アルヌール、名城大学と共同研究開始!

プレスリリース要約

アルヌールは微細藻類の培養技術を活用し、フコキサンチンの生産を行っており、名城大学の本田真己准教授と共同研究を行う。研究では、フコキサンチンの異性体の抗酸化作用や肌への生理活性を検討し、新しい成分の開発を目指す。本田准教授は食品科学や分析化学の分野で幅広く研究を行っており、共同研究により世界への提供が期待される。名城大学は中部最大の総合大学で、アルヌールはバイオメディカル・ヘルスケア分野における研究・開発を行っている。

1.契約締結の経緯及び概要

アルヌールは、微細藻類の大量培養技術を活用した有用物質の生産を主な事業としており、微細藻類の連続培養技術により、安定的にフコキサンチンを生産しております。フコキサンチンは市場に流通している量は少なく、高純度のものになると安定的に供給することが非常に困難な物質となります。

本共同研究では、主に、微細藻類由来フコキサンチンのトランス型とシス型異性体による抗酸化作用及び肌に関する生理活性の差異を検討致します。研究により、フコキサンチン異性体の役割を明らかにすることが期待でき、皮膚の健康を促進する新しい成分の開発として、知見を重ねていくものとなります。

アルヌールは、微細藻類由来バイオマスを連続培養し、本共同研究に使用するフコキサンチンを抽出・精製し、研究で使用する高純度フコキサンチンを提供します。

2. 共同研究者の名城大学理工学部の本田真己准教授について

本田真己准教授は、シス異性化技術を活用した持続可能な食品生産技術の開発の研究を行っており、フコキサンチンだけでなく多様なカロテノイドについて幅広く研究しています。最近では「Z-Isomers of lycopene and β-carotene exhibit greater skin-quality improving action than their all-E-isomers. Food Chemistry, 421, 135954, 2023」など食品科学・分析化学分野で多くの学術論文を報告しています。詳細については下記記載の研究者データベース(researchmap)のページをご参照ください。

(URL:https://researchmap.jp/Masaki_Honda

今回の共同研究により、アルヌールが提供するフコキサンチンが確かなエビデンスを持つ原材料として、世界の多くの方々へお届けできるよう研究を進めてまいります。

 

■名城大学について  https://www.meijo-u.ac.jp/

名称:名城大学

住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1丁目501番地

代 表 者:学長 小原章裕

創 立 年:1926年

概要:10学部25学科、9大学院研究科、学生数約15,000人を擁する中部圏では最大規模の総合大学。総合大学の強みを活かし、様々な研究プロジェクトや共同研究・産学官連携を推進。2026年に開学100周年を迎えるにあたり「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」を将来ビジョンに掲げる。 

      

■株式会社アルヌールについて  https://www.alnur.jp/

会社名:株式会社アルヌール 

本 社:東京都渋谷区神宮前6丁目17番11号 JPR原宿ビル

 R&Dセンター:東京都豊島区高田一丁目25番3号 

代 表 者:代表取締役 星 淳行

事業概要:微細藻類の培養装置及びそのオペレーションノウハウを基幹技術とした、バイオメディカル・
ヘルスケア分野及びCO2削減等環境分野における研究・開発及びその技術提供、関連商品販売

 

 

<報道関係の方からのお問い合わせ>

株式会社アルヌール   担当 星 淳行

E-Mail:[email protected]

 

名城大学 渉外部広報課

E-Mail:[email protected]

引用元:PR TIMES

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