株式会社川村インターナショナル、ISMSクラウドセキュリティに関する国際標準規格「ISO 27017」認証を更新

プレスリリース要約

株式会社川村インターナショナルは、ISO 27017に基づいた情報セキュリティ管理体制を構築し、2021年12月に「みんなの自動翻訳@KI」、2022年12月に「XMAT®」でISO 27017認証を取得し、2024年に更新しました。これにより、安全なクラウドサービスを提供しています。また、「みんなの自動翻訳@KI」はNICTのニューラル自動翻訳エンジンを使い、各分野に特化したエンジンを活用しています。一方、「XMAT®」は月額制で無制限の簡単操作の機械翻訳活用プラットフォームで、企業や個人ユーザー向けに提供されています。詳細は会社のホームページからご確認ください。

国内企業における機械翻訳サービスの利用が拡大する中、当社のような機械翻訳サービス提供事業者の情報セキュリティ管理体制については、より一層関心が高まっています。
クラウドサービスの提供にあたり、ユーザーの皆様に安心してサービスをご利用いただくために、当社では、クラウドサービスに関する情報セキュリティ管理策のガイドライン規格である「ISO 27017」に則った情報セキュリティ管理体制の構築・運用を進めてまいりました。その結果、2021年12月に機械翻訳サービス「みんなの自動翻訳@KI」、2022年12月に機械翻訳サービス「XMAT®」においてISO 27017認証を取得し、2024年も同認証を更新いたしました。
今後も情報セキュリティ管理を当社の重要な責務として捉え、継続的な改善に取り組んでまいります。

■ISO 27017について
ISO 27017とは、クラウドサービスに関する情報セキュリティ管理策のガイドライン規格です。
本規格はISO 27001(ISMS)のアドオン認証となっており、情報資産を保護する仕組みを構築・運用するための国際規格であるISO 27001を取得していることが前提となります。

■ISO 27017 認証の概要
登録事業者:株式会社川村インターナショナル
適用規格:JIP-ISMS517-1.0(ISO/IEC 27017:2015)
認証登録番号:JP21/080717
対象範囲:
クラウドサービスプロバイダ:
・ 機械翻訳サービス”みんなの自動翻訳@KI”の提供

・ 機械翻訳サービス”XMAT(トランスマット)”の提供
クラウドサービスカスタマ:
・ 機械翻訳サービス”みんなの自動翻訳@KI”の提供におけるAWS の利用

・ 機械翻訳サービス”XMAT(トランスマット)”の提供におけるMicrosoft Azureの利用
・ 機械翻訳サービス”XMAT(トランスマット)”の提供における機械翻訳エンジンの利用
適用宣言書 第7版
初回登録日:2021/12/3
有効期限:2024/12/21
認証機関:SGSジャパン株式会社 

ISO/IEC 27017:2015は、クラウドセキュリティ活動に対するガイドライン規格です。

「ISO/IEC 27017認証」は、ISMS-AC発行の「JIP-ISMS517-1.0」を認証基準としております。

  • 川村インターナショナルの機械翻訳サービス

■みんなの自動翻訳@KI(商用版)
国⽴研究開発法⼈情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー))のニューラル自動翻訳エンジン「みんなの自動翻訳@TexTra🄬」を法人向けに商用化したサービスです。

「汎用(一般ビジネス)」「特許」「金融(IR/適時開示)」「法令契約」「サイエンス」など、各分野の翻訳に適した特化型エンジンを文章の種類に合わせて使い分けることで高水準の訳文を出力することが可能です。国産の機械翻訳であるため、日本語の翻訳精度(日本語への翻訳/日本語からの翻訳)や高いセキュリティが特長です。ISMSクラウドセキュリティに関する国際標準規格「ISO 27017」を取得しています。
手軽なウェブブラウザだけでなく、ご利用中のアプリケーションやシステムへのAPI連携も可能です。料金は安心の月額制で、お客様のご利用になる環境に合わせて複数の料金プラン(22,000円~)をご用意しています。
詳細ページ:https://www.k-intl.co.jp/minna-mt-general

■XMAT(トランスマット)
「翻訳を必要とするすべての人に変革をもたらす」をコンセプトに誕生した、月々5,500円で文字数無制限、簡単操作の機械翻訳活用プラットフォームです。いま話題の「DeepL」や、「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」など、 複数の翻訳エンジンを選択可能です。 
PDFをはじめとした10種類以上のファイルを簡単に機械翻訳できる機能「Quick MT」や、原文の編集から出力結果の修正作業まで、翻訳工程の効率を底上げする高機能エディタ「Quick PE」、言語資産作成・エンジンカスタマイズを可能にするオプション機能「LAC」など、翻訳業務を効率化できる機能がつまっています。企業のお客様のみならず、個人ユーザー様もご契約、ご利用いただけます。

詳細ページ:https://ldxlab.io/xmat

その他の翻訳サービスはこちらからご確認ください。
https://www.k-intl.co.jp/services_description

  • 会社概要

株式会社川村インターナショナル
ホームページ: https://www.k-intl.co.jp/

本社所在地: 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル6階
設立年月日: 1986年1月
代表取締役: 森口 功造 (もりぐち こうぞう)
事業内容: 翻訳・機械翻訳・ポストエディットなどの翻訳ソリューション、通訳、制作、人材派遣・紹介
資本金:50,000,000円

引用元:PR TIMES

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