市民が記者のスキルを身につけ、住民・事業者視点で“丹波篠山ブランド”を情報発信!
Table of Contents
プレスリリース要約
丹波篠山市と合同会社イーストタイムズは、2024年3月19日(火)に「ローカリティ!魅力発掘発信ラボ in 丹波篠山」を開催します。丹波篠山市は、住民が地域にもっと愛着を抱けるようなまちづくりを進めています。本取り組みは、その一環として、市民(住民・事業者)や、市外に住む丹波篠山をふるさとと想う人を対象に開催されます。イーストタイムズは、地域の魅力の発掘方法と、記者の情報発信のスキルを市民に伝える「ローカリティ!スクール」を全国の自治体とともに開催・運営してきました。これまでのスクールの参加者は4,000名以上、開催自治体は76自治体に上ります。講座では、参加者がイーストタイムズの講師らから、地域の魅力を再発見し、効果的に伝えるノウハウを学びます。その上で「丹波篠山ブランド」の好きな魅力を選び、その魅力を共感を呼ぶ記事(魅力発掘発信レポート)として制作します。制作した記事は、丹波篠山市のふるさと納税サイトやイーストタイムズが運営する”本当のローカルの魅力と出逢えるニュースサイト”「ローカリティ!」への掲載を予定しており、地域内外の更なるファンを増やすことが期待されます。
「ローカリティ!魅力発掘発信ラボ in 丹波篠山」概要
「ローカリティ!魅力発掘発信ラボ in 丹波篠山」は、市民が記者のスキルを身につけ、住民・事業者視点で“丹波篠山ブランド”を情報発信していくことを目的に開催されます。本講座は、ローカル情報発信の専門家である合同会社イーストタイムズ代表の中野宏一が講師を務め、参加者はプロから直接ローカルの魅力を発掘・発信する方法を学びます。
参加対象は、地元高校生からシニアまで全ての市民はもちろん、丹波篠山で商売を営む地域事業者の方々や、丹波篠山市を”ふるさと”だと想う人であれば、地域外からもオンラインでご参加いただけます。
【日時】2024年3月19日(火)19:00〜21:30/開場18:50
【場所】丹波篠山市民センター 催事場(オンライン開催あり)
【料金】無料
【応募期間】2月21日(水)〜 3月14日(木)
【定員】先着25名(現地、オンライン合計)
【申込先】
【実施内容】
1.「ローカルの魅力」とは何か
2.「ローカルの魅力」の発掘方法
3.あなたの好きな丹波篠山を「伝わるように伝える」方法
4.プロによる添削あり!情報発信レポート作成ワークショップ
【こんな人におすすめ】
・丹波篠山市をもっと好きになりたい方
・地域事業者として、自分の事業をもっと効果的に情報発信したい方
・U・I・Jターン等で丹波篠山にやってきて、丹波篠山をもっと深掘りしたい方
・地域おこし協力隊やそのOBOGとして地域の魅力を届ける方法を身につけたい方
・地域の伝統や文化を情報発信の力を活用して未来に残したい方
・地域特派員になって横のつながりを作りたい、全国的に活躍したい方
・丹波篠山市をふるさとに思う人
市民・自治体一体で考える「丹波篠山ブランド」で、更なる愛着と発信を
丹波篠山市は兵庫県の中東部に位置し、京都や大阪とも隣接するアクセスの良い場所です。江戸時代、徳川家康が築いた篠山城の城下町として栄えた情緒溢れる街並みは、重要伝統的建造物群保存地区として全国的に評価されています。
1999年に篠山町・西紀町・丹南町・今田町が合併して「篠山市」が誕生しました。2019年に市名を現在の「丹波篠山市」に変更し、2022年には「丹波篠山ブランド」を策定。5つの資源で構成される「丹波篠山ブランド」は、まさに現在の地域を象徴するものです。
そこで、今回の講座は「みんなで作る、丹波篠山ブランド」をテーマに、市民の目線にたった丹波篠山ブランドの魅力を可視化します。参加者は5つの宝である、「美しい町並みと農村景観」「農の都、食の聖地」「歴史と文化、芸術」「命輝く自然環境」「丹波篠山人」から好きなテーマを一つ選び、そのテーマに即した記事を作成します。ブランドに関わる地域事業者であれば、自社事業や商品のブランドストーリーを作成する機会としてもご活用いただけます。それらがふるさと納税の返礼品として登録されることで、地域経済の活性化にも繋がります。
今回の講座に市民が参加し、地域を愛する市民の視点で丹波篠山の魅力が発掘・発信されることで、これまで同市がPRしてきた「丹波篠山ブランド」を、より温度感と愛着のある地域ブランドへと昇華させていきます。
講師情報
中野 宏一(合同会社イーストタイムズ 代表社員CEO)
1984年秋田県湯沢市生まれ。埼玉県出身。東京大学公共政策大学院修了。朝日新聞校閲記者を経験した後、2015年震災報道・地域報道を行うため仙台でイーストタイムズ創業。Yahoo!ニュース記者として宮城に居ながらローカルニュースで数百万人に読まれるヒット記事を連発する。それらの経験を活かし、ローカルの魅力を市民自身の手でニュースにして発信する活動を開始し、SNSを活用したローカル情報発信の専門家として、全国で4,000人以上の市民記者を育成している。
運営情報
主催:丹波篠山市 企画総務部 ブランド戦略課
丹波篠山市は、兵庫県中東部に位置する緑豊かな地域です。丹波篠山黒豆や丹波栗、ぼたん鍋などのおいしい食、歴史的な城下町のまちなみや農村景観、丹波焼などの伝統工芸など多くの魅力にあふれるまちです。ブランド戦略課では、丹波篠山の持つあらゆるブランド力の向上、発信を推進しています。ふるさと納税も担当しており、全国に向けて地域の産品の魅力を知っていただける機会として、ブランドの発信の一環として取り組んでいます。
共催:合同会社イーストタイムズ
合同会社イーストタイムズは、2015年、東日本大震災の復興途上にあった仙台で、震災報道と地域報道を行うため、元新聞記者らが立ち上げた会社です。代表の中野宏一はYahoo!ニュース記者として地域のニュースを全国に報道するうちに、地域には魅力がないのではなく、魅力が発信されていないだけだと気付くようになりました。そこで、2016年より地域の住民が作るニュースネットワークを構築し始め、そこで蓄積されたノウハウを活かし、2020年10月、全国各地の住民がその土地の魅力を発掘・発信するローカル情報プラットフォーム「ローカリティ!」をリリース。今後もローカルに埋もれた「驚き・発見・感動」を、その土地に生きる人々とともに、全国に向けて発信し続けています。また、自治体や企業向けに共感型ブランディング、マーケティング、プロモーションも手がけています。
・合同会社イーストタイムズ:https://www.the-east.jp/
・ローカリティ!:https://thelocality.net/
報道関係の方からのお問合せ先
丹波篠山市 企画総務部 ブランド戦略課
担当:新藤
TEL:079-552-0275
合同会社イーストタイムズ
担当:畠山、吉田
TEL:03-6822-3656
引用元:PR TIMES