健康啓発 学生発表会in花巻東高等学校を開催

プレスリリース要約

「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年から肝炎に関する知識や検査の必要性を啓発し、国民が正しい知識を持ち、早期発見・治療に向けて積極的に行動することを目指して活動している。1月30日に花巻東高等学校で健康啓発学生発表会が開催され、徳光和夫氏や佐藤三兄弟が学生の発表を聞き、意見交換を行った。学生は健康に関するアイディアを発表し、福島さんはこの機会で健康について考え直すことができたと述べた。徳光氏も学生の発表に感謝し、若い人たちにも検査を受けるよう呼びかけた。
 「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

 その一環として、1月30日(火)に健康啓発 学生発表会、意見交換会が花巻東高等学校で開催され、

肝炎対策 広報大使の徳光和夫氏や一卵性三つ子のインフルエンサー佐藤三兄弟が学生の発表を聞き、一緒に健康について考える意見交換会を行いました。

【イベントレポート】

■花巻東高校 スポーツクラス2年生の発表会、意見交換を開催

昨年12月に岩手医科大学附属病院 准教授の宮坂昭夫氏より肝炎についての事前授業を受け、「健康」という

大きなテーマについて、学生の皆さんに考えて頂きました。

国民一人一人が健康をもっと自分事として捉え、病気の早期発見、早期治療の為に検査受検の行動に移してもらう為にはどうすればよいのか、学生の柔軟な発想でアイディアを考えてもらい、発表そして意見交換をする場となりました。

学生の皆様は4つグループに分かれ、下記のテーマで発表しております。

①国民が健康になるために~ポイント制~

②国民が健康に過ごしていく為に~場所~

③肝炎の検査率を上げるために~国の制度~

④肝炎を知ってもらうために~メディアの活用~

■学生代表 福島さん「健康について改めて向き合うことが出来た」

発表の中で福島さんは「今まで健康について深く考えることはなかったが、今回の『知って、肝炎プロジェクト』健康啓発 学生発表会をきっかけに私たちが健康に生活するためにはどうすればよいのか、国民の健康には何が足りないかなど、健康について改めて向き合うことが出来ました。」と述べました。

■佐藤三兄弟「皆さんのような若い方々が、もっと発信していく世の中になれば良いと思う。」

SNSを絡めて啓発していくことを発表した学生に対して、「元々僕たちはTikTokから有名になって活動をしているが、今はショートドラマが流行っているので、ショートドラマを使った啓発は若い人たちが興味を持つきっかけになると思う」と感想を述べました。

また「若い方々からもっと肝炎の知識、肝炎検査の啓発を発信してく世の中になれば良いと思う。

皆さんの意見を参考にさせてもらいながら、これからの自身の啓発活動に繋げていきたいと思う」と伝えました。

■徳光和夫氏「広報大使をしているが逆に教えられた。着眼点がすばらしい。」

全ての発表を受け徳光氏は、「昨年の宮坂先生が行った事前授業において、学生のみなさんがしっかり肝炎について勉強していて、理解していると感じた。見事に考えが整理されており、着眼点もすばらしい」と述べました。

加えて「今まで『知って、肝炎プロジェクト』の広報大使として、全国で活動をしているが、若い人たちの様々な斬新な考えを聞いたのは初めてであり、素晴らしい発表だった」と学生たちに向けて感謝を伝えていました。

「CM、ドラマ、SNS、どれが一番若い人たちには伝わると思うか」という徳光氏の質問に対して、

学生からは「今の若い人たちはほとんど全員がSNSを使っているので、SNSが効果的だと思う」という意見が出ました。

 最後に徳光氏は「肝臓は”沈黙の臓器”とも言われおり、肝炎になっても痛みがあったり、熱が出たりするような自覚症状が無いことから、知らない間に症状が進行してしまうことがあるんです。自覚症状が現れにくいからこそ、早期発見が必要になってきます。

皆さんのような若い人たちにも検査を受けて欲しい」と締めくくりました。

■開催概要

■催事名  :「知って、肝炎プロジェクト」presents

                      健康啓発 学生発表会、意見交換会 in花巻東高等学校

■日時   :2024年1月30日(火) 13:35~14:35

■開催場所 :花巻東高等学校

■出席者  :肝炎対策 広報大使 徳光和夫氏

       佐藤三兄弟(長男 綾人 氏 / 次男 颯人 氏 / 三男 嘉人 氏)

       岩手医科大学附属病院 准教授 宮坂昭夫氏

引用元:PR TIMES

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