人口関節の手術件数は10年間で2倍!人工関節のクライアント様にも安全な運動指導できるようになるインストラクター向けワークショップを2019年12月1日に開催!

​国内最大級のヨガ・ピラティス専門スタジオ「zen place」を運営する株式会社ぜん(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:尾崎成彦)が展開するスクール事業「zen place academy」で、「インストラクターのための人工関節入門~股関節編~」のワークショップを2019年12月1日に開催します。人工股関節手術の件数は高齢化社会に伴い、年々増加傾向にあります。人口関節は、動作制限もされることもあります。
人口関節に関する正しい知識を身につけることで術後のクライアント様に適正な指導をすることができるようになります。

高齢化社会で膝や股関節の痛みを訴える人の増加に伴い、人工関節手術による治療をされる方も増えています。人工股関節手術の件数は、年々増加傾向にあり、約10年間でおよそ2倍に増えています。また、この傾向は今後も続くと見られています。(下図)

(参照:https://kansetsu-life.com/comm_deta/7_02.html

関節の痛みの原因として、関節炎が挙げられます。関節は、骨の表面がとても滑らかで弾力のある軟骨と呼ばれる組織でおおわれており、その軟骨が関節を動かしたり、体重がかかったときの衝撃をやわらげるクッションの役目をしています。軟骨は耐久性があるものですが、年齢を重ねるにつれてすり減っていきます。関節を守っている軟骨がすり減ることにより、徐々に変形性股関節症を発症します。そして股関節を動かしたり、体重がかかるたびに、すり減った軟骨の下の骨同士がこすれ合って痛むようになります。人工関節手術後は、動作に制限がかかることがあります。スポーツが可能かどうかは、手術前の関節の柔軟性などが大きく影響します。筋肉や骨の状態が安定している人は、むしろ適度に運動した方がよいでしょう。適度なスポーツは、骨質改善や筋力増強、俊敏性・バランス性の獲得など身体面の向上のみならず、リラックスや爽快さ、 達成感など精神面にも少なからず好ましい影響を与えます。
本ワークショップでは、術後のクライアントに対し、ピラティスとヨガなどの運動を正しく指導する上で重要となる、知識と技術を学ぶことができます。

■学べること
・人工関節手術はどのような術式か?
・手術時に侵襲を受ける組織とは?
・術後数か月~数年経過したクライアントに対して運動指導を行う際に注意すべ点は何か?
・THA術後のクライアントに対し、効果的なピラティスとヨガとは?
・ピラティス・ヨガに限らず、運動指導に関する様々な情報をご紹介します。

■こんな方にオススメ
・人工関節手術について、人工関節手術後のクライアントに安全な運動指導の在り方を学びたい方
・ピラティスインストラクター、ヨガインストラクター、理学療法士、トレーナー、運動指導者など。

■内容
座学とディスカッション、動きを交えながら、明日からの指導に使えるような知識を学びます。
<基礎① 人工関節手術の術式を学ぶ>
人工関節手術の代表的な術式について、実際の手術映像を元に学びます。

<基礎② 人工関節手術後のリスクを学ぶ>
人工関節手術後管理の在り方、侵襲組織と脱臼リスクとの関係などについて学びます。

<応用① 人工関節手術後クライアントへのピラティス指導の注意点>
人工関節手術後数か月~数年経過したクライアントに対し、安全かつ効果的にピラティスを指導する際の注意点について学びます。

<応用② 人工関節手術後クライアントへのヨガ指導の注意点>
人工関節手術後数か月~数年経過したクライアントに対し、安全かつ効果的にヨガを指導する際の注意点について学びます。

【ワークショップ概要】
■講座名:インストラクターのための「人工関節」入門・股関節編

■開催日時:2019年12月1日(日) 10:00-16:00

■場所:BMS R Lab 1 zen place五反田併設スタジオ
(東京都品川区西五反田1-25-1 KANOビル5F )

■受講料:11,000円(税抜き)
※ 早割11/14(木)までにお申し込み&お支払いも方は10,000円(税抜き)となります。!
※期日過ぎた場合は、別途差額をお申し受けします。

■対象
・資格問わず、どなたでも参加いただけます。

■申込み方法:
下記のURLよりお申込みください。
https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/296

■講師:永木和載

【プロフィール】
株式会社リライト 代表取締役/理学療法士
2005年3月、四條畷学園短期大学(現在、「四條畷学園大学」)リハビリテーション学部 理学療法学科卒業。同年4月、理学療法士免許取得。病院にて回復期、慢性期医療における高齢者へのリハビリテーションを経験。2008年より訪問看護ステーションに勤務、在宅生活を支援する訪問リハビリ業務を経験、在宅医療における医療介護連携の重要性を学ぶ。
2011年より、医療専門家を対象とした講演活動を開始。その後、医療専門家のみならず、一般の方や運動指導に携わる専門家を対象とした講演も多数経験する。現在は、講演活動に加え、理学療法士の専門性を活かして複数の企業と連携し、健康商品(寝具、フットケアアイテム等)の監修・開発支援、超音波画像観察装置の普及を目的とした教材開発支援、太極拳のプログラム監修等を行っている。

【会社概要】商号 株式会社 ぜん(カブシキガイシャ ゼン)

  • 代表者 尾崎 成彦(オザキ ナルヒコ)
  • 所在地 〒150-0011 東京都渋谷区東2-6-18 エポックビル3階
  • 業種 その他
  • 上場先 未上場
  • 従業員数 500名未満
  • 会社HP  https://www.zenplace.co.jp/
  • インストラクター採用情報: https://www.wholebodyeducator.com/

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