石川県 輪島朝市の活気ある風景を描く 絵本『あさいち』2024年3月6日(水)復刊

プレスリリース要約

1980年1月に刊行された月刊絵本「かがくのとも」の一つ『あさいち』は、石川県輪島市の朝市を描いた作品であり、商いの場だけでなく地元の人々の社交の場としての姿も紹介している。復刊の要望があり、被災地復興の願いを込めて2024年3月6日に1,100円で28ページの本として復刊される。売上の一部は災害義援金として寄付される。

月刊絵本「かがくのとも」の1980年1月号として刊行された『あさいち』は、石川県輪島市の「輪島朝市」の様子を、絵巻物風に描いた作品です。

1970年代当時の輪島の朝市を丹念に取材して描かれた本作は、海のもの、畑のものが集まる、商いの場としてだけでなく、地元の人びとにとって、楽しいおしゃべりと社交の場でもある朝市の姿を紹介しています。

令和6年能登半島地震による同地の甚大な被害が報道されて以降、本書に対して「輪島の朝市の復興を願って、復刊してほしい」「子どもたちにもぜひ紹介したい」といった声が寄せられました。

これらの読者の思いを受け、小社創業の地である石川県をはじめとする被災地復興の願いを込めて、本書を復刊します。

なお、本書の売上の一部(利益相当額)は、令和6年能登半島地震災害義援金として、日本赤十字社に寄付します。

■作品概要

書名:『あさいち』

著者:大石可久也 絵/輪島・朝市の人びと 語り

刊行日:2024年3月6日

定価:1,100円 (税込)

サイズ:26cm×24cm

ページ数:28ページ

内容紹介:朝市は、海でとれたもの、畑でとれたものを持ちよる商いの場です。そこには、潮のかおりと土のにおいがたちこめています。また、そこに集まる人びとにとって、楽しいおしゃべりと社交の場でもあります。輪島の活気ある朝市の風景を絵巻物風に描きます。

引用元:PR TIMES

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