リアルゲイト、自社保有物件を改修し環境配慮型複合ビル「AMBRE(アンブル）」を2024年夏にオープン予定

都心部を中心に90棟を超えるクリエイティブオフィスの企画・運営を手掛ける株式会社リアルゲイト（本社：東京都渋谷区、代表取締役：岩本 裕、以下「リアルゲイト」）は、本社を置く千駄ヶ谷3丁目に2023年3月に取得した１棟約400坪のオフィスビルを改修し、ショップ・オフィスが入居する環境配慮型複合ビル「AMBRE（アンブル）」として2024年夏にオープンいたします。

当施設は、当社として取り組みを進めているSDGs活動の一環であり、当社保有物件で初となるグリーン認証を取得（予定）する「環境配慮型ビル再生」の企画となります。

■公式サイト：https://ambre-tokyo.jp/

■「AMBRE（アンブル）」について

施設名の「AMBRE（アンブル）」はフランス語で“琥珀”を意味し、世界で唯一の植物を由来とする宝石です。自然から生まれる価値と地層のような日々を積み重ねたからこそ輝く“琥珀”のように、「AMBRE（アンブル）」での取組みが人、企業、街にとって価値となるような場所を目指します。

入居者との連携で創る「Green Community Building」

「AMBRE（アンブル）」では、ビル改修時などのハード面での環境配慮のみならず、入居者（ショップやオフィステナント）と、ビル所有者であり運営管理を強みとするリアルゲイトがコミュニケーションを取り連携することで、「AMBRE（アンブル）」独自のグリーンコミュニティを創出します。また本施設は当社が保有するリノベーション物件として初のグリーン認証を取得（予定）します。（ＤＢＪグリーンビルディング認証）

■「GREENS ACTION」環境配慮に関する取組み　

・環境に配慮したリノベーション

リアルゲイトは、築古ビルの再生を主な事業としており、既存の建物の個性を活かしながらリノベーションすることで、スクラップ＆ビルドの開発と比較し、開発にかかる無駄な廃棄やCO2排出を削減できる、「環境配慮型ビル再生」を行ってきました。本プロジェクトにおいても最大限既存を活用したリノベーションを行いながら、空調や照明器具、衛生機器などの設備は最新の設備へ更新をすることで、従前と比べてエネルギー効率の改善や節電、節水効果を生み環境負荷を低減します。

施設内で使用する電力はテナント専有部も含めた全区画で100％再生可能エネルギーを使用し、建材においても環境配慮建材を採用。外壁の仕上げ材には森林を伐採せず、環境を守りながら生産されているサステナブルな素材「炭化コルク」を使用、オフィス区画の内装にはコーヒー豆のかすを再生したリサイクルボードを採用し、素材の環境配慮に加えて入退去時の過剰な原状回復工事を削減します。

・生物多様性への貢献

千駄ヶ谷・原宿周辺には代々木公園や新宿御苑、明治神宮などの大型公園・緑地（コアエリア）があり、そこを往来する生物の移動中の休憩場所（バッファゾーン）としての役割を担えるよう当施設の屋上にミニビオトープを設置し地域の生物多様性向上に貢献します。また千駄ヶ谷・原宿エリアにおいては、当社で8棟の運営管理（2024年3月現在）を行っており、各施設においても、バッファゾーンの設置を推進し、エリアとしての生物多様性に貢献していきます。

・「緑」「水」「本」のシェアサービスを展開

1F共用スペース「cycle garage」にて入居者限定の3つのシェアサービスを展開します。

「緑」のシェアでは、施設内から排出される紙資源をアップサイクルしたポットを活用し、施設屋上で生育したグリーン（苗）を入居者が自由に持ち帰りできるサービスを展開。「水」のシェアでは、電源を必要としない浄水機能付きウォーターサーバーを設置し、入居者へマイボトルの利用促進することで、施設内のプラスチックゴミ削減に貢献。「本」のシェアでは、セレクトされたＳＤＧ‘ｓや環境に関連する本の他、各テナントや入居者個人が読み終わった本をシェアできるスペースを設置。入居者同士での知識や感性のシェア、交流を生み出します。

・近隣施設利用と入退去時のCO²削減と経済的負担の軽減

　本施設の入居者は近隣施設PORTAL POINT HARAJUKUの共有ラウンジとLOCUL（東急プラザ表参道原宿5F）のシェアリテールスペースが利用できるオプション付き。当施設をメインとして利用しながら、千駄ヶ谷・原宿エリア内の近隣施設を活用することで、オフィス、ショップ賃借時に余分なスペースのレンタルや開発をせず、エリア内での経済活動を促し、ビジネスの開発や移動におけるCO2排出量の削減と経済的負担を軽減できます。

PORTAL POINT HARAJUKU：https://portalpoint.jp/harajuku/

LOCUL：https://locul.tokyo/　

（※別途審査がございます）

「AMBRE（アンブル）」では、その他にも入居企業の社員一人一人が環境配慮について身近に感じてもらえるような取り組みを実施していきます。入居者が施設の中で過ごすことで自然と環境問題への関心、意識の向上に繋がる仕組みを作り、その意識や取組みが近隣地域へ派生し、エリア一帯の環境配慮に貢献できる施設を目指します。
　リアルゲイトは今回の「AMBRE（アンブル）」での取組みを活かし、今後も「環境配慮型ビル再生」による企画の提案を行っていきます。

■募集プラン詳細

SHOWROOM / STUDIO / SERVICE SHOP（フロア貸し） ※先行募集区画

募集区画：３F、４F　面積：各147.20㎡予定　　５F　面積：139.63㎡予定

3F～5Fは必要最低限のインフラ設備とシンプルな内装で仕上げ、入居テナントが水回りも含めたレイアウトや内装を自由にカスタマイズ出来るオーダーメイドプランを採用。

無駄な解体費等の初期コストを抑えつつ、こだわりやアイデンティティを存分に内装に反映でき、既成概念にとらわれない、オリジナルな空間づくりを実現できます。基本天井高約3.3ｍ、採光面も広く開放的な水平ラインの美しい連窓で、美容室やショールームなどのご利用にも適しています。

東急プラザ表参道原宿内の「LOCUL」にて、ショップ（サブスク型）出店も可能なため、費用を抑えつつフレキシブルに、より人流が多い場所でのマーケティングや販売活動など、消費者との接点の創出も可能です。

OFFICE（フロア貸し） ※５月下旬募集開始予定

募集区画：６F、7F、8F　面積：各139.63㎡予定（８Fのみ専有ルーフトップ（別途40㎡）付き）

成長過程の中小ベンチャー企業や大手企業の支店利用などに適した100㎡を超えるワンフロアオフィスは、基本天井高約3.3ｍと自然採光のとれる明るい環境にバルコニー付き。

区画内は主に廃材をアップサイクルした内装材を採用。上質かつ耐久性の高い素材のため、環境に配慮しながら入退去時のコストを削減できます。本物件より徒歩２分に位置するPORTAL POINT HARAJUKUの共用ワークラウンジや会議室も利用（※オプション）できるため、内装工事などのイニシャルコストを抑え専有部を有効活用でき、リモートワークなどのハイブリッドな働き方にも対応しています。最上階（８F）のみ、デッキ仕様で緑化管理された専用ルーフトップ（約40㎡）が付帯したPREMIUM OFFICEプランとして募集予定です。

■先行募集区画 ３～５F（SHOWROOM / SERVICESHOP）内覧の受付について

内覧は公式WEBサイトまたは電話・メールにて受付けしております。

公式WEBサイト：https://ambre-tokyo.jp/

TEL：03-6804-3944（担当：神津・仁和）

E-Mail：[email protected]

＜物件概要＞

施設名称：AMBRE（アンブル）

所在地　：東京都渋谷区千駄ヶ谷 3丁目15-7（Google Map）

交通機関：東京メトロ副都心線「北参道駅」徒歩２分

　　　　　ＪＲ山手線「原宿駅」徒歩９分

構造：鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根8階建

用　　途：店舗・事務所

延床面積：1333.74㎡（403.45坪）　

竣工：1987年4月

リノベーション竣工年：2024年7月予定

所有者：株式会社リアルゲイト

貸主：株式会社リアルゲイト

＜株式会社リアルゲイトについて＞

都心部において、90棟を超えるクリエイティブオフィスの企画・運営実績を持ち、フレキシブルなワークプレイスづくりを行っています。一級建築士事務所としての建物再生ノウハウとこれまでのオフィス運営実績に基づき、新築・築古ビル問わず、企画から設計、施工監理、リーシング、その後の運営管理までを一気通貫で手掛けることにより、ビルオーナーやテナント両者の最新ニーズを把握し、特有のソリューションを提供します

＜会社概要＞

社名：株式会社リアルゲイト

設立：2009年8月24日

代表者：代表取締役　岩本　裕

所在地：東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-10

登録番号：宅地建物取引業　東京都知事（3）90947号

建設業許可　東京都知事許可 （特-1）第151421号

建設業許可　東京都知事許可 （特-4）第151421号

一級建築士事務所 東京都知事第62066号

公式HP：https://realgate.jp/

メディア型オフィス検索サイト：https://ordermade-tokyo.jp/