【アンケート調査】子供に動画サイトは何歳から見せた?見せたことに「良いが、悪いと思う点もある」が90%

プレスリリース要約

主婦向け情報メディア「SHUFUFU」が行った子供の動画サイト利用に関するアンケート調査によると、多くの子供が1歳から動画サイトを見始めており、主なきっかけは外出先での静かさを求めることでした。調査結果では、子供に動画サイトを見せたことに対する意見は賛否両論で、90%の参加者が「良いが、悪いと思う点もある」と回答しました。また、株式会社しんげんは「SHUFUFU」を運営する他、WEBメディアの運営や業務管理ツールの開発も行っています。
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「子どもの動画サイト利用」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。

 調査概要

調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:200人
対象者 :自分の子どもにYoutubeなどの動画サイトを見せたことがある女性
調査性別:女性200人
調査年代:20代:18人、30代:98人、40代:73人、50代以上:11人
調査時期:2024年2月
調査レポート:https://shufufu.net/10715/

*本アンケート結果を引用する場合は「SHUFUFU」のURL( https://shufufu.net/ )を使用してください。

*本アンケート調査結果のローデータの提供を希望される方はSHUFUFUのサイト内よりお問合せください。

 子供にYoutubeなどの動画サイトを初めて見せたのはいつ?

子供にYoutubeなどの動画サイトを初めて見せたのはいつ?の問いに対して最も多かったのが「1歳(27%)」でした。 次いで「2歳(24%)」「3歳(17.5%)」という結果でした。70%弱のお子さんが3歳までに動画サイトを見始めているようです。

10歳以上の人は「8%」いました。かなり低年齢から子供に動画サイトを見せている方が多いようです。

 上記の年齢で初めて見せたきっかけは?

1位:1歳

健診の待ち時間があまりにも長く、持ってきた玩具で遊び尽くしてしまってぐずり出したのがきっかけです。(30代女性)

3人子どもがおりますが、1番下の子が1才でみせました。1番上の子は3才くらいです。やはり兄弟がいると見始めるのが早いです。(30代女性)

外出先や公共交通機関で静かにしてもらうため。(40代女性)

手が離せず興味を持ってくれればと。(50代~女性)

好きそうな動画を見せると喜ぶしおとなしくしてくれるから(40代女性)

病院の待ち時間など外出先で退屈してしまう子供に見せたことがきっかけだったという意見が多かったです。

 2位:2歳

料理など家の事をしたい時に見ててほしかったから。(20代女性)

英語学習でネィティブイングリッシュを聴かせるためです。(40代女性)

電車に興味を持ち出したので(40代女性)

アンパンマンのアニメなら良いと思ったから(30代女性)

好きな歌と踊りがありYouTubeだと何回も見れるから(30代女性)

2歳から子供に動画サイトを見せ始めたと答えた方のきっかけでは、ある特定の動画を子供が気に入ったからという回答が増えました。

 3位:3歳

幼稚園でお遊戯の練習動画として配信があったため(40代女性)

私が体調不良で子供を見てもらう人がいなかったため、少しじっとしていてもらうために見せた。(30代女性)

幼稚園に入り、お友だちとの話の話題にYou Tubeがでるようになったから。(40代女性)

幼稚園の友達も見ているから自分も見たいと子供にねだられたから(40代女性)

自分で携帯の操作を覚え始めたから。(30代女性)

3歳になり幼稚園生にもなると、子供たちの間でYoutubeの話題になることが増えるのだそう。その話がきっかけで子供が興味を持ったからという回答が複数ありました。

 4位:4歳

私がYouTubeを見ていると興味を示して来たから。(40代女性)

テレビを買いかえ、リモコンにYouTubeボタンがつき子どもが興味をもったこと。(30代女性)

夫が子供を病院に連れて行った時に、待ち時間が長く見せてしまってから、家でも見るようになった。(40代女性)

最近ではテレビでもYoutubeなどが見られるようになり、それに子供が興味を持ったことがきっかけだと答える方も。

 5位:10歳以上

小さい頃に見る習慣がつくと、おまり良くないと思ったからです。(50代~女性)

外で元気に遊んだり、友達と遊ぶ経験をYouTubeに奪われそうだったので10才までは見せないようにと気を付けていました。友達が、YouTubeの話で盛り上がるなか、自分だけ話題についていけないということになり、それが見せるきっかけとなりました。(40代女性)

学校で友達が見ていてみたいと話したので。(40代女性)

意識的に子どもには見せないようにしていた家庭もあるようでしたが、周りの友達の影響で興味を持ち見せるようになったという方が多いようです。

 子供に動画サイトを見せた事にどう思いますか?

子供に動画サイトを見せた事にどう思いますか?の問いに対して最も多かったのが「良いが、悪いと思う点もある(90%)」でした。 次いで「とても良いと思う(7.5%)」「見せなければよかった(2.5%)」という結果でした。 子供に動画サイトを見せて後悔している方は少ないようです。

 上記を選んだ理由は?

1位:良いが、悪いと思う点もある

便利な反面、iPhoneやタブレットを遊び道具として認識するようになってしまった(30代女性)

子供にとってはまだ早いと思うようなアダルトな動画が見れてしまったのは良くなかったと思うので(40代女性)

ブルーライトの影響で目が悪くなってしまうような気がするから。(40代女性)

言葉をたくさん吸収して覚えたが、悪い言葉なども覚えてしまったため。(30代女性)

車以外でも見たがって、家で泣いてしまうことがあったため。(30代女性)

スキンシップがとりにくくなるかと、考え方が見せておけばいいやと思ってしまうのが自分的に罪悪感がある。(50代~女性)

出先などで泣いた時に絵本やおもちゃを見せるより大人しくしててもらえるし動画を見て手遊びなどを覚えたりもできるので上手く使えばすごく助かりますが遊んでる時もケータイやテレビで見たいと催促が多いので困ります。(40代女性)

子供に悪影響のある動画も見れてしまったり、依存するようになってしまった、目が悪くなるなどが、動画サイトを子供に見せるデメリットだという回答がありました。人とのコミュニケーションをとる機会が減ると心配している方もいらっしゃいました。

 2位:とても良いと思う

長時間見せるのではなく約束事も添えて使用していたので特に問題はない(40代女性)

好奇心を刺激して知識の幅が広がると思うから(30代女性)

ちゃんと親がチャンネルを選べば、テレビを見せるのと一緒だからいいと思う(40代女性)

英語の勉強になると思う。(30代女性)

アニメを見せます。それで言葉、表現を覚えて賢くなれてよかったから(30代女性)

子供の勉強になってる部分があると思う(30代女性)

ダンスや歌を一人で一生懸命覚えて出来るようになり、子供自身が成功体験を得られたこと。(40代女性)

動画サイトの動画を視聴することで勉強になったり、好奇心が高まるという理由が挙げられました。ただし、子供に見せる動画を選んだり、視聴時間を制限する必要はありそうです。

 3位:見せなければよかった

すぐ子供自身で操作ができるようになってしまい、制限をかけていても、見てほしくない動画をどんどん見てしまうため。(30代女性)

見たい見たいとうるさく面倒臭くなったから(40代女性)

YouTubeよりEテレを見せたいのですが、『YouTubeがいい!』と騒ぐので見せてしまいます。(30代女性)

早い段階で見せたので、大きくなってからも依存体質である。(30代女性)

癖になって、YouTubeばっかり見たがるようになってしまったから(30代女性)

子供に動画サイトを見せて後悔している方は、動画サイトには依存性があるからという理由を主に挙げていました。制限したくでもできないという悩みがあるようですね。

 調査結果まとめ

女性200人に「子どもの動画サイト利用」に関するアンケート調査を行った所、
子供にYoutubeなどの動画サイトを初めて見せた時期では「1歳」と答える方が1番多かったです。外出先で子供を静かにさせるために見せることがきっかけの方が多いようです。
家庭では見せないように考えていても、学校の友だちとの話題の中から興味を持ち見せるようになったという家庭もあるようです。

子供に動画サイトを見せた事にどう思うかに関しては、「良いが、悪いと思う点もある」が90%もの割合で1位でした。動画サイトの依存性や教育に良くない動画については気をつけないといけないですね。

みなさんは子供に動画サイトを見せていますか?

■株式会社しんげんについて

「知るとちょっと嬉しい。」をテーマに主婦のための生活情報サイト「SHUFUFU( https://shufufu.net )」を運営しています。

この他に業務管理ツールの開発やオウンドメディアの運営代行、サイト分析調査なども行っています。

■会社概要

社名   : 株式会社しんげん

所在地  : 東京都渋谷区道玄坂1丁目15番地3号

代表者  : 代表取締役 高木啓之

設立   : 2018年1月9日

資本金  : 150万円

事業内容 : WEBメディアの運営

URL   : https://shingen-inc.com/

引用元:PR TIMES

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