住友重機械工業、2023年度男性社員の育児休業取得率100%を達成

プレスリリース要約

住友重機械工業株式会社は2023年度において、男性社員の育児休業取得率100%を達成しました。同社は個々の能力を最大限に発揮できる組織風土を醸成し、男性社員の育児休業取得を推進しています。取組みには啓発ポスターやイベント、育児休業取得者の体験談共有などがあり、育児中社員を支援する制度も整備されています。詳細はリンク先の情報をご参照ください。

住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:下村真司、以下「当社」)は、2023年度における男性社員の育児休業取得率100%を達成しましたのでお知らせします。

当社では、ダイバーシティ推進を成長に不可欠な経営基盤の一つと考え、一人ひとりの個性や属性の違いを尊重し、個々人の能力を最大限に発揮できる組織風土の醸成に努めています。

近年、女性活躍推進とともに、男性社員の育児休業取得促進にも力を入れ、積極的な取得を推進しています。男性社員の育児休業取得は、本人のモチベーション向上に資するだけでなく、女性が職場で活躍するためにも不可欠です。また、育児休業に際して業務の棚卸や業務分担の見直しのきっかけにもなり、環境変化に柔軟な職場づくりにもつながります。これらの考えのもと、当社は2023年に株式会社ワーク・ライフバランス(代表取締役社長:小室淑恵)が推進する、「男性育休100%宣言」に賛同し、様々な取組みを実施しています。

2023年度では、男性社員の育児休業取得率(育児休暇制度含む)が100%に達し、平均取得日数は1か月(31.6日)を超え、長期の育児休業を取得する社員が増加する結果になりました。社員一人ひとりが働きがいのある職場づくりにできるよう今後も取り組んでまいります。

 


<男性育児休業取得への取組み例>

・本人および上司に対して、人事部主導で育児休業取得の呼びかけ

・社長による男性育休100%宣言

・各拠点施設内への育児休業取得啓発ポスター掲示

・育児休業取得促進の社内イベントの実施(参加者同士の交流含む)

・社内ポータルサイト上に本人・上司向けの育児休業に関する記事掲載

 ・社内報やメールマガジンを通した育児休業取得者の体験談共有


<出産・育児中社員へのサポート制度>

・育児休業

子どもが3歳に達する年の3月末まで取得可能。

・育児短時間勤務

子どもの小学校卒業まで、所定就業時間や勤務日を短縮した柔軟な勤務や、年次有給休暇の時間単位取得。

・育児者キャリア支援

育児休業後の復職支援セミナー、上司面談実施など、育児休業からのスムーズな復職を目的としたサポート

・保活(保育園入園のための活動)セミナー

仕事と育児の両立に関するハンドブックの配布やセミナーを実施。

・育児休業中のキャリアアップ

 育児休業中に自宅で受講可能な各種講座の紹介や受講補助によりスキルアップの機会を提供。(社内通信教育補助、資格取得受験料補助など各種補助あり)


男性育休100%宣言については関連リンク記載の「ダイバーシティ推進の取り組み「男性育休100%宣言」に賛同」をご参照ください。

引用元:PR TIMES

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