OpenText、AIを活用して業務効率を加速させる「OpenText Aviator」の最新版を発表

プレスリリース要約

OpenText Corporationが2024年1月23日に発表したリリースでは、OpenText Cloud Editions 24.1とOpenText Aviatorの最新のイノベーションが発表されました。Aviatorはデータを移動せずにセキュアな情報管理とガバナンスを実現し、Cloud Editions 24.1はAIをビジネスワークフローに適用することで戦略的アプローチ”opentext.ai”の進化を示しています。AIの導入が急務であり、OpenTextはAIの役割を後押しし、CEO兼CTOのMark J. BarrenecheaはAIを活用するには信頼できるデータが必要であると述べています。Cloud Editions 24.1では、Aviatorポートフォリオに以下の機能を強化し、業界全体でのAIの役割を強調しています。

最新リリースの詳細については、最高製品責任者のブログをご覧ください。また、OpenTextはAIビジョンを前進させる取り組みをいち早く表明し、Aviatorの機能セットを発表しています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

※本リリースは、OpenText Corporationが2024年1月23日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。 

https://www.opentext.com/about/press-releases/opentext-aviator-reimagines-work-with-ai

 

OpenText™(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は本日、「OpenText Cloud Editions 24.1」と「OpenText Aviator」の最新のイノベーションを発表しました。OpenText Aviator™は、顧客企業がデータを移動することなく、ナレッジベース全体でセキュアな情報管理とガバナンスを実現することで、複数のAIユースケースに対応します。Cloud Editions 24.1で利用可能な最新の強化機能と統合機能は、ビジネスワークフローにAIを適用することで、どのように業務を再考できるかという戦略的アプローチ「opentext.ai」の進化を示しています。https://www.opentext.com/ja-jp/products/opentext-ai

現在、あらゆる業界とビジネスセクターにおいてAIの導入が急務となっています。ガートナー社の予測によると、来年までに、30%の大手企業はAIで生成したパーソナライズコンテンツを利用するとし、2022年の2%から飛躍的に増加すると見込んでいます。同様にガートナー社は、2026年までに、専門的な生成AIシステムにより、多くの業界で日常業務の20%が自動化されると予測しています。こうした動きは、多くのビジネスセクターにおける業務変革においてAIの役割が大きいことを示しており、OpenTextは、この変革を後押しします。

OpenTextのCEO兼CTOであるMark J. Barrenecheaは、次のように述べています。「最新版のCloud Editionsは、OpenTextの製品群の強化やソリューションの提供にとどまるものではありません。この急速な変革の時代に、企業の経営や産業の進化、そして、私たちとテクノロジーの全体的な関わり方に対するパラダイムシフトの実現を意味します。AIを活用して大きな成果を達成するには、信頼できるデータが必要です。そうしたデータがないと、高いスキルをもつデータサイエンティストでも苦戦します。Cloud Editions 24.1は、当社の世界トップクラスの情報管理プラットフォームと連携し、Aviatorポートフォリオを拡張することで、お客様がさらなる進化に必要なツールと洞察を提供します。」

今回発表のCloud Editions 24.1では、Aviatorポートフォリオとして以下の機能を強化しました。

OpenText Content Aviator™:OpenText Extended ECM™で利用できるようになり、コンテンツ管理内に会話型検索、要約、翻訳機能が統合されています。情報検索は時間も手間もかかる作業ですが、今回のアップデートにより従業員は、生成AIを活用してコンテンツを迅速に見つけ、効率性と生産性を向上することができます。

https://www.opentext.com/ja-jp/solutions/content-aviator

OpenText IT Operations Aviator™:Service Management Automation X (SMAX)上で一般的なITサービスのリクエストを効率的に解決することで、サポートスタッフを最小限に抑え、重要なビジネスコストを削減します。早期導入プログラムについての詳細は、こちらをご覧ください。

https://www.opentext.com/solutions/it-operations-aviator

OpenText     Thrust Studio™:現在、早期アクセスプログラムを通じて公開されています。これらの最新ツールにより、開発者はワークフロー、権限、意思決定モデルを強化したOpenText Thrust APIを使用して、アプリケーションの設計、構築、デプロイをよりシームレスにできるようになります。Cloud Edition 24.1では、OpenTextの「Thrust for Partner Program」も強化しています。最新の機能強化により、より堅牢な無料APIセットや、業界別ソリューションの開発に役立つ追加サポートなど、OpenText Thrust Studioの新機能をパートナーに提供します。早期アクセスプログラムへの参加にご関心のあるOpenTextパートナーは、こちらからお申し込みいただけます。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfLcVmODvyZ6e228KEHC6drfmLJgyNIby7EoAyOwKHUhSINXA/viewform

SQALogic Technologiesの共同創設者兼チーフテクノロジーエバンジェリストのDavid Milette氏は、次のように述べています。「私たちは近年、AIがいかに大きく世界を変えてきたかを目の当たりにしてきました。AIが効率性、収益性、インテリジェンスの向上に向けてビジネスを牽引する指針であることが明らかになっています。しかし、私たちの業界では、AIの圧倒的な影響力に潜む課題があることも看過できません。進化するAI技術をテストするには、品質保証へのアプローチを抜本的に変える必要があります。AIの大きな可能性を活用するには、責任と視点の転換が求められます。OpenTextを使用することで、これらがシンプルになります。Aviatorの機能により、当社のお客様は、潜在的な問題を特定して対処し、戦略を洗練させ、タイムリーに成果物を提供するために必要かつ重要なインサイトを得て、さまざまな課題をより良い機会へとシームレスに変革できるようになります。」

2023年8月にopentext.aiとOpenText Aviatorを初めて公開して以来、OpenTextはAIビジョンを前進させる取り組みをいち早く表明しています。企業全体で複数のユースケースに対応できるよう、同社は以下の通り、Aviatorの機能セットを発表しました。

OpenText Aviator for Business

OpenText IT Operations Aviator™:OpenText     Service Management Automation X(SMAX)向けの最先端の生成AI仮想エージェントです。

OpenText DevOps Aviator™:生成AI機能により、圧倒的な速度でソフトウェアを提供します。

OpenText Content     Aviator:職場での情報検索を最適化することで、効率性と生産性を強化します。インタラクティブなチャットインターフェイスと自然言語クエリにより、ユーザーの生産性が向上し、コンテンツの検索を合理化します。

OpenText     Experience Aviator:カスタマーコミュニケーション管理(CCM)ソフトウェアと生成AI機能を連携させることで、マーケティング、コミュニケーション、顧客サービスサポートの各チームが、より迅速に適切な資料を作成し、開発の生産性を向上できます。

OpenText     Cybersecurity Aviator:自動的かつ継続的に学習する機械学習モデルと、迅速な導入にも対応する革新的な脅威検知アプローチを提供することで、新たな脅威検知モデルを数時間以内で実装できます。

OpenText Business Network Aviator:生成AIと大規模言語モデル(LLM)をOpenText     Business Networkに統合することで、サプライチェーン全体の情報フローを単一プラットフォーム上で展開します。

OpenText Aviator for Technologists

OpenText Aviator     Platform:一連のツールとコネクターを通じ、エンタープライズレベルのデータウェアハウス、データレイク、構造化・非構造化データの分析や、インテリジェントな意思決定を実現する可視化機能を管理します。

OpenText Aviator     Search:複数のリポジトリにわたるすべてのデータタイプを対象とした、クリック形式から会話型にいたる最新の高度な検索機能により、エンタープライズ向けの任意のカスタムソリューション、ポータル、エクスペリエンスを構築できます。

OpenText Aviator     IoT:無数のIoTエンドポイントをより効果的に接続・保護するツール群を提供し、資産の位置、状態、利用状況、パフォーマンス、健全性に関するリアルタイムの洞察と可視性を取得できます。

OpenText Aviator     Thrust:過去3年間で構築された、堅牢なクラウドAPIサービスと開発者ツールの組み合わせにより、セキュアな情報フローを実現し、カスタムAIソリューションを強化し、最新のAI組み込みアプリケーションを迅速に開発できます。

OpenText Aviator     Lab:AI専門家との開発実験に関するパートナーシップです。セキュアなサンドボックス環境における迅速なプロトタイプ作成とAI参照アーキテクチャを通じ、顧客企業がAI開発を迅速に行えるように支援します。

追加情報

最新リリースの詳細については、最高製品責任者のブログをご覧ください

https://blogs.opentext.com/reimagine-work-with-cloud-editions-24-1/

Cloud     Editionリリースで利用可能なイノベーションについては、こちらをご覧ください

https://www.opentext.com/about/press-room

OpenTextのAI戦略については、こちらをご覧ください

https://www.opentext.com/ja-jp/products/opentext-ai

 

※本リリースには、海外でのみ提供されている製品や機能、サービスが含まれています。詳しくは弊社までお問合せください。

 

OpenTextについて

OpenTextグループは、The Information Company™ をブランドスローガンに掲げ、情報を強化・保護し、多種多様な業界・業種のお客様に情報の優位性をもたらします。オープンテキストは、情報管理のリーダーとして、コンテンツ、ビジネスネットワーク、デジタルエクスペリエンス、セキュリティ、アプリケーションモダナイゼーション、運用管理、開発者向けAPIなど、包括的なポートフォリオを提供しています。OpenText(NASDAQ: OTEX、TSX: OTEX)の詳細についてはopentext.comをご覧ください。  

【オープンテキスト株式会社について】

オープンテキスト株式会社は、情報活用の変革を促す「企業情報DX」の推進に向けて、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを自動化するビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。

https://www.opentext.jp

引用元:PR TIMES

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