国際NGOセーブ・ザ・チルドレン【能登半島地震 緊急子ども支援】1ヶ月レポート公開

プレスリリース要約

石川県七尾市、穴水町では、震災から1ヶ月後に子どもたちを支援する「こどもひろば」が開催され、70人以上が利用。また、緊急子ども用キットが369セット配布された。支援活動のまとめレポートが公開され、今後は被災地での支援活動を行うために寄付金を受け付けている。さらに、心理的応急処置の講座やPFAの情報発信が行われ、セーブ・ザ・チルドレンは活動内容をウェブサイトやSNSを通じて継続的に発信している。
石川県七尾市、穴水町では、避難所の体育館などで、子どもたちが工作やボール遊びなどのあそびを通じて、日常性を回復するサポートとなる「こどもひろば」を実施。小学生から高校生まで、のべ70人以上が利用しました(1/26日時点)。また、マスクや歯磨きシート、ウェットティッシュなどの衛生用品、折り紙やルービックキューブといったあそび道具が入った「緊急子ども用キット」を、1月4日(木)以降、金沢市と七尾市、能登町の避難所で369セット配布しました(1/26時点)。

震災から1ヶ月が経過し、これまでの支援活動をまとめたレポートを公開しました。 

【URL】 https://bit.ly/3uz32n9

今後も、避難所や行政の子ども関係諸課、学校や放課後児童クラブなどで、被災状況やニーズの聞き取り調査を行い、子どもたちに必要な支援をさらに届けていきたいと考えています。

【寄付金受付中、現地での支援活動に活用】

「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」では、「 能登半島地震 緊急子ども支援」への寄付金を受け付けています。

3,000円以上1,000円単位で指定した金額を、クレジットカードなどから寄付できます。ご寄付は、被災地での支援活動に活用させていただきます。        

【URL】 https://bit.ly/3Sj8AKu

【地震で不安を抱える子どものこころの応急手当 現地で講座実施、ウェブサイトでも紹介】

自然災害など危機的な出来事に直面した子どもたちは不安やストレスを抱え、「親のそばを離れない」「乱暴になる」といった、いつもと違った反応を示すことがあります。

セーブ・ザ・チルドレンは、心理や精神保健の専門家でなくても、誰もができる緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)」の情報発信を続けています。
七尾市で学童保育支援員向けに講座を行った(1/26)ほか、避難所でのパンフレットの配布や、ウェブサイトを通じ広く発信しています。 

【URL】 https://www.savechildren.or.jp/lp/pfa/

子どものためのPFAは、世界保健機関(WHO)など支援者が共通して身につけておくべき心構えと対応をまとめたPFA(Psychological First Aid)を、子どもとその保護者・養育者に対して実施するうえで、子どもの発達段階の特性や、年齢にあった必要など、子どもに特化して、セーブ・ザ・チルドレンが作成したものです。

能登半島地震における活動内容の最新情報は、WEBサイト、公式SNSなどを通じて、継続して発信していきます。

 

【各公式アカウント】

・Instagram:https://www.instagram.com/savethechildren_japan/

・X(旧Twitter):https://twitter.com/scjapan

・Facebook:https://www.facebook.com/SCJ.SavetheChildrenJapan/

 

【ご参考】 もしものときのために、子どもと一緒に備える防災を 「子どもにやさしい防災」情報

https://www.savechildren.or.jp/lp/drr

 

 

<セーブ・ザ・チルドレンとは>

1919 年に英国にて創設。子どもの権利のパイオニアとして、「子どもの権利」が実現されている世界を目指し、現在、世界約 120ヶ国で子ども支援活動を展開する国際 NGO です。

日本では 1986 年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で活動を行っています。国内での緊急・復興支援としては、東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などの被災地でも活動を行ってきました。

https://www.savechildren.or.jp/

引用元:PR TIMES

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