Chari Chari 名義でも知られるDJ/音楽家の Kaoru Inoue の新作。

プレスリリース要約

DJ/音楽家のKaoru Inoueの新作「Dedicated to the Island」は、屋久島でのフィールド・レコーディングを元に制作されたアルバムで、アンビエントテクノやバレアリック感のあるダンストラックなど全9曲を含むOrganic Electronic Music。アルバムは2023年に限定CDとして発売され、2024年4月20日にLPレコードでリリースされる予定。この作品は、屋久島の自然環境の音を録音し、それを基に音楽を制作したものであり、世界同時発売される予定となっている。
Kaoru Inoue「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」(Front cover)

DJ/音楽家の Kaoru Inoue の新作「Dedicated to the Island」。

新たなプロセスを経て初アナログレコード化!

屋久島でのフィールド・レコーディングを元に制作された、珠玉のOrganic Electronic Music。

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Kaoru Inoue「Dedicated to the Island」

1990年代初頭からDJカルチャーに没入し、1994年より音楽制作活動を本格的にスタートさせて以来、これまでに Chari Chari 名義で「Spring to Summer」「In Time」「We hear the last decades dreaming」、Kaoru Inoue 名義で「The Dancer」「Sacred Days」「A Missing Myth」「Em Paz」「Of Mythic Future」など数々の名盤を世に送り出し、DJ/音楽プロデューサーとして活動を続けている Kaoru Inoue の新作。

屋久島を拠点とする出版社「キルティブックス」が発行する旅雑誌「サウンターマガジン」の第6号、特集「屋久島の現在」の限定版特典CDとして2023年9月に発売されたアルバム「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」が、新たなプロセスを経て遂にアナログレコードで発売される。

昨年、世界自然遺産に登録されてから30周年を迎えた屋久島に赴き、アンビソニックスという360°の音を収録できる方式に対応したマイクとレコーダーを用いて、水の音から鳥の鳴き声、葉のさらさらした音などの山の音まで、屋久島の様々なサウンドスケープ(音風景)を録音し、また、島に流れる気配や空気をも音に変換するべく、南部鉄器の風鈴なども使用したという。

屋久島でのフィールド・レコーディングを土台として制作され、アンビエントテクノ、バレアリック感のあるダンストラックなど「井上薫の作品」として昇華された「Mizukumi」「Nagareru」「Hoshifuru」など全9曲を含む、珠玉のOrganic Electronic Music。

2024年4月20日(土)開催の “RECORD STORE DAY 2024” に、RECORD STORE DAY 限定盤(RSD限定盤)としてLPレコードで発売(LP重量盤、ライナーノーツ付き)。

さらには日本国内のみならず、今年で17年目を迎えるアメリカ本国での RECORD STORE DAY USA および RECORD STORE DAY CANADA のオフィシャルラインナップにも、日本からの作品として初めて加わることにもなった。アメリカ、カナダのほか、イギリス、ヨーロッパ、アジア各国でも世界同時発売される予定。

Kaoru Inoue「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」(Back cover)

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<<トラックリスト>>

Side A

1. Mizukumi (5:48)

2. Kokemusu (3:38)

3. Nagareru (5:43)

4. Tobitatsu (5:37)

Side B

1. Hoshifuru (7:02)

2. Mushikiki (2:09)

3. The Basement Duet (2:31)

4. Tengaku (2:02)

5. Kodama (7:12)

センターラベル Side A
センターラベル Side B

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2002年、Final Dropの制作のために初めて訪れた屋久島のあり様に衝撃を受けて以来、4度目となった今回の屋久島訪問は、当初はフィールド・レコーディングを敢行してその取材を受けるというものだった。ちょうど周りの音楽人の間で話題になっていた書籍「フィールド・レコーディング入門」(柳沢英輔著)を読んでいる最中だったのもあり、また屋久島へ行ける、という純粋な動機から二つ返事でOKしたものだったが、最終的にそこから音楽を産み出すという、自分にとって更なる特別な案件となっていった。

カナダの作曲家、マリー・シェーファーが60年代に提唱した概念「サウンドスケープ」は多くの理念・事柄を含んでおり、最も興味深いのはその教育的な側面のひとつとして、注意深く環境に耳を向けることのクリエイティビティを実感することと、その実践としてのサウンドウォークという行動だった。今回の屋久島旅は正にこれに該当していたと思う。森深い山へ録音機材を背負って入っていった時に自分の中で微かに鳴っている音楽、本作は屋久島の環境音と共にそれが土台になっている。

(井上薫)

*サウンターマガジン06「屋久島の現在」誌面より抜粋*

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Photo by Yuya Hasegawa

<<アーティストプロフィール>>

Kaoru Inoue

井上薫。DJ/音楽プロデューサー。90年代初頭からDJカルチャーに没入し、94年にChari Chari名義で初の楽曲をリリース。以降、国内外で様々な名義での楽曲リリースやリミックスを手がけ、大小問わずクラブ、また屋外レイヴ・パーティーなどでDJとして活動してきた。今後は電子楽器を使ったライブ活動を視野に入れた制作を行なっていく予定である。

■ SoundCloud:

https://soundcloud.com/kaoru324

■ インスタグラム:

https://www.instagram.com/kaoruinoue_music

■ Live DJ mix at DOMMUNE – October 9, 2023:

屋久島ベースの旅雑誌「Saunter Magazine」のために作られた、屋久島をテーマにしたオリジナル・アルバム「Dedicated to the Island」発売を記念してDOMMUNEにてストリーミング配信された番組でのDJミックス。自身もオリジナルメンバーである Final Drop の、DJ KENSEI、GoRo the Vibratian を中心に制作され、昨年11月に発売された最新アルバム「Mimyo」収録の “Mimyo” と “Space Time Polyrhythm” もそれぞれ16:00あたりからと26:40あたりから聴くことができる。

https://soundcloud.com/kaoru324/live-mix-at-dommune-09oct2023

■ YouTube:

Kaoru Inoue “Nagareru”(アルバム「Dedicated to the Island」より)

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■ アーティスト:Kaoru Inoue

■ タイトル:Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-

■ 仕様:LP重量盤(ライナーノーツ付き)

■ 品番:DGR-002

■ 価格:税込4,400円

■ (P) & (C) 2023 Seeds And Ground

■ 発売元:DEEP GROUND RECORDS

■ 発売日:2024年4月20日(土) <RECORD STORE DAY 2024>

・本商品は RECORD STORE DAY 2024 限定盤(RSD限定盤)になります。

・本商品は発売日前にお客様からご予約/お取り置きを受けることはできません。

・店頭でのお取り置きは、発売日の翌日、4/21(日)よりRSD参加店舗にて可能となります。

・オンライン予約は、発売日の翌日、4/21(日)よりRSD参加店舗にて開始となります。

・どの作品が発売日当日に店頭に並ぶかはすべて各店舗様の判断に委ねられております。

・在庫状況は随時変わっていきますので予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

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DEEP GROUND RECORDS / 東洋化成株式会社

<本件に関するお問い合わせ先>
[email protected]
https://www.instagram.com/deepgroundrecords
https://twitter.com/deep_ground_rec

引用元:PR TIMES

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