進級前の今チェックして欲しい。小学校3年生からの発達障害グレーゾーンの子の高学年になると求められるソーシャルスキルトレーニングワークブックの無料配布開始

プレスリリース要約

9歳、10歳の発達障害グレーゾーンの子供たちにとって学校でのトラブルが一般的であり、これには発達のつまづきが隠れていることがある。特に低学年では気づかれず、高学年で問題が大きくなるケースが多い。文部科学省はこの時期の重要性を指摘し、抽象的な思考が発達する時期であり、コミュニケーションの苦手さを抱える子供たちにとって友達関係でもつまづきを感じやすい。ソーシャルスキルの育成が重要であり、そのための具体的な指導方法が小冊子にまとめられている。この時期のつまずきは自己肯定感の低下や不登校につながる可能性があり、親にとっても重要な情報となる。「発達障害・グレーゾーンの子のソーシャルスキルトレーニング〜高学年編〜」はそれらのスキルを育てるためのツールとなっている。

9歳、10歳の発達障害グレーゾーンのお子さんの相談で多いものの1つに、学校でのトラブルがあります。背景に、発達のつまづきが隠れていることがあります。特にグレーゾーンのお子さんですと、低学年のうちは気づかれずに、高学年になって困りごとを大きくして、気がつくケースが多く見られます。

文部科学省も『〜発達の個人差も顕著 になる(いわゆる「9歳の壁」 )身体も大きく成長し、自己肯定感を持ちはじめる時期 であるが、反面、発達の個人差も大きく見られることから、自己に対する肯定的な意識 を持てず、劣等感を持ちやすくなる時期でもある。』と述べており、この時期は発達の凸凹のあるなしに関わらず、抽象的な思考が発達する時期で、他者との関わり方に大きな変化がある時期です。なので、コミュニケーションの苦手さを抱えている子の場合は友達関係でもつまづきを感じやすくなる時期です。https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/053/shiryo/attach/1282789.htm

 

ソーシャルスキルとは、他人と上手に関わるための技術やコツのことです。ソーシャルスキルが育っていないと本人に悪気はないのに相手を不快にさせたり、ケンカになったりと、トラブルに発展することがあります。この小冊子には、具体的な声かけとポイントが分かりやすく書かれています。なので子どものソーシャルスキルをおうちで育てることができます。

この時期のつまずきは、自己肯定感が下がるだけでなく、不登校などにもつながっていきます。発達が気になるお子さんの親御さんには、高学年でどんなスキルが必要になるのかを知るためにも、一度目を通して頂きたい内容となっています。1人でも多くのお子さんが、生きづらさを解消して楽しく暮らせるきっかけとなりますよう、願っております。

『発達障害・グレーゾーンの子のソーシャルスキルトレーニング〜高学年編〜』

高学年のソーシャルスキルチェックシートサンプル

■パステル総研とは? https://desc-lab.com/pastel/
 子どもの発達に関するグレーゾーンの悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝える事で、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信したり、ママが楽しく子育てできる情報を発信します。ママが困った時はいつでも、頼れるアイデアが湧き出てくる「4次元ポケット」になりたい!という想いで、日々のリサーチと情報発信を行っております。
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■代表 吉野加容子プロフィール
雄大な自然の離島、島根県隠岐郡出身。慶応義塾大学大学院(博士課程修了)卒業後、企業との脳科学研究、医療機関での発達支援に15年間従事、発達に悩む親子へのカウンセリング、発達支援を行ってきた実績から得た「家庭で365日の発達支援が1番!」という考えのもと、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラム「発達科学コミュニケーション」を確立。自身が医療過疎の地域で育った経験から、すべての子どもに発達支援を届けたい!という想いで始めたオンラインを活用した発達相談や講座は日本全国・海外からも利用されています。書籍・メディア出演情報はこちら https://desc-lab.com/media/?prt

引用元:PR TIMES

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