ギグベース、パナソニック エレクトリックワークス社のアクセラレータープログラム「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」に採択

プレスリリース要約

2030年には高齢者が増加し、地域課題が増大する中、パナソニックは電気設備を活用した社会的なインフラ創出を提案。初期のサービス提供先はマンションで、マンション管理人業務のDX化とマンションインターホンを活用したサービスを提供。さらに、パナソニックはスタートアップとの共創を推進し、アクセラレータープログラムを開催。また、キャリアをつなぐジョブプラットフォーム「gigbase」を通じて、多様な働き方と新しい機会を提供している。

  • 提案背景について

 2030年には人口の約3割が高齢者となり、さらなる少子高齢化が予想されます。それに伴い「買い物難民・独居高齢者」が全国に推定約500~700万人と、住民の高齢化による地域課題も問題視されています。これらの課題解決には、これまで地域住民同士の自発的な「助け合い」や行政が担ってきた「社会インフラ」を、可視化し再構築する必要があると考えました。このような背景を踏まえ、より良い地域社会を実現するために、パナソニックの電気設備を活用した社会的なインフラ創出を提案いたしました。

  • 採択内容「地域の共助ネットワーク再創出に向けた協業案」について 

 初期のサービス提供先は、地域の中で最も密集度が高く、サービス提供が容易な単位を「マンション」と位置づけ、2つの取組みを提供します。

 1つ目は、マンションの管理人業務のDX化を実現する「クラウド管理人」です。当社の多様な働き方を望むギグタレントのデータベースと、不動産業界での約1500社との取引ノウハウに、マンション管理IoT化サービス「モバカン」などのパナソニックマンションサービスと組み合わせることで、 管理人業務のDX化を実現。マンション管理会社・組合の人手不足解消を図ります。

 2つ目は、マンションインターホンでの「ホームコンビニエンスサービス」の提供です。「ホームコンビニエンスサービス」とは、重たい荷物の移動や電球交換などの突発的な家事代行ニーズや、設備点検などの管理人業務を、集中購入型で提供する仕組みです。これにより、管理人の人手不足を緩和し、さらにマンション住民の満足度向上が期待されます。

 今後も、地域の中のマンションに暮らす、働く人がより豊かになる取り組みを検討してまいります。

<イメージ図>

  • 「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」について

 パナソニックでは、「くらしインフラ」の変革を通じて、「いい今日と、いい未来」を創ることを目指し、優れた先進的技術やノウハウを有するスタートアップと共創し、新規事業を加速させる取組を推進しています。その取組の一環として、 ReGACY Innovation Groupと共同でアクセラレータープログラム「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」を開催しています。

■「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」Webサイト

https://panasonic.regacy-innovation.com/

  • キャリアをつなぐジョブプラットフォーム「gigbase(ギグベース)」について

  ギグベースは、個人と企業の最適な出会いを実現するジョブプラットフォームです。

 個人のスキル・経験をデータベースに蓄積しマッチングに活用することで、雇用形態にとらわれない多様な就業機会と、自分らしいキャリアの創出を目指します。

 多様な働き方と新しい機会を届けることにより、人材の流動化と組織の活性化・働きやすい環境づくりに貢献します。

「gigbase」サービスページ: https://gigbase.jp/

企業向けページ: https://gigbase.jp/recruitment/

  • 会社概要

会 社 名: ギグベース株式会社 (https://about.gigbase.jp/ )

代 表 者 名: 代表取締役社長 田中 祥司

設 立 年 月: 2010年7月

本社所在地: 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-20-5 住友不動産水道橋西口ビル2F

事 業 内 容: タレントプラットフォーム事業

引用元:PR TIMES

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