≪3/8国際女性デー≫増える女性フリーランス、女性プロフリーランスの年収は正社員女性の4.8倍。

プレスリリース要約

株式会社ソレクティブは、3月8日の国際女性デーに女性活躍推進と女性フリーランスに関するデータをまとめた。日本の女性管理職比率は目標に達しておらず、女性フリーランスは増加している。特に高い専門性とスキルを持つ女性プロフリーランスの年収は4倍で、不公平性から解き放たれ活躍できることが要因とされる。株式会社ソレクティブはプロ人材の働き方と組織の変革を支援しており、女性プロフリーランスを全力でサポートする。

プロ人材が集結するプラットフォーム『Sollective(ソレクティブ)』を運営する株式会社ソレクティブ(本社:東京都品川区、代表取締役:岩井エリカ)は、3月8日の国際女性デーに際し、女性活躍推進と女性フリーランスに関するデータをまとめました。

なかなか進まぬ日本の女性活躍推進

3/8は国際女性デー(※1)。世界で女性の地位向上や活躍が叫ばれる中、日本でも女性管理職3割を目指し様々な施策が進められていますが、現状は12.7%(※2)と目標には遠く及ばないのが現状です。また、世界を見ても、日本は先進国において女性管理職比率最下位(※3)、男女の賃金格差では北欧の2倍以上(※4)など、厳しい現状が続いています。

Sollective に登録する女性プロフェッショナルフリーランス

増加する日本の女性フリーランス、年収は正社員女性の4倍

女性フリーランスを見てみると、その数は日本ではまだ男性の半分程度(※5)にとどまっています。しかし、弊社サービスの女性登録者数はこの4年で4.8倍に増加しており(※6)、また、登録者における女性の割合を見ても4年で6ポイント増加していることから(※7)、女性フリーランスの増加傾向が見て取れます。また、その中でも特に、高い専門性とスキルを持つ女性プロフリーランス(※8)の年収は正社員女性と比較し4倍、男性と比較しても高い(※9)という調査結果も。ライフステージの変化に柔軟に対応できる、多様な働き方を実現できる、スキルを活かして高収入を狙えるなど、プロフリーランスの選択肢は今後の女性活躍指針において有効な選択肢と期待できます。

過去4年で女性登録者が4.8倍に増加
登録者における女性の割合が6ポイント増加

組織における不公平性から解き放たれ活躍できる女性プロフリーランスはますます増加する

女性プロフェッショナルフリーランス(プロフリーランス)急増の大きな要因として考えられるのが、組織における不公平性から解き放たれて活躍できるというメリットです。多くの会社では表向き同一賃金同一労働ですが、家庭内ケア労働が女性に偏る傾向のなか、急な残業や飲み会、転勤などに対応しやすい男性の方が高い報酬を得る傾向にあることが指摘されています。また女性管理職のロールモデルの少なさや、無意識のうちに根強く残る「オールド・ボーイズ・クラブ」の存在により、女性が男性と同じレベルで自信を持って活躍できる職場は少ないのが実情です。こうした状況のなか、能力ある女性たちが組織を離れてフリーランスの道を選ぶのは自然な流れであり、今後ますます加速するでしょう。私たちソレクティブは、今後も高いスキルを備えた女性プロフリーランスたちを全力で支えていきます。

ソレクティブ共同創業者兼 CEO 岩井 エリカ

===注釈===

(※1)国際女性デーは、女性の地位向上、女性差別の払拭等を目指す国際的な連帯と統一行動の日。毎年3月8日にあり、世界中で企業や個人など様々な取り組みやイベントなどが行われており、日本でもメディアやサービス業などを中心にキャンペーンなどが実施されている。

(※2)厚生労働省の「雇用均等基本調査」より。企業の課長相当職以上の管理職に占める女性の割合が2022年度は12.7%。

(※3)経済協力開発機構(OECD)の2022年の国際比較より。先進7カ国(G7)の女性管理職比率、日本の女性役員比率は15.5%と他国に大差をつけられて最下位。

(※4)経済協力開発機構(OECD)のデータより。男女の賃金格差は、日本は2022年で21.3%。同年の米国は17%、英国は14.5%と日本より低い。北欧では10%を下回る国も多い。21年のOECD平均は、11.9%。

(※5)総務省 令和4年就業構造基本調査より、本業をフリーランスとする女性は有職者の2%、男性4%の約半分。https://www.stat.go.jp/info/today/pdf/197.pdf

(※5)ソレクティブ調べ、2020年〜2023年自社マッチングプラットフォーム登録者数比較

(※6.9)ソレクティブ、2024年1月発表『プロフェッショナルフリーランスの実態調査』より、年収中央値で女性プロフリーランス1,200万円、女性正社員303万円。男性プロフリーランスの年収1,100万円。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000067617.html

(※7)ソレクティブ調べ、2020年度30%、2023年度36%。

(※8)プロフリーランスとは、プロ人材が集結する完全審査制プラットフォーム Sollective(ソレクティブ)が認定したフリーランス及び、年収700万円以上で収入源の大半が事業収入(副業を含む)のフリーランスの総称。

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企業の事業課題をプロ人材で解決する株式会社ソレクティブ

株式会社ソレクティブは「フリーランスの価値を証明する」をミッションに、企業の課題を経験豊富な認定プロ人材の力で解決するビジネスを展開し、プロ人材の働き方と組織の変革を目指す会社です。プロ人材に特化した完全審査制プラットフォームや SaaS 型ビジネスツールを提供するほか、企業向けには各職種の専門家による審査を通過した「認定プロ人材」の紹介を通して事業課題の解決を支援しています。

     

《登録フリーランスの職種例》

各種デザイナー:UI/UX、グラフィック、アートディレクター

ビジネス系:マーケター、事業開発、セールス、人事、広報など

各種ソフトウェア開発エンジニア:アプリ、ウェブ、クラウド、DevOps

その他:プロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャー、WEB ディレクター

株式会社ソレクティブ 概要

会社名  :株式会社ソレクティブ(英語名 : Sollective K.K.)

代表者  :共同創業者兼 CEO 岩井エリカ

所在地  :東京都港区港南1-8-15 Wビル2F リブポート品川

設立   :2020年1月

サービスHP:http://www.sollective.jp

法人向けHP:https://sollective.biz/

コーポレートHP:https://sollective.co.jp/

広報の問い合わせ :[email protected]

引用元:PR TIMES

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