エンジェルラウンド株式会社とAIアートプロジェクト「HAKURO」のコラボNFTの収益を一般社団法人コード・フォー・ジャパンへ全額寄付完了
エンジェルラウンド株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:大越匠)は、AIアートプロジェクト「HAKURO」とコラボNFTを発行いたしました。コラボNFTは43体が販売完了し、全収益を一般社団法人コード・フォー・ジャパンへ全額寄付いたしました。
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コラボNFTの購入を行うことで新しい寄付の形を模索
寄付は、社会貢献や支援など、さまざまな目的で行われます。しかし、寄付をしたという事実を証明することは、現状では難しいのが現状です。
今回の寄付プロジェクトを進めていくにあたって、寄付をした事実を何かに残すことができないかと考えていました。ぼんやりと、NFT、ブロックチェーン、寄付のそれぞれの掛け合わせの相性はいいのではないかと考えていました。
NFTとは、ブロックチェーン技術を活用したデジタルトークンです。ブロックチェーンは、分散型台帳技術とも呼ばれ、改ざんが困難なデータ管理システムです。
この2つの技術を組み合わせることで、寄付をした事実をブロックチェーン上に記録し、寄付の透明性と信頼性を高めることができます。
本取り組みから派生してNFT活用が様々な活用に広がっていってほしいと思います。また、本取り組みがNFTを活用した寄付の新たな形にできればと考えております。
今後も、寄付の可能性を追求し、寄付文化の更なる発展への貢献と新しい取り組みを行っていきたいと考えています。
コラボNFTの購入者
本取り組みに参画いただいた方々は以下になっております。尚、非公開希望の方もいるため公開可能な方々のみ記載いたします。
【コラボNFT購入者(敬称略)】
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みーちゃん
マー君
エンジェルラウンド大越匠
藤森侃太郎 (VESS Labs )
nuun
Taro Iriuchijima
HinaDori
heroverse
HollyHero
ハル
ランバラルの孫
RYU
Tsukasa/cyberBUCKS
らいらい|milailight
「ともに考え、ともにつくる社会」をビジョンに掲げており、IT技術を活用した地域課題の解決をめざす非営利団体です。市民主体で課題解決を行うシビックテックコミュニティの支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む一般社団法人で、自然災害などの有事にICTやデータを活用したシステムを開発したり社会課題解決のためのプロトタイプ開発イベントなどを定期的に開催し、シビックテックに関する情報発信なども行っています。
「ともに考え、ともにつくる社会」には、それを可能にする「場」が必要で、組織ありきではなく個人が自分自身で考え、行動し、繋がることで信頼が蓄積され、社会が変わります。人々がオープンに繋がり、それぞれが理想とする社会課題の解決を実現するための「場」をつくっています。
「Code」という言葉は、プログラミングの命令文を示します。Code for Japan という名称には、「ITを使って創造的に社会をアップデートする」という意味が含まれていますが、ITは道具にすぎません。
良いことにも使えるし、悪いことにも使えます。「何のために使うか」が何より大切です。つまり「つくる」ことと同じくらい「考える」ことが重要になります。「どういう社会にしたいのか?」を考えること。それは、ITエンジニアだけではできません。行政、市民、NPO、企業、学生など様々な人の参加が必要になってきます。そのための仕組みをつくること。まずはここからすべてがはじまります。「ともに考え、ともにつくる」ひとりひとりが考え、行動できる仕組みを作っています。
HAKUROは、デジタルクリエイターiX(アイエックス)が創設者を務めるAIを活用したNFTアートプロジェクトです。また、HAKUROにはDiscordを拠点にしたコミュニティも存在し、メンバーは約1,300人が在籍しています。HAKUROが制作するアート作品は全て、最先端のAI技術が活用されており、近未来・SFをコンセプトにした独自の世界観でアートコレクションを展開、これまで発行したNFTは約2,000点となっています。HAKUROは、アートを通して、宇宙全体の平和、人類とテクノロジーの共存という”調和”を目指しています。
なぜ一般社団法人コード・フォー・ジャパンに寄付をするプロジェクトをしたのか
OpenAIのChatGPTを起点にしたコードの大衆化の社会的インパクトはとても大きかったと考えています。一方、これらの技術を使えるか・使えないかで「したいことを実現できるか否か」に大きな差も出てくるはずです。新しいデジタルデバイド(情報格差)が広がってしまう可能性もあります。
一般社団法人コード・フォー・ジャパンの取り組みは年齢に関係なく、多くの人々がITや技術に触れる機会を提供し続けています。同社の取り組みはこれから生きる人たちにとって必要な活動だと思っており、今回の「HAKURO」コラボNFTの売上全額を寄付することに決めました。
なぜ「HAKURO」とのコラボNFTにしたのか
「HAKURO」は、AIを活用して生成されたアートNFTです。OpenAIを筆頭に、AI技術が民主化されつつある中で、世界の問題をテーマに展開しているコレクションで、2022年9月8日にスタートしたときから思想や考え方に共感をしていました。
「未来へケイショウ(継承・警鐘)」を寄付プロジェクトを通じて表現できればと考えていました。このテーマにマッチするプロジェクトとして今回「HAKURO」とのコラボNFTを決定しました。
コラボNFTでは、「近未来」「サイバー」「コード」をテーマにしたNFTを10点発行します。それぞれのNFTは、AI技術によって生成されたもので、近未来的な世界観や、デジタル技術の可能性を表現しています。
コラボNFTの販売で得た金額は、すべて一般社団法人コード・フォー・ジャパンへ寄付いたしました。一般社団法人コード・フォー・ジャパンの取り組みを通じて、多くの人がITや技術に触れる機会を提供できればと考えています。
エンジェルラウンド株式会社は、今後も各事業会社や組織と連携を進めていき、エンジェル・プレシード・シードラウンドスタートアップが主体的に活躍するエコシステムの創出に貢献していきたいと考えています。
【エンジェルラウンド株式会社について】
代表者 :大越 匠
事業内容:エンジェルラウンドに特化したベンチャーキャピタルファンドとスタートアップ起業家だけの完全招待制オンラインコミュニティ「UooVo(ウーボ)」の運営
URL :https://angel-round.com/
お問合せ:[email protected]
当社が運用しているファンドは、スタートアップ起業家の多様なキャリア形成とEXITの選択肢をIPOだけでなくスモールバイアウトにもフォーカスできるよう「アーリー投資 × 最小限のファンドサイズ」というファンドコンセプトにしています。
これまでのスタートアップ投資におけるEXITでは、IPOまたは大型M&Aをメインの目標にすることが多くありました。当ファンドの投資先にはIPOを視野に入れながら、同時にスモールなバイアウトも見据えられるようにしていきたいと考えています。
詳細は以下プレスリリース参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000126206.html
代表取締役の大越匠は、大学卒業後、イシン株式会社に就職。その後、ベンチャーキャピタルに転職し、スタートアップ企業へのグロース支援や投資に従事。2023年にエンジェルラウンド株式会社を設立しました。
引用元:PR TIMES