グループ全体の2022年度の温室効果ガス排出量を開示

プレスリリース要約

フューチャーグループは、ITコンサルティングのノウハウを生かし、TCFDの提言に基づいてGHG排出量を算出。リモートワークにおける排出量も数値化。2022年度の排出量は13,812t-CO2e(前年比1.2%減)、社員一人あたりの排出量は5.2t-CO2e(前年比8.8%減)。また、シナリオ分析を実施し、環境への取り組みを公開。気候変動のリスクと機会について定期的にシナリオ分析を行い、結果を開示し、ガバナンスと事業戦略を強化する考え。気候変動問題の解決に取り組むことを企業の責務とし、環境負荷の低いシステムやソリューションを提供し、持続可能な社会の実現と事業成長の両立を目指す。
フューチャーグループは、主要事業であるITコンサルティングで培ってきた知見とノウハウを活かし、TCFDの提言をベースに、Scope1、Scope2、Scope3(※2)の分類に準拠したGHG排出量を自社グループで算出しました。また算出が難しいとされるリモートワークにおける排出量も、社員のパソコンの稼働時間や社内ネットワークへの接続状況等のデータをもとに数値化しました。その結果、フューチャーグループの2022年度の排出量は、13,812t-CO2e(※3)(前年度比1.2%減)、社員一人あたりの排出量は5.2t-CO2e(前年度比8.8%減)となりました。

GHG排出量の開示に合わせて、TCFDが推奨している「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4つの分野についてシナリオ分析を行い、環境および気候変動対応への取組み(※4)について公開しました。今後も気候変動の影響が当社グループの事業にもたらすリスクと機会についてシナリオ分析を定期的に行い、結果を積極的に開示するとともに、気候変動に関するガバナンスと事業戦略の強化を図っていきます。

フューチャーグループは、気候変動問題の解決に取り組むことは企業の責務であると考えます。最新テクノロジーを活用した環境負荷の低いシステムやソリューションの提供を通じて、お客様の業務効率化や省資源化、省エネルギー化を支援し、社会全体の脱炭素化に寄与することで、持続可能な社会の実現への貢献と事業成長の両立を目指します。

※1. 金融安定理事会(Financial Stability Board、FSB)により設立された、企業の気候変動に関する情報開示および金融機関の対応を検討するタスクフォース

※2. Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出、

Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出) 環境省サイト「グリーン・バリューチェーンプラットフォーム」より

※3. 2022年度のGHG排出量の詳細はこちらをご覧ください。 

https://www.future.co.jp/sustainability/PDF/FutureGroup_GHGemissions_FY2022.pdf

GHG排出量の算出方法の精緻化により、2021年度の数値を微修正しました。

※4. TCFD提言に基づく情報開示の詳細はこちらをご覧ください。 

https://www.future.co.jp/sustainability/PDF/FutureGroup_TCFD_FY2023.pdf

引用元:PR TIMES

関連記事一覧