を確立させました。高級で高嶺の花であった胡蝶蘭が、より身近で家族のような存在になることを願い、リビングや食卓のテーブル、職場のデスク等、気軽に置ける商品を作っています。

 また、従来は花色でしか呼ばれなかった蘭に名前をつけ、1995年にオリジナル品種である『リンリン』と『ランラン』の販売が全国でスタートしました。その後も様々な品種を世に出している、業界のパイオニア的存在です。

会社概要

グリーンロードロゴ(マーガレット)交差するふたつの花は、花や緑を媒体として、人と人、心と心をつなぐ、想いを届けるというGREEN ROADの仕事とその理念を表し、手のひらのような葉のカタチは、人の想いを、人の「手」で届けるということを表現しています。

法人名:株式会社グリーンロード

設立:1997年8月

代表者名:高原良午

住所:〒110-0008 東京都台東区池之端2-7-17 IMON池之端ビル9F

TEL:03-3284-5287

HP:https://www.green-road.co.jp

引用元:PR TIMES

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