160万人のレシートデータから見る「買い物動向」速報 昨年末、平均購入金額は前年比 約4.3%(133円)UP
プレスリリース要約
東芝データでは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート®」の会員約160万人のレシートデータから全国のスーパーマーケットでの買い物(1人1日1店舗あたり)平均購入金額・単価・数量の最新データを調査し、実購買から見る生活者の行動変容を可視化してまいります。
2023年12月のデータを調査した結果、平均購入金額は前年同月比約4.3%(133円)増、前月比約15.1%(421円)増加しています。
平均購入金額を構成するそれぞれの要素を見てみると、12月の平均単価は前年同月比約2.6%(約6.8円)増、前月比約13.7%(約31.9円)増、平均購入数量は前年同月比約1.7%(約0.2点) 増、前月比約1.3%(約0.2点)増加しています。
昨年の1年間を通じた平均購入金額は、9月から年末にかけて増加し、例年通りに12月がピークとなりました。新しい年が始まり、1月の平均購入金額はこれまでの傾向から見て減少する可能性がありますが、未だ物価上昇の報告が続く中で、購入金額の変化に注目が寄せられています。
データの抽出条件
・対象店舗:「スマートレシート®」で売上実績があるスーパーマーケット
■家計管理もラクラク!「スマートレシート®」
東芝テックが開発した「スマートレシート®」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。
公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/
*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です
■東芝データがご提供する購買統計データについて
東芝データ株式会社では、「スマートレシート®」から得られる購買データを統計化し、実購買に基づいた
膨大なデータから消費行動パターンをより詳細に分析できるサービスを展開中。
<東芝データの扱う購買データの特徴>
・POSシステムのリーディングカンパニーである東芝テックのアセット基盤
「スマートレシート®」加盟店の業種・業態を超えた幅広い購買統計データを流通横断で取得可能。
サービス会員数160万人以上。
・データの即時性
数時間以内に形成した購買統計データで分析可能(購買統計データAPI)
・分析切り口の多様性
購入者属性等、エリア指定、指定商品のシェア・ランキングなど、あらゆる
切り口で購買動向を把握。変化を速やかに捉え機会を逃さない商品開発
や、暮らしの変化に順応させる政策立案を行うことに寄与。
また、サブスク型の購買統計データ分析ツール「Data flip™」の提供も開始。
引用元:PR TIMES