旭化成グループ社内ベンチャー「コネプラ」・つなぐネット 提供価値向上のためのサービス展開に関する業務提携契約を締結

旭化成グループ社内ベンチャー 「株式会社コネプラ」（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：中村 磨樹央、以下：コネプラ）とマンションISP国内シェアNo.1※1の株式会社つなぐネットコミュニケーションズ(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：森谷 和德、以下：つなぐネット)は、コネプラが企画・開発・運営をするコミュニティ醸成サービス「GOKINJO（ゴキンジョ）」を、つなぐネットが提供するサービスと併せて提案・販売するための業務提携契約を締結しましたのでお知らせします。

背景

コネプラが提供するGOKINJOはマンションの居住者様同士がつながるプラットフォームです。デジタル（居住者様専用アプリ）とリアル（コミュニティ形成サポート）を併用することでご近所交流のきっかけをつくり、居住者間のコミュニケーションや助け合いのしやすい環境、子育てのしやすい環境等を構築し、住み心地の良さの向上を目指しています。

一方つなぐネットは、アルテリアグループが保有する光ファイバー網を活用したマンション全戸一括インターネット接続サービスを展開し、分譲・賃貸両市場の、大中規模から小規模まで全国の物件へ提供しています。また、2022年度より「マンションISPからマンションサービスプロバイダーへ」を合言葉に、マンション居住者に役立つ様々なサービスを包括的に提供するという取り組みを強化しています。

マンション資産価値向上のためのサービスラインアップ拡充を推進するつなぐネットと、GOKINJOの拡販・市場浸透を目指すコネプラ、2社の意向が合致し今回の提携合意に至りました。

今後の狙い

コネプラは、次世代型の新しいマンション・狭小地域のつながり方を提案し、2022年の創業以来、主に大型分譲マンションへのGOKINJOサービス導入を進めております。今回の業務提携により、つなぐネットのもつ強力な販売網を活用し、サービス提供の機会を拡大いたします。更に、コネプラが持つ様々なユーザーニーズを活用し、つなぐネットとサービスの共同開発を行い、これからのマンションにおける顧客体験の向上や、防災価値・資産価値の向上に貢献してまいります。

つなぐネットは、インターネットサービスにあわせてGOKINJO導入提案を行い、マンションに入居後すぐにインターネットとご近所交流の両方につながる環境を提供することで、入居者の新生活をバックアップします。また、つなぐネットが提供するマンション管理組合の運営に特化したグループウェア「Mcloud」※2とGOKINJOの将来的なアプリ連動により、マンションの人と人、管理組合と居住者、マンションと街など、フレキシブルなつながりを実現します。更にはGOKINJOから取得できるビッグデータを活用し、マンション居住者の次なるニーズを叶える新サービスの継続的な開発・提供に邁進してまいります。

GOKINJOとは

GOKINJOは、デジタルとリアルの両輪で、マンションでの程よく心地よい持続可能なコミュニティ形成を支援します。住民同士での情報交換や、モノのシェアリングが出来るスマートフォンのアプリ（デジタル）と、イベントの企画・開催（リアル）を通じて、交流のきっかけをつくり、ちょうど良いつながりで住み心地を良くし、街やマンションの防災力や資産価値向上をサポートします。

各社コメント

※1　MM総研「全戸一括型マンション ISP シェア調査」（2023年3月末）に基づくもの

※2　マンション管理組合運営支援グループウェア「Mcloud」は、基本機能を無料で使える「フリープラン」と、Zoomビデオ会議と連携したカレンダー機能などを搭載した「プレミアムプラン」の2つのプランをご用意しています

管理組合運営支援サービス「Mcloud」：https://www.m-cloud.jp/

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