アーティゾン美術館「マリー・ローランサン ―時代をうつす眼」展示作品をモチーフにした「PENON タッチミー!アートマグネット」を制作。アーティゾン美術館ミュージアムショップにて限定発売中
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プレスリリース要約
私たちPENONは、森林認証木材の活用、脱プラスチックの推進、リサイクルによる資源循環の取り組みを通して、持続可能な社会の実現を目指すサステナブルブランドです。身近な存在の「文具」と感性を刺激する「アート」地球環境の保全を目指す「サステナブル」の3要素を融合させることで、未来につながる豊かなライフスタイルの実現を目指すアートプロジェクトを立ち上げ、独自開発したプリント技術を用いて現物に近いリアルな凹凸をつけた立体感のある新しい形のアートグッズを展開しています。
「PENON タッチミー!アートマグネット」は、日本三大陶磁器として名高い美濃焼の廃材をアップサイクルしたタイルを活用しており、限られた資源を無駄なく使うための工夫から生まれたPENONオリジナルのサステナブルプロダクトです。陶器ならではのしっとりとした質感と適度な重みがあり、スタイリッシュな空間にも馴染む高級感のあるデザインに仕上げています。
アーティゾン美術館 ミュージアムショップ限定商品
■マリー・ローランサン《手鏡を持つ女》1937年頃
手鏡を手にした女性が憂いを帯びた表情でこちら側を見つめており、想像を掻き立てられる作品です。女性らしさを引き立てている鮮やかな色彩の衣服の膨らみや、1920年代後半からローランサンがよく描いた真珠のアクセサリーに立体感のある凹凸加工を施し、原画に近い雰囲気を演出しています。
■マリー・ローランサン《二人の少女》1923年
互いの手を交差させて体を寄せ合う二人の少女たちが淡い色彩で描かれており、触れれば壊れてしまいそうな美しく儚げな雰囲気のある作品です。あえて背景は加工せず、人物にのみ繊細な凹凸をつけることで二人の存在を際立たせています。指先でなぞると夢想的な世界に没入することができます。
■マリー・ローランサン《女と犬》1923年頃
子犬を抱いた女性の優美でエレガントな佇まいが印象的で、そこはかとなく漂う独特の空気感を感じさせる作品です。女性が身につけている服の特徴的な装飾と、犬の目と鼻先に立体感をプラスすることで、作品の中の遠近感を表現しています。彼らの背景にある物語を感じることができるアイテムです。
【商品情報】
商品名:PENON タッチミー!アートマグネット 各660円(税込)
販売場所:アーティゾン美術館 ミュージアムショップ(ミュージアムショップのみの利用可)
アーティゾン美術館 オンラインショップ https://shop.artizon.museum/
※数量限定のため、店頭在庫が無くなり次第終了となります
マリー・ローランサン ― 時代をうつす眼
マリー・ローランサン(1883-1956)は、20世紀前半に活躍した女性画家です。キュビスムの画家として紹介されることも多くありますが、「前衛的な芸術運動」や「流派(イズム)」を中心に語る美術史の中にうまく収まらない存在です。ローランサン自身は、自分に影響を与えた存在として、同時代の画家マティス、ドラン、ピカソ、ブラックの名前を挙げていますが、彼らの様式を模倣することなく、パステルカラーの独自の画風を生み出しました。彼女は同時代の状況を見つつ、時代の要請を理解して、自らの方向性を模索しました。本展では石橋財団コレクションや国内外の美術館から、ローランサンの作品約40点、挿絵本等の資料約25点に加えて、ローランサンと同時代に活躍した画家たちの作品約25点、合計約90点を展示します。ローランサンの画業を複数のテーマから紹介し、関連する他の画家たちの作品と比較しつつ、彼女の作品の魅力をご紹介します。
展覧会名:マリー・ローランサン —時代をうつす眼
会場:アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
展示室:6階展示室
会期:2023年12月9日(土)〜 2024年3月3日(日)
開館時間:10:00〜18:00(2月23日を除く金曜日は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日〜1月3日、1月9日、2月13日
特設サイト:https://www.artizon.museum/exhibition_sp/laurencin/
【商品に関するお問い合わせ】
株式会社ぺノン
PENON 公式サイト:https://penon.co.jp
PENON 公式インスタグラム:penon_japan
引用元:PR TIMES