笛吹市教育委員会がフルノシステムズのアクセスポイントを導入し学校向け無線LANを整備

プレスリリース要約

2020年に笛吹市教育委員会は、GIGAスクール構想に基づき、小中学校に学習用端末と高速通信ネットワークを導入しました。教育DXによる新たな価値創出を目指し、ICTを活用した授業スタイルの確立と個別最適化された学習を目指しています。フルノシステムズの無線LANアクセスポイント「ACERA」が学習用端末の円滑な進行を支え、無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」を使用して全校のネットワークを集中管理しています。教育機関でICTを活用した授業が円滑に実施できるよう、フルノシステムズは無線LANソリューションの提供を通じて貢献しています。

■ ACERA 導入の背景

笛吹市教育委員会では、児童生徒向けの一人一台学習用端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する国の政策「GIGAスクール構想」に基づき、2020(令和2)年度に市内小中学校のネットワーク整備に着手しました。同年度末には各校に学習用端末を導入して教育ICTの基盤を整え、2021年度より市内全域で本格的に運用を開始しました。

同市では教育DXによる新たな価値創出を目標に掲げており、従来の教育方法とICTを組み合わせたベストミックスによる子供たち主体の授業スタイルの確立と、個別最適化された学習の実践を目指しています。Society5.0時代を生きる子供たちの未来を見据えた、情報活用能力や情報モラル、論理的思考の育成というテーマを実現するための手段として、ICTを積極活用していく方針です。

学習用端末を利用した授業の円滑な進行を支える通信インフラとして、フルノシステムズの無線LANアクセスポイント「ACERA」が役割を担っています。

■ 無線ネットワーク管理システムで市内全校のネットワークを集中管理

市内小中学校19校の教室に約450台のACERAを設置し、校内無線LANを構築しています。市内各所に点在する学校のネットワークを集中管理するためのツールとして、無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を採用しました。 UNIFASの導入により、ACERAの利用状況や死活監視はもちろん、管理者がACERAの無線帯域幅を最適化して各学校の学習用端末が円滑につながり動作するよう設定できます。管理者がUNIFASを利用してネットワークのつながりやすさを検証し、全校に展開しています。

■ 個別最適な学びの実践に貢献する無線LANソリューションを提供

教育機関においては、次世代を担う子どもたちの育成のためにICTを積極的に活用し、学習に反映するための環境整備が進んでいます。当社におきましては、全国の学校でICTを活用した授業が円滑に実施できるよう、これからも無線LANソリューションの提供を通して貢献していく所存です。

【笛吹市について】
笛吹市は、山梨県の県庁所在地である甲府市の東側に隣接する人口約7万人の自治体です。国内屈指の生産量を誇る桃やぶどうの果樹園をはじめ、甲府盆地を囲む山々や富士山を一望できる景観、温泉施設、ワイナリーなど、豊かな自然環境と観光資源に恵まれた地域として知られています。

 ■ホームページ  https://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/

【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。無線ネットワーク管理システム『UNIFAS(ユニファス)』およびネットワーク機器『ACERA(アセラ)シリーズ』は、国内メーカーである高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアが拡大しています。

 ■ホームページ https://www.furunosystems.co.jp/

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

引用元:PR TIMES

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