hey、CANTEENがトークイベント「インディペンデントとお金の未来」を12月14日(土)、12月15日(日)に開催。ゲストに遠山正道氏、陳暁夏代氏、中村真広氏ら15名以上。

ヘイ株式会社は、合同会社CANTEENと「お金」の今とこれからを考えるトークセッション「インディペンデントとお金の未来」を、12月14日、12月15日の2日間に渡り、BA-TSU ART GALLERYにて開催。本トークセッションは、展示イベント「SCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」」のプログラムのひとつとして行わる。
トークセッションには、遠山正道氏(株式会社The Chain Museum代表取締役社長)、中村真広氏(ツクルバ共同創業者)、施井泰平氏(スタートバーン株式会社代表取締役)、陳暁夏代氏(DIGDOG llc. 代表)、島影圭佑氏(OTON GLASS)、川崎和也氏(Synflux)、後藤あゆみ氏(Design Scramble オーガナイザー / bouquet TOKYO 代表)、佐藤裕介氏(ヘイ代表取締役社長)らが登壇。文化と経済、社会性、制作と運営とビジネスといった、切り離されたものを再び結びあわせる2日間です。

開催概要

・イベント名:「インディペンデントとお金の未来」
・開催日:[1日目]2019年12月14日(土)12:00-22:00、[2日目]2019年12月15日(日)12:00-18:00
・開催場所:BA-TSU ART GALLERY(表参道駅、明治神宮前駅、原宿駅より徒歩8分)
・トークイベント参加費用:12/14 1DAY チケット:¥4,000 、12/15 1DAY チケット:¥4,000、2DAY チケット:¥8,000
・主催:合同会社CANTEEN、ヘイ株式会社
・公式サイト:http://scope-exh.com/

トークセッション「インディペンデントとお金の未来」背景

社会の理想を掲げ、その実現に邁進する起業家。真にインディペンデントなあり方で制作に向き合おうとするアーティスト。これまでのルールを塗り替え、新しいビジョンを実現するためには、否が応でも「お金」と向き合わなければいけない局面が出てくる。
文化と経済、社会性、制作と運営とビジネス。これまで切り離されてきたもの同士をつないでいく挑戦は、新しい世代のリアリティのひとつだろう。そこで語られるのは、社会の変化のほんの小さな兆しかもしれない。しかし、いずれもこの場でしか明かされない、現場で格闘するもの達の生の声である。最前線でもがくプレーヤーたちの声が響き渡り、社会に波及することを願いながら、わたしたちを取り巻く“お金のリアリティ”を考える。

1日目セッション内容

『NEW INDEPENDENTS -「これからのインディペンデント」を考える-』

島影圭佑(OTON GLASS)
川崎和也(Synflux)
岡田弘太郎(編集者)

To be announced…

KOCA連続レクチャーシリーズ「NEW INDEPENDENTS」
https://koca.jp/event/new-independent/

『つくり続ける生き方をつくる』

藤澤ゆき(YUKI FUJISAWA)
ケイコ・ハドソン(クリエイティブディレクター/プロップスタイリスト)
モデレーター:後藤あゆみ(Design Scramble オーガナイザー / bouquet TOKYO 代表)

「なぜ、つくり続けているのか?」──クリエイションを支えるサービスが増えた昨今は総クリエイター時代とも言われる。つくることも広めることも簡単になったが、「続ける」に関してはどうだろうか? この度はテキスタイルレーベル「ユキ フジサワ(YUKI FUJISAWA)」を主宰する藤澤ゆき氏、“ブツ撮り”の概念を覆すプロップスタイリスト・アーティストのケイコ・ハドソン氏をゲストに、デザイン組織とクリエイターのプロデュースを務めてきた後藤あゆみ氏をモデレーターに迎え、「つくり続ける生き方」という観点から「クリエイターとお金」の関係に迫ってみたい。

『アートとお金の新しい関係──マイクロパトロネージュとブロックチェーン』

遠山正道(株式会社The Chain Museum代表取締役社長)
施井泰平(スタートバーン株式会社代表取締役)
モデレーター:矢代真也(合同会社 飛ぶ教室)

「Soup Stock Tokyo」創業者であり、コレクターとしても知られる遠山正道氏は、今年アーティスト支援アプリ「ArtSticker」をローンチ。好きな作品を個人が支援する「マイクロパトロネージュ」の可能性を探っている。他方で、自身も美術家でありながら、「Startbahn」を立ち上げた起業家・施井泰平氏は、アート流通・評価のインフラとなる「Art Blockchain Network」の構築を進める。マイクロパトロネージュとブロックチェーン、個人による支援と技術による支援。それぞれの方法でアーティストが自律的に活動できる社会を目指すふたりが、アートとお金の新しい関係について、司会を務める若手実力派編集者・矢代真也氏とともに語り合う。

2日目セッション内容

『アートで「お金の未来」を複数化する──出展作家陣によるギャラリートーク』

津久井五月(SF作家)
高木遊(キュレーター)
坂口直也(現代美術作家)
齋藤恵汰(美術家)
モデレーター:松本友也(Rhetorica)

「お金」というテーマは今、ポジティブに語られすぎているのではないか。そんなぼんやりとした直感が、この展示構想の出発点のひとつでもあった。今回出展してもらった作家・キュレーターたちに投げかけた依頼は、一言でいえば「お金を裏側から見るとどうなるか」だ。このトークでは、「お金」という難しいお題に対して作家たちがいかに応答したのかを、それぞれの作品の見どころや制作プロセスなどを紹介してもらいつつ語ってもらう。そこから浮かび上がるであろうお金というテーマの複雑さや未来像について、じっくり検討する時間としたい。

『ビジネスモデルケーススタディ頂上決戦』

陳暁夏代(DIGDOG llc. 代表)
安居昭博(サーキュラーエコノミー研究家)
松本友也(Rhetorica)
モデレーター:岡田弘太郎(編集者)

いつの時代も、新しいテクノロジーやそれを使いこなす人のアイデアが、革新的なプロダクトやサービスを生み出してきた。それはいつの間にか社会の「当たり前」となり、また次の変化の波が待たれている。世界各地で生まれつつある”ビジネスの種“に注目するべきなのは、「ビジネスモデル」のクリエイションこそがいま求められているからだ。「文化とお金の関係」に新しい視点を与えるエキスパートたちが、いま最も面白いサービスやプロダクトを持ち寄り、いざ闘う!

『カルチュラルアントレプレナーの時代がやってくる──「経済」と「文化」を再びつなげるために』

中村真広(ツクルバ共同創業者)
佐藤裕介(ヘイ代表取締役社長)

To be announced…

※順不同・敬称略。

Infinity編集部のコメント

世の中には欠かせない、お金。

その中で、その中でお金とどう向き合っていくか。さまざまな点からお金の事について知る事ができるトークショーになるはずです。

会社概要
合同会社CANTEEN
ヘイ株式会社
ソース:プレスリリース[PR TIMES]

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