屋外用無線伝送装置「Gウェーブ」をレンタル提供開始

プレスリリース要約

国交省が主催したマッチング現場試行で、エコモット株式会社のGウェーブを活用した遠隔臨場システム「Gリポート」が高い評価を受けた。このシステムは、通信不感地帯での建設現場において高速通信を実現し、検査や立会いを遠隔で行うことで、品質や出来形の確認を可能にし、費用や工程を削減することができる。エコモットは、2007年に創業し、IoT専業のソリューションベンダーとして活動している。また、株式会社GRIFFYは、建設現場向けのDXソリューションを提供する企業であり、2023年に設立された。
<国交省マッチング現場試行での利用例>

■屋外用無線伝送装置「Gウェーブ」について

通信環境のない屋外環境において、無線LANの構築を可能とします。起点となるインターネット回線として衛星回線、光回線、LTE回線を選択でき、無線Wi-Fiアクセスポイントを組み合わせることにより、建設中のトンネルや山間部での砂防堰堤工事など通信不感地帯での工事において、現場環境や利用シーンに応じて、お客様が必要とするエリア内での無線ネットワークの構築を実現します。

衛星通信ブロードバンド「STARLINK BUSINESS」がもたらす高性能なネットワークを拡張することが可能であるため、GRIFFYが提供するミルモット、クラウドロガー、おんどロイド等の各種サービスが、建設DX技術を導入しにくい通信不感地帯でも遜色無く利用できます。

これまで受注生産による販売のみの取扱いとしておりましたが、国交省主催のマッチング現場試行にて、遠隔臨場システム「Gリポート」と組合せたサービスが、高速通信により従来の現地での検査・立会と遜色なく品質・出来形を確認できる、費用や工程の削減に大きく貢献するといった高い評価を得たことから、技術開発を進め、この度2024年3月よりレンタルでの提供を開始したものです。

通信不感地帯での建設DX技術の導入促進を通じて、建設産業の生産性向上を強力に支援していきます。

<システム構成図>

■関連情報・関連プレスリリース

国土交通省北海道開発局発表 「現場ニーズと技術シーズのマッチング」現場試行結果公表

https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/release/slo5pa0000010y86-att/slo5pa000001dipq.pdf

衛星ブロードバンド「Starlink」を活用し、不感地帯での遠隔臨場システムを実証

https://www.ecomott.co.jp/topics/4709/

■エコモット株式会社について

エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。

所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階

代表  : 代表取締役 入澤 拓也

設立  : 2007年2月

資本金 : 6億1,787万円(2023年8月末現在)

事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造

通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの

運用・保守に関する業務のワンストップでの提供

URL   : https://www.ecomott.co.jp/

■株式会社GRIFFYについて

所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目12番6号 内神田OSビル7階

代表 : 代表取締役 入澤 拓也

設立 : 2023年12月1日

資本金 : 6,000万円

事業内容 : 建設現場向けのDXソリューション提供事業

URL : https://griffy.co.jp/

引用元:PR TIMES

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