【ホテル日航関西空港】SDGsを実践する宿泊施設の国際認証『Sakura Quality An ESG Practice』「4御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を空港直結ホテルで初めて取得
プレスリリース要約
「サクラクオリティグリーン」は、一般社団法人観光品質認証協会(本部:東京都千代田区)によるSDGsの視点に特化した宿泊施設の品質認証制度であり、持続可能な旅行と観光のためのグローバルスタンダードを管理する米国のグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(The Global Sustainable Tourism Council)の承認を得た国際規格です。同認証は SDGsの17のゴールに基づいた 172項目で構成され、各施設はチェックシートへの回答や、調査員による現地視察を経て、5段階で評価されます。「安全で安心、誠実」であり、かつ「国際的に求められるSDGsの取り組みを実践する施設(An ESG Practice)」であることが認められた施設に本認証が与えられます。
また、安全行動基準検査済みマークである「Sakura Quality A Clean Practice」認証も同時に取得いたしました。「Sakura Quality A Clean Practice」は、衛生対策が適切か、適切な消毒用薬剤を使用しているか、消毒手順は適切かつ効果的か、スタッフの安全は確保されているかなどのほか、薬剤の保管から廃棄、消毒に関する記録管理についても実地調査を行い、適切と判定された施設に対して与えられます。
『ホテル日航関西空港』では、国際空港に直結するホテルとして、世界中のお客様に安心で快適な滞在をご提供できるよう、環境負荷低減や地域との共生・地域社会の活性化などに尽力し、持続可能な社会実現のために努めてまいります。
- ホテル日航関西空港のSDGsに関する取り組み(一例)
●環境への取り組み
ゴミ削減と食品リサイクル
・ 自社で生ゴミ処理機の運用を開始し、食品リサイクル法に基づく基本方針を踏まえ生ゴミ排出量の削減に努めています。2018年2月より1日約100kgの生ゴミを熱処理・粉末化させ肥料としてリサイクル。
廃食用油リサイクル
・ SAF(Sustainable Aviation Fuel/持続可能な航空燃料)の原料として、廃食用油の回収に協力することで、航空機からのCO2排出量削減に貢献します。回収された廃食用油は、2024年度まではバイオディーゼルの原料、2025年度以降はSAFの原料となります。
館内の節水の推進
・ 自動水栓(手洗い器)を導入し、厨房・バックスペース・ パブリックトイレ手洗いに設置することで、衛生的にお客様や従業員の安全を守りながら節水に努めています。
・ 厨房内一部シンクに節水装置を導入しています。
・ 全客室に節水型シャワーヘッドを導入しています。
(ミストモード使用時最大67%の節水)
・ ホテル館内全個室トイレに自動流水器を導入し、衛生面と節水に配慮しています。
(CO2排出28%削減)
・ 節水を呼び掛けるPOPを掲示し、社内啓蒙を実施しています。
●地域との共生
地域との連携
・ 地域の活性化を目的とした各種イベントへの積極的な参画で、地 元泉佐野商工会議所や近隣ロータリークラブとの連携及び定期的な意見交換をしています。
・ icp(泉佐野シティプロモーション)推進協議会で街づくり活動などに積極的に参加しています。
・ ロビーや客室のテレビ等で近隣観光地を紹介する仕組みの構築や、地元学生が地域の歴史を題材に描いた絵を館内に展示しています。(3カ月毎に変更)
ホテル日航関西空港SDGs取り組みについての詳細:https://www.nikkokix.com/sdgs/
- ホテル日航関西空港について
世界の各都市を結ぶ海上空港「関西国際空港」内のホテルで、第1ターミナル、鉄道駅に直結した「エアロプラザ」内に位置し、第2ターミナルへは、「エアロプラザ」1階から無料連絡バスが運行。館内はゆとりのある空間設計を基本に、客室はやわらかな色調のインテリアと静けさを重視し、各レストランでは、食材にこだわった美味しい料理をお楽しみいただけます。旅の始まり・旅の終わりにぜひご利用ください。
引用元:PR TIMES