【機能アップデート】お客さまからの質問を一覧表示 小さなお店でもコールセンター並みのQ&A分析を可能にします
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プレスリリース要約
開発の背景
anybotで質問された内容に対し、GPT機能が想定した通りの回答をしているか確認する場合、従来はユーザー一人ひとりのチャット履歴を確認するしかありませんでした。
そこで、質問と回答を一覧表示できる機能を実装しました。質問に対してどう回答したか、正しい回答を返した割合はどれくらいなのか、何回利用されたのかなどを確認できるようにしました。
アップデートした機能概要
ユーザID、プラットフォーム、ユーザーの質問、GPTの答え、送信時刻を一覧で表示します。また、一覧をCSV形式でダウンロードできます。以下のように活用していただくことを想定しています。
- GPTの正答率を集計します。
- 間違った回答だけ抽出できます。ChatGPT機能を再度トレーニングし、回答の精度を向上させます。
- 質問回数を集計しやすくなるため、活動率などの計測が可能になります。
利用方法
1.「anybotの管理画面」>「APP設定」>「ChatGTP」>「管理」>[ユーザーのQA履歴]
履歴一覧を確認できます。
2.右下の[エクスポート]ボタンをクリックすると履歴一覧をダウンロードします。
本機能の利用例
ユーザーのQ&A履歴表示機能は、例えば以下のようなシーンで活用いただくと便利です。
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質問の傾向分析
ユーザーからどんな質問をされているかの傾向を分析し、よりよいサービス提供や商品開発の参考にすることができます。
分析データの活用例として、以下のような施策が考えられます。
サービス改善
例えば野菜の特売に関する質問が多い場合、関心が高いと考えられます。特売日のお知らせを目立つところに掲示したり、特売対象の野菜の入荷数を増やしたりする対応につなげます。
情報の見直し
ユーザーが理解できていない部分があれば、情報の提供方法を見直します。例えば、ある野菜の名前がよく質問されているとすれば、野菜の写真を売り場に添える、野菜の特徴や調理例、レシピを説明するチラシをつくるなどの施策を考えます。
FAQの充実
よくある質問とその回答をまとめたFAQを作成し、ユーザーが自分で情報を探せるようにします。
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anybotの改善
間違った回答だけを抽出すれば、すぐに再トレーニングが必要な項目がわかります。
- 時間帯別の利用状況の把握
ユーザーがanybotをどの時間帯に利用しているのかがわかります。質問が多い時間帯を踏まえて情報を配信するなど、ユーザーの活動シーンに合わせたマーケティングができます。
参考記事
アップデート詳細:https://anybot.me/posts/567/
anybot(エニーボット)とは?
エボラニ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:ソウ・ユ)の主要プロダクトで、流通・サービス・小売業などのDXを加速させるマーケティングツールです。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームに予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーンなどの機能を追加することで、お客さまがより便利にサービスを利用できるようになります。
2023年4月にはanybot for ChatGPTをリリースし、飛躍的に機能が向上しました。リピート促進やロイヤリティ向上などお客さまとの結びつきを強化するほか、業務効率の改善、人手不足対策などの課題解決に貢献しています。
エボラニ株式会社
本社:横浜市港北区
代表取締役:ソウ・ユ
https://evolany.com/?utm_source=prtimes
2018年に創業した横浜のITベンチャー。主要サービスのanybotでお客様の課題を解決し、デジタル化を促進しています。地域活性化やIT人材育成の取り組みにも力を入れており、青森の地域スーパーや、静岡県の高校生のIT教育支援などを通して社会に貢献しています。
引用元:PR TIMES