『マネーフォワード クラウド』、ファーストアカウンティングとのデジタルインボイスの送受信に成功
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プレスリリース要約
デジタルインボイスは、普及すれば請求書のやりとりがデータで行えるだけではなく、仕訳候補の自動生成や、将来的には支払処理、入金消込といった業務も効率化できるため、バックオフィスの働き方を大きく変えることが期待されます。しかし、利用を進めるには、送り手と受け手の双方がデジタルインボイスに対応したソフトを利用している必要があります。
当社は、デジタルインボイスに対応するため、アクセスポイントプロバイダーとしてデジタル庁から認定を受けています。今回、当社のアクセスポイント『マネーフォワード クラウドPeppolコネクト』と、ファーストアカウンティングが提供するアクセスポイントの間で送受信テストを実施し、各社それぞれの異なるアクセスポイントを経由した、デジタルインボイスの送受信に成功しました。
当社は今後も、異なるベンダーのサービスを利用している企業同士が、スムーズにデジタルインボイスの送受信ができるよう取り組み、普及を目指します。
ファーストアカウンティング 代表取締役社長 森啓太郎さま コメント
ファーストアカウンティングは2022年8月に日本におけるデジタルインボイスのアクセスポイントプロバイダーとしてデジタル庁より認定を受け、アクセスポイントを介してデジタルインボイスの送受信を進めております。今回のマネーフォワード様との送受信テスト成功により、インボイスの送受信における利便性を向上することで、多くの企業様にご活用いただけるものと確信しています。
デジタルインボイスを利用することで、経理業務の自動化、作業工数やコストの削減、ペーパーレス化などが実現します。私たちのパーパス「制約を取り払うことで、自信と勇気を与える」にある通り、このデジタルトランスフォーメーションが多くの企業様の業務上のさまざまな制約を取り払ってくれることを信じ、今後もさらなる開発に尽力してまいります。
マネーフォワード ビジネスカンパニーCSO 山田一也 コメント
ファーストアカウンティング様と、送受信テストが成功したことによって、デジタルインボイスが実用される世界に、また一歩近づいたと考えています。
デジタルインボイスの普及は、当社が掲げる「SaaS×Fintech」構想を実現する上で、非常に重要だと考えています。請求データが届くと同時にワンクリックで取引先への入金を完了でき、蓄積した請求データを元に事業者に与信を付与し、オンラインファクタリングなどのサービスにも活かすことができます。当社は、デジタルインボイスを通じて、SaaSと金融サービスがシームレスに繋がる世界を目指します。
ファーストアカウンティング株式会社について
ファーストアカウンティングは、コンピュータービジョン分野におけるAIの力を活用して経理業務の効率化と自動化を実現する事業を展開しています。当社は、文字認識技術の向上に向けて、生成AIを始めとした最新の技術研究も行っています。様々な学術会議での論文発表やAIのサービス開発にも積極的に取り組んでおり、企業のお客様や会計ベンダー様にAIサービスを提供しています。私たちは常に技術革新を追求し、お客様の経理業務の効率化と品質向上に貢献することを使命としています。詳細は下記をご参照ください。
社名 :ファーストアカウンティング株式会社(東証グロース:5588)
所在地:東京都港区浜松町1-6-15 VORT浜松町I 3階
設立 :2016年6月
代表 :代表取締役社長 森 啓太郎
URL :https://www.fastaccounting.jp/
株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
引用元:PR TIMES