雪中埋蔵酒プロジェクトは今年で20年目 休暇村乗鞍高原、極寒の大地で熟成させる「雪原の華」の雪中埋蔵を実施 ~ホテル敷地内の雪の中で春を待つ日本酒、販売はゴールデンウィーク頃~
プレスリリース要約
◆3社合同での雪中埋蔵酒プロジェクトも記念すべき20年目
雪中埋蔵酒プロジェクトは、地元安曇野の酒造「EH酒造 株式会社」、松本市に店舗を構える信州の地酒専門店「酒商 中島屋」、そして休暇村乗鞍高原の3社合同で2004年から行っているプロジェクトで、スタートから20年を迎えます。毎年1~2月、出来たての生酒を休暇村の敷地内に埋め、春頃に掘り起こし、お客様にはゴールデンウィーク頃からご提供することができます。
雪の中は約0度、湿度が90%以上で空気対流がほぼ無い状態が保たれ、お酒の熟成に最適な天然の冷蔵庫となります。この天然の冷蔵庫で熟成を行なうことにより荒々しい日本酒のカドが取れ、丸みを帯び深みのある味わい深い日本酒へと変化します。
外気や積雪量に伴い、毎年違った味わいの酒に仕上がることが限定酒としての価値を一層上げる要因と言えます。今年は記念すべき20年目の年として、例年より本数を増やして解禁の日を待ちます。
埋蔵日:2024年2月2日(金)10:00~
◆販売開始は2024年GW予定
約2ヶ月間熟成された日本酒は、一度EH酒造に預けて火入れ作業を行います。酒の中に残っている酵素はアルコール発酵を続けることで飲み頃を過ぎてしまうため、日本酒の品質を変化させる酵素の働きを止めるために加熱処理を行います。お酒の味が落ち着き安定したら、休暇村オリジナルラベルの300㎖瓶へ瓶詰をし、晴れて休暇村乗鞍高原へ出荷となります。本年度もGWには間に合うよう3社一丸となって、20年目を迎える特別な雪中埋蔵酒をご用意します。
掘出日 :2024年4月中旬
昨年参考:「雪原乃華」大吟醸、純米大吟醸、純米吟醸、吟醸の計4種販売
各180~300ml 1,550円~2,500円
◆EH酒造 株式会社
210年の歴史がある安曇野市の酒造「酔園」の伝統を引き継ぎ、新たな酒造「EH酒造」としてスタートしました。人気ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」のキタサンブラックとスペシャルコラボレーションした限定の赤ワインを販売するなど信州の酒はもちろん、期間限定や数量限定のコラボレーション商品も販売する酒造メーカーです。
住 所:〒399-8204 長野県安曇野市豊科高家1090-1
TEL:0263-72-3011
◆酒商 中島屋
創業明治30年(1897年)100年以上の老舗、酒商中島屋の沿革。創業当初は、学校の運動着、文具なども扱う総合百貨店でした。そのうち、お酒に特化し、現在では日本酒を中心に限定の地酒などを取り扱う専門店となりました。自ら酒蔵を吟味し、気に入った酒蔵と直接契約し、お客様のニーズに応えるお酒を取り揃えており、地元に根付いていた酒屋です。
住 所:〒390-1520 長野県松本市安曇706-1
TEL:0263-94-2007
URL:http://sakesho-nakajimaya.com/
◆休暇村乗鞍高原
中部山岳国立公園の中にある長野県乗鞍高原の休暇村。標高約1,600mに位置するハイランドリゾートホテル。「上高地」「乗鞍畳平」「乗鞍岳」といった信州の観光拠点としてはもちろん、冬はスキーも楽しめるオールシーズンリゾートです。満天の星空観賞、高原トレッキングなどのアクティビティのあとは乗鞍温泉でゆったりとお過ごしください。
所在地:〒390-1520松本市安曇4307
総支配人:鈴木 隆
URL:https://www.qkamura.or.jp/norikura/
◆自然にときめくリゾート 休暇村
日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。
引用元:PR TIMES