メタバース時代のファッションコンテスト「アバターアワード2023」400点を超える応募作品から各賞が決定

プレスリリース要約

「アバターアワード2023」は、3Dアバター作品を募集し表彰する賞で、第4回目では豪華な審査員陣が参加。最終ノミネート作品は12体で、垓交官YUKI氏の作品が最優秀賞を受賞。展示はバーチャルキャストとVket cloudで行われ、ユーザー投票賞も設けられた。また、アバターライフ部門では「限界!スクワット部」が大賞、「ドットエスティ賞」は「クリエ氏」が受賞。特別功労賞は「宝鐘マリン」に贈られ、開催概要や主催団体についても紹介されている。

最終ノミネート作品特設展示会場最終ノミネート作品特設展示会場

 「アバターアワード」は、独創的な進化を続けるアバター文化の振興とクリエイターの社会的認知度向上を目的として、一般より広く3Dアバター作品を募集し、優れた作品を表彰するアワードです。第4回目となる「アバターアワード2023」では、前年に続き、第一線で活躍する豪華クリエイター陣が審査員に名を連ねました。ファッション業界からは、人気ファッション誌の『ViVi』など数々の雑誌を手がけてきたファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓氏と東京、パリ、香港、シンガポールなど、世界の舞台でコレクションを発表するファッションデザイナー、丸山敬太氏が参画。そして、コンテンツ産業からは、『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズや『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』のディレクションを担当するゲームディレクターのヨコオタロウ氏が参画しました。

  • 「アバター部門」受賞結果一覧

 エントリー期間中(2023年10月2日~10月23日)に投稿された「アバター部門」の作品総数は265点にのぼり、そのうち最終ノミネートとして選出された12作品が、12月22日(金)の「アバターアワード2023授賞式」生放送のバーチャルランウェイにてパフォーマンスを行いました。審査員の間では、キャラクター性・ファッション性・先進性など、様々な観点で議論が交わされました。その結果、最優秀賞に「垓交官YUKI 専用法衣 天鴉」(投稿者:垓交官YUKI氏)、優秀賞に「Daiya」(投稿者:HiZE氏)、「波沈むフェル子」(投稿者:フィヤン子氏)、「SUMIKURO WORLD」(投稿者:拓実 MAGIC OF LiFE氏)が選出されました。

 最終ノミネート作品12体は、メタバースコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」と「Vket cloud」の特設展示会場で来年1月末まで展示し、VRやPCブラウザを通してメタバース上にある作品を鑑賞できます。

■最優秀賞

・「垓交官YUKI 専用法衣 天鴉」(投稿者:垓交官YUKI氏)

【審査員コメント】

・まさにデジタルならではの、デジタルにしかできないファッションへの挑戦がそこかしこに詰め込まれていてクオリティが高い作品。

トランスフォームする姿も圧巻でカッコいい。ワクワクしました。(丸山)

・まさに神がかった作品。感情によって翼が広がり、金色に輝くという表現に驚かされました。光背や錫杖などの仏教的なモチーフを上手に取り入れているところも面白い。(軍地)

■優秀賞

・「Daiya」(投稿者:HiZE氏)

【審査員コメント】

・ゲームの物語の主人公のようなファッション。赤いヴェルヴェットの上の金刺繍などの表現がかわいい。(軍地)

・派手さや性的なアピールに頼ることなく、スタンダードな造形で見せてくる、という難しいチャレンジを成功させています。表情なども「生きてる」感じがしました。(ヨコオ)

・「波沈むフェル子」(投稿者:フィヤン子氏)

【審査員コメント】

・人魚のような、闘魚のベタのような優雅な緩やかな動きと花弁のような鱗のようなマテリアルがどこか危うく切ない感じがロマンティックでした。(丸山)

・なるほど、これはまさに水中ウォーキング。マーメイドのデザインとしての完成度。 花のような鱗や、透明感があるヘアスタイルの表現、カラートーンのセンスの良さなど、美しさにこだわった作品です。(軍地)

・「SUMIKURO WORLD」(投稿者:拓実 MAGIC OF LiFE氏)

【審査員コメント】

・アート系フィギュアの文脈をうまくアバターに落とし込めていて、とても完成度の高い作品だと思います。別キャラや周辺のアイテムなどが増える事もイメージ出来て、見ていて楽しいです。(ヨコオ)

・ファッション自体はシンプルでストリートリアルであるけれど全身のキャラクターの感じが何ともおしゃれで、好き。(丸山)

・今っぽいストリートカルチャーから生まれたキャラクター。真っ黒、というモード感。音楽とマッチしたダンスもまさにストリート感がたっぷり。キャラクターを生かして、フォギュアにしたり、ファッションアイテムにしたり、高い展開性が期待できます。(軍地)

■アバターアワード2023 ユーザー投票賞 

 株式会社HIKKYの協力のもと新設された「ユーザー投票賞」では、「Vket Winter 2023」(開催期間:2023年12月2日~17日)会場内でユーザー投票を実施しました。その結果、「SUMIKURO WORLD」(投稿者:拓実 MAGIC OF LiFE氏)、「大丸松坂屋アバター 風璃」(投稿者:大丸・松坂屋アバター販売公式氏)、「大丸松坂屋アバター 瑚紅姫」(投稿者:大丸・松坂屋アバター販売公式氏)の3作品が同率1位で受賞しました。

・「SUMIKURO WORLD」(投稿者:拓実 MAGIC OF LiFE氏)

・「大丸松坂屋アバター 風璃」(投稿者:大丸・松坂屋アバター販売公式氏)

・「大丸松坂屋アバター 瑚紅姫」(投稿者:大丸・松坂屋アバター販売公式氏)

【ユーザー投票時コメント】

 ■大丸松坂屋アバター 風璃

 ・大丸のアバターということで新機軸の企画だと思います。応援したいです。

 ■大丸松坂屋アバター 瑚紅姫

 ・衣装の作りや、装飾にオリジナリティがあり、他にないデザインのアバターだと思いました!

 ・応援してます!

 ■SUMIKURO

 ・シンプルなデザインで愛着が湧きます!

 ・むちゃくちゃカッコよくて可愛いです。愛嬌がありすごく良いキャラクターだと思います。

■最終ノミネート作品クレジット一覧

「SUMIKURO WORLD」(投稿者:拓実 MAGIC OF LiFE氏、キャラクターデザイン:柴さん氏、3Dモデリング:フレスキング氏) / 「ヴァイオレット・ライト」(投稿者:伽羅メルク氏)/ 「DragonFrame Re-V “The Lemuria”」(投稿者:稲荷きんちゃく太郎氏)/「大丸松坂屋アバター 風璃」(投稿者:大丸・松坂屋アバター販売公式氏、制作:株式会社V、イラスト:BALANCE氏、3DCGモデリング:もちひよこ氏、明日葉わがみ氏、Yzha氏) / 「ゴーストエルフ  クリア・ペリドット」(投稿者:クリア・ペリドット氏、制作協力者(衣装):LuysShop氏) / 「大丸松坂屋アバター 瑚紅姫」(投稿者:大丸・松坂屋アバター販売公式氏、制作:株式会社V、イラスト:しく氏、3DCGモデリング:ボブキャット氏、(仮)氏)  / 「波沈むフェル子」(投稿者:フィヤン子氏)、「REIRO13th bloomaryShield2」(投稿者:REIRO_MCno151 VBC CLI)、「Witchild_50th anniversary edition」(投稿者:REIRO_MCno151 VBC CLI)、「Daiya」(投稿者:HiZE)、「垓交官YUKI 専用法衣 天鴉」(投稿者:垓交官YUKI)、「EFFA・CREARE」(投稿者:SYUN)

※アバターアワード全応募作品については、Twitterのハッシュタグ検索「#AvatarAward2023」からご覧いただけます。

  • 「アバターライフ部門2023」受賞結果

 アバター同士の交流をテーマとするアバターライフ部門では223点が集まり、「みんながいるから限界を超えられる 限界!スクワット部」(投稿者:星麦しげ氏)が大賞を、「お友達と一緒にバーチャル上でお出掛けしたり、動画録ったり、おソロコーデして写真撮ったりして楽しんでます!!!!」(投稿者:クリエ氏)が新賞の「ドットエスティ賞」を受賞しました。それぞれの受賞者には後日トロフィーが贈られる予定です。

■アバターライフ部門2023大賞

『みんながいるから限界を超えられる 限界!スクワット部』 (投稿者:星麦しげ氏)『みんながいるから限界を超えられる 限界!スクワット部』 (投稿者:星麦しげ氏)

【審査員コメント:アバターアワード実行委員長 大前広樹氏】

今回のアバターライフ部門の投稿は本当に拝見するのが楽しくて、みなさん本当にさまざまな、そして豊かなアバターライフを送っているのだなぁ!と感じました。皆さんのアバターライフをすこしお裾分け頂けて、本当に楽しい気分になりました。ありがとうございます!いやー、もう全員優勝!

。。。と言いたいところではあるのですが、その中からあえて選ばなければならないということで、選ばせて頂いたのが「限界スクワット部」でみなさんがスクワット中のこの一枚です!皆さんが楽しく、そして真剣に参加しているのが分かりやすく伝わるこの一枚。毎週こうやって集まってスクワットしてるんだろうなぁ、という、このコミュニティが参加者のみなさんの人生の一部になっている感じが活動内容と共にダイレクトに伝わってきて、まさにアバターライフの一枚!と感じました。

■ドットエスティ賞

『お友達と一緒にバーチャル上でお出掛けしたり、動画録ったり、おソロコーデして写真撮ったりして楽しんでます!!!!』 (投稿者:クリエ氏)『お友達と一緒にバーチャル上でお出掛けしたり、動画録ったり、おソロコーデして写真撮ったりして楽しんでます!!!!』 (投稿者:クリエ氏)

 「ドットエスティ賞」では、ファッション業界でのメタバースを推進する「アダストリア」の公式WEBストア「.st」(ドットエスティ)を迎え、洋服・ファッション小物を販売しているブランドならではの観点から選定を行いました。「ファッションを楽しんでいるか」というポイントから今回選ばれたのは『お友達と一緒にバーチャル上でお出掛けしたり、動画録ったり、おソロコーデして写真撮ったりして楽しんでます!!!!』(投稿:クリエ)です。

【表彰コメント:株式会社アダストリア 込山加奈】

写真に写る皆さんが思い思いのお洋服を着てお洒落を楽しんでいることが想像できました。「今日のお洋服かわいいね!似合ってるね」なんて会話が聞こえてきそうだなと感じましたし、ドットエスティとしても好きなお洋服を着た際に誰かにナイスだねって共感してもらえる事を大切にしながら立ち上げ当初からプロジェクトを行ってきました。そのような空気を感じられた為、今回選ばせていただきました。

※アバターライフ部門の応募作品については、Twitterのハッシュタグ検索「#AvatarAward2023」「#AvatarLife」からご覧いただけます。

  • 「アバターアワード2023特別功労賞」は「宝鐘マリン」に決定

 「アバターアワード2023特別功労賞」は、アバター文化の一般への認知度向上や文化推進に最も貢献した人に贈られる賞です。初代受賞の「キズナアイ」、2022年に選出された「バーチャル美少女ねむ」に続き、今回は「宝鐘マリン」に決定しました。

 「宝鐘マリン」は、楽曲活動などを通じてSNSで幅広く一般層に認知・支持されていること、動画配信のみならず、さまざまな企画やVRイベントなどの新しい活動に積極的に取り組み、アバター文化について広く詳しく紹介した功績を称え、表彰しました。アバターアワードからは「宝鐘マリン」へ後日トロフィーが贈られる予定です。

■「宝鐘マリン」より受賞コメント

 今回はこのような賞をいただきありがとうございます!バーチャルキャスト様のお力添えで、VRファンミーティングやVRライブをさせていただいて本当にありがとうございました!楽曲や配信や動画、さまざまな方向からVTuber文化を広めつつ、船長をもっと知っていただけるようこれからもがんばっていきます!

  • 「アバターアワード2023」 開催概要

■主催   :一般社団法人VRMコンソーシアム

■実行委員長:大前広樹 (一般社団法人VRMコンソーシアム 理事 渉外委員会委員長 /

       ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長)

■応募期間 :2023年10月2日(月)~10月23日(月)

■授賞式  :2023年12月22日(金)20:00~

       ・ニコニコ公式生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv342855098  

       ・YouTube:https://youtube.com/live/nXlRVuwOTfU 

■公式サイト:http://vrm-consortium.org/avataraward/

■展示会場 :

 バーチャルキャスト会場- https://virtualcast.jp/rooms/IODATeXHXUWH5z5x

 Vket CLOUD会場 – https://vrm-consortium.cloud.vket.com/worlds/vrm-consortium/main.html?worldid=vrm-consortium

【VRMコンソーシアムについて】

3Dアバター向けファイルフォーマット「VRM」の策定・普及を目的とした一般社団法人です。詳細につきましては以下のサイトをご覧ください。

https://vrm-consortium.org/

引用元:PR TIMES

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