NEC、BBIXの「Open Connectivity eXchange」を活用し、クラウド基盤サービスのコネクティビティを強化

プレスリリース要約

BBIX株式会社と日本電気株式会社(NEC)は、マルチクラウド/ハイブリッドクラウドへの対応ニーズに応えるため、ITシステム/アプリケーションの外部接続環境の充実を図るパートナーシップを推進している。NECはBBIXのクラウド型ネットワークサービス「OCX」の接続拠点を自社データセンターに配置し、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」のインターネット接続を強化する。将来的には、両社のサービスを組み合わせ、広帯域・閉域でのセキュアな通信網を展開し、お客様のマルチクラウドやハイブリッドクラウド環境に最適なコネクティビティを提供する考え。
BBIX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:池田 英俊、以下「BBIX」)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO:森田 隆之、以下「NEC」)はマルチクラウド/ハイブリッドクラウドへの対応ニーズへの高まりに応えるため、事業運営を支えるITシステム/アプリケーションの外部接続環境の充実を図るパートナーシップを推進しています。

NECは、NEC印西データセンター、NEC神奈川データセンター、NEC神戸データセンターにBBIXのクラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange」(以下「OCX」)の接続拠点を配置し、相互接続可能としています。今般その環境の標準サービス化第一弾としてクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」のインターネット接続を強化、2024年3月1日より提供を開始します。

「NEC Cloud IaaS」の強化として、具体的には、DXに取り組むお客様のモダナイゼーション(クラウドリフト)やDR設計、運用の自由度向上のため、グローバルIPアドレスをリージョンやリソースに紐づけない提供形態としました。(2024/3/1現在は「NEC Cloud IaaS」神戸リージョンにて提供開始、順次対象を拡大する予定)

提供イメージ図

<NEC Cloud IaaSサイト>
URL:https://jpn.nec.com/cloud/service/platform_service/iaas.html

今後の展開として本パートナーシップに基づいて、BBIXのネットワークソリューションとNECのデータセンターやクラウドサービスを組み合わせ、接続拠点を意識することなくOCXの広帯域・閉域でのセキュアな通信網を展開することにより、NEC印西データセンター配置のパブリッククラウドの接続拠点ともシームレスに接続できることを目指しています。
これにより、お客様のマルチクラウドやハイブリッドクラウド環境に最適なコネクティビティを提供していきます。

今後もNECの高品質なデータセンターおよびクラウドサービスを通して、加速するデジタルトランスフォーメーション(DX)におけるお客様の事業成長・ビジネス創出に貢献していきます。

以上

<本件のお問い合わせ先>
NEC サービスプラットフォーム統括部 インフォメーションデスク
E-Mail:[email protected]

引用元:PR TIMES

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