極寒で働く酪農家・農家と共同開発した凍れない靴下を公式オンラインストアで発売!
プレスリリース要約
「靴下屋」「Tabio」「TabioMEN」などの靴下専門店を運営・展開するタビオ株式会社(大阪市浪速区、代表取締役社長:越智勝寛)は、極寒の環境で働き悩みを抱える酪農家・農家と共同開発した暖かく足を守る靴下を公式オンラインストアで1月31日(水)から発売します。この商品は、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で361人のサポーターから応援購入いただいたもので、この度本格展開に着手することとなりました。
登山、キャンプ他日常のあらゆるシーンで足を寒さから守ってくれる靴下です。
Makuake プロジェクト:https://www.makuake.com/project/farmers_footwear/
■商品概要
特集ページURL:https://tabio.com/jp/the_farmers_footwear/
<商品の特徴>
●高クッション性
酪農・農業で使われる長靴は、防水性などの機能性が重要視されており、クッション性という点ではどうしても低くなってしまう。そのため、靴下でクッション性を強化する事を重要視しました。
●ムレに強い
足から出る汗。一日でコップ一杯半。汗が冷える事で足は冷えてしまう。
酪農・農業の現場ではムレやすい長靴を履く。それが、作業中の足の冷えに繋がってしまう。
そのため、足の汗をいかに肌から離すかが大切な要素であり、そのために素材の組み合わせ編み方でムレに強くしました。
●高耐久度
一般生活用途の靴下以上に求められたのは耐久性。ムレによる不快感を軽減するために使ったウールの欠点である耐久度をカバーするために摩擦が強い場所にはリサイクルポリエステルを使用。また、ウールも2種を組み合わせる事で、摩擦がかかる部分のウールは耐久性の高いものが摩擦を受けるように工夫しました。
【こだわりポイント】
●足底全面パイル
私たちが一番重要としたのは「足底を救う」こと。酪農家さんが働く牛舎の床はコンクリート。固く冷たいコンクリートの床が体力を削っていきます。そのためクッション性の高いパイル構造を採用しました。
●2種のウールをブレンド
ウールは弾性回復力をもたせスポンディッシュなパイルを形成するために繊維が太くちぢれの大きなクロスブレッド種と、繊維の太さは23~25ミクロンと圧倒的に太いストロングメリノとブレンドしました。
●希少なアメリカンパイルを使用
パイル靴下の編み機は、希少な機械でのみ作る事ができるアメリカンパイルを使用しました。
このパイルの特徴としては、通常のパイル靴下(サンドイッチパイル)は表面とパイルループは同じ素材を使うのに対し、アメリカンパイルはパイルの部分だけ別の素材を使うことができます。
●足底補強
ワンシーズン破れず履いてもらえる事を目指し、靴下の表面に耐久性の高いナイロン糸を配合し、長靴の擦れによって靴下が傷つきにくく、そしてつま先足底かかと部分にはリサイクルポリエステル繊維による補強を施しました。
●サポート機能
農業や酪農において、不整地の使用は前提条件。そのため靴下のズレを防ぐため土踏まずに
サポートを挿入。長靴での利用時にも靴下のズレが最低限になるようにしました。
■商品詳細
<アメリカンパイルクルーソックス>
カラー:ブラック/ネイビー/グリーン/レッド
サイズ:S(23~25cm)、M(25~27cm) 価格:2,420円(税込)
<アメリカンパイルアンクルソックス>
カラー:ブラック/ネイビー/グリーン/レッド
サイズ:S(23~25cm)、M(25~27cm) 価格:1,980円(税込)
<五本指スムースクルーソックス>
カラー:ブラック/ネイビー/グリーン/レッド
サイズ:S(23~25cm)、M(25~27cm) 価格:2,750円(税込)
<五本指スムースアンクルソックス>
カラー:ブラック/ネイビー/グリーン/レッド
サイズ:S(23~25cm)、M(25~27cm) 価格:2,200円(税込)
■開発者の声
タビオ株式会社 商品部 田口喜広
1通のメールから、新しい靴下が誕生しました。酪農家、農家の方々が過酷な環境下で仕事をされる中で食文化を支えて頂いている現状を伺うことができました。我々は靴下を通じて酪農家・農家の方の足をサポートしたいとの思いから、協力工場様と着用感がよく、温かく、足を保護する靴下の提案につながりました。靴下を通じて多くの酪農家・農家の方の喜びが広がることを期待しています。
■販売詳細
発売日:2024年1月31日(水)
販売店舗:国内:公式オンラインストア(https://tabio.com/jp/)
■タビオ株式会社(東証第二部証券コード:2668)
タビオ株式会社は1968年の創業以来、50年以上にわたって「靴下をはいていることを忘れてしまうような“第2の皮膚”」をめざし、追求してまいりました。繊細なはき心地の靴下をつくるために、商品は、長年の経験と技術を積んだ日本の職人たちが一つひとつ丁寧に編み立てています。現在では日本全国で、「靴下屋」「Tabio」「Tabio MEN」などの靴下専門店を242店舗(2023年12月末時点)展開しています。
また、「Tabio」名の店舗をパリ、ロンドン、中国などにも展開中で、Made in Japanのはき心地とデザイン性は、海外でも高い評価を得ています。
引用元:PR TIMES