人材難が叫ばれる昨今、女性の活躍を推進する奈良市で180名規模の大型採用を実現した企業が！

2023年9月に厚生労働省が公開した『令和5年版 労働経済の分析』では、雇用の過不足の状況について、2021年12月以降は全産業において「不足」が上回り、人手不足感はコロナ前の水準まで戻りつつあると分析しました。その背景のひとつにあるのが労働人口の減少。これは少子高齢化の進行とともに、今後ますます深刻化すると予測されますが、奈良市では子育て世代の女性を中心に雇用が拡大。その背景とはー

「関西都市部からのアクセスのよさ」「豊富な人材」「奈良市の支援体制」「自然災害の少なさ」「地価の安さ」「暮らしやすさ」という“6つの強み”をもち市外就業率が高い奈良市。現状は女性の就業率は低いが伸び率は1位で、今後女性の就業率に期待がもてます。今回、都市部から奈良市へのサテライトオフィス誘致の事業強化に取り組む中で、同誘致事業の先駆けとして、人材派遣・アウトソーシング業務などを担う「パーソルテンプスタッフ株式会社」（本社：東京都渋谷区）が奈良市に進出。事業拡大に伴い、「奈良ジョブコーディネートセンター」を開設し2023年度に奈良市内や周辺地区から女性を中心に180名もの人材を大量採用しました。人材難が叫ばれる昨今、短期間での獲得は話題に。プロジェクトを牽引した安藤達也本部長は「適切で優秀な人材が確保できること、奈良市のサポートが充実していたこと、災害リスクが少ないことが決め手となり、奈良市にオフィスを開設しました」と語ります。奈良市では今後、さらなる企業誘致を図るために『企業誘致特設サイト』にて本市の魅力や情報を迅速かつ豊富に発信していきます。

住所：奈良市二条大路南1-2-33　レナ新大宮ビル7階　

※奈良市役所の隣

「奈良ジョブコーディネートセンター」には、子育て中の社員も数多く入社。

子育てサポートが充実している奈良市だからこそ、皆生き生きと活躍している。

奈良市は都市部のIT・クリエイティブ企業に対し、市内へのサテライトオフィス設置を提案し、拠点の誘致に取り組んでいます。奈良市サテライトオフィス誘致事業では、リニューアルした「企業誘致特設サイト」に進出企業へのインタビュー記事を順次掲載するとともに、関連するニュースレターを定期的に配信し、「働くまち」 としての本市の魅力や情報を発信していきます。

◆就労していない人のうち

0～5 歳の子を持つ母親「就労したい」が 75.2%

3～5 歳の子を持つ母親「就労したい」が 72.3%

→約70％（奈良市調べ）

◆日経Xwoman

「共働き子育てしやすい街ランキング2022」　

関西1位/全国6位

◆面積＝276.9k㎡ 

◆総人口：349,737人（2023年12月1日現在）　

◆世帯数：167,942世帯（2023年12月1日現在） 

◆労働力人口：159,067人（2020年国勢調査）