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伝統やルールはどこまで守るべき?Surfvoteの投票では約半数が「伝統・ルールに縛られず現代でやりやすい・楽しみやすいかたちに変える方がよい」と回答。「伝統やルールをできるだけ守る」は3割。

プレスリリース要約

博報堂生活総合研究所の調査によると、伝統的な行事やイベントへの関心が減少している一方で、伝統やルールの役割は共通の価値観やアイデンティティを形成する点で重要である。一方、現代では伝統やルールの実施が難しい場合もある。Surfvoteでは、行事やイベントの伝統やルールはどこまで守るべきかについて投票し、49.1%の人が伝統やルールを現代に合わせて変えていくべきと考えている。一方、32.7%は伝統やルールをできるだけ守り、継承していくべきと考えている。その他の意見もあり、伝統やルールの維持について多様な意見があることが示されている。 Surfvoteは、これらの意見を集約し、提言書にまとめ、関係省庁や政治家へ提出することもある。

  • 行事・イベントの伝統やルールはどこまで守るべき?

博報堂生活総合研究所の隔年調査「生活定点」の中で聴取している「お節料理を食べる」「お正月のお飾り(をする)」「七草がゆを食べる」という意識は、1992年から緩やかにダウントレンドです。
さみしさを覚える人たちがいる一方で、そもそも行事やイベントを行う必要があるのかという考えもあります。
伝統やルールの最も大きな役割は、共通の価値観や歴史を共有し、結束感やアイデンティティを持つことができるところでしょう。しかし昔は当たり前だったものの、現代では事情が変わってきて実施や再現が難しいものもあると思います。もしかすると、社会構造や意識の変化で、社会的な不平等や差別を維持、もしくは助長するものに変わってしまっている場合もあるかもしれません。
意見を投票できるSurfvoteで、行事やイベントの伝統やルールはどこまで守るべきかなのか?ひろく意見を募集しました。イシューはこちら:https://surfvote.com/issues/604u0lz576ku 

  • 投票の詳細

イシュー(課題):行事・イベントの伝統やルールはどこまで守るべき?

https://surfvote.com/issues/604u0lz576ku 

調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)

調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー

調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票

投票期間:2024年1月5日〜2024年2月29日

有効票数:55票

  • 投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)

伝統・ルールはできるだけ守って、今後にも伝えていった方がよい 32.7%

できる限り守り次の世代に繋げていければいいと思います。伝統ってすごく細かいルールや意味あるのかなっていう所作などもあるが昔からそのやり方でやってきて何かしらの意味があるんだと思う。今っぽく変えてしまうことは簡単だが、昔のやり方で伝統を守っていくことが意味があることに感じます。

伝統・ルールに縛られず、現代の人々がやりやすい、楽しみやすい形に変えていった方がよい 49.1%

時代と共に、自分たちのやりやすいように変えていけばいいと思います。行事によっては昔のようにできるものもあれば、昔のように続けるのは大変なもの、両方あると思います。別にルールを変えたからって伝統を伝えられなくなるわけではない。昔はこうやってたけど今はこうだっていうのをわかっていればいいと思います。

その他 16.4%

そもそも伝統やルールができた当初は「なぜ生まれたのか」の理由があったはずです。それが現代では破綻しているのであれば、変えるべき。現代でも通じる(守っていく)価値があるのであれば残すべきだと思います。そもそもこの行事を何のために行うのかを考える機会が必要ではないでしょうか?

わからない 1.8%

現代に合わせて変えていくならそれは伝統文化ではないと割り切って楽しむべきなのかと思います。JUDOは柔道とは違うと思うんですね。同じように、伝統文化風のイベントとして楽しんで行く分にはいいと思います。

  • このイシューを執筆した 松井博代氏

博報堂生活総合研究所、上席研究員。2008年よりマーケターとして業務に従事。2013年には業務と並行として働く女性を研究する「博報堂キャリジョ研」を立ち上げ、女性のトレンド・インサイトや社会課題等を研究・発信してきた。2023年より現職で、現在は老若男女問わず生活者のインサイトや実態の調査・研究を行っている。情報の増大で判断や意思決定が難しい状況も増えている中、人間の直感や感性や潜在意識の活用に関しても興味を持っている。

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Surfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。https://surfvote.com/

  • Polimill株式会社

Polimill社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。https://polimill.jp

引用元:PR TIMES

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