美容や健康にこだわった自然食品屋「タマチャンショップ」で統合コマースプラットフォーム「ecforce」を導入

プレスリリース要約

宮崎県にあるタマチャンショップは、自然食品の販売から始まり、自社ECサイトでの運営に至り、現在は全国の顧客に向けて食品や健康食品を提供しています。ecforceの導入により、顧客とのつながりを強化し、リピーターが70%以上を占めるようになりました。ecforceのLP作成機能により、コンバージョン率が20%向上し、定期販売の導入も成功しました。さらに、タマリバというコミュニティサイトを運営し、お客様同士の交流を活発化させ、リピート購入者が70%以上を占めるまでになりました。将来的には海外展開やAIを活用したマーケティングのオートメーション化を目指しています。詳細はこちら:https://ec-force.com/user_voice/tamachanshop

▼事例インタビュー詳細はこちら: 

顧客とのつながりを強化して「ファン化」を実現。リピーターが70%以上を占めるタマチャンショップがecforceを使い続ける理由

https://ec-force.com/user_voice/tamachanshop

  • 全国各地にしあわせ食を届ける「タマチャンショップ」

 九南サービスは、代表取締役である田中 耕太郎氏の父、田中 茂穂氏が1993年に創業しました。もともと宮崎県都城市で3代続くしいたけ農家を営んでいましたが、海外からの輸入などで価格競争が激化。日本のしいたけ産業が衰退し始めたことをきっかけに「日本のしいたけ」というブランドを守りたいという想いから、大手ECモールで「タマチャンショップ」をオープンしました。

しいたけがニッチな商材だったこともあり、モールの出店ページのアクセスが伸びないことに課題を感じていました。そのため、他商品の取り扱いについても検討を始め、自然食品や健康食品を少しずつ販売するようになりました。

そこから自社ECサイトを運営するに至りました。そこから、ありがたいことに会員数も年々増え続けていて、現在は全体で140万人ほどのお客様にご利用いただいており、年間の売上は約50億円にのぼります。

 今では雑穀やナッツ、スーパーフード、お茶、そしてオリジナルの健康食品やコスメなど「食」に関するさまざまな商品を取り扱っており、みんなが笑顔になれる「しあわせ食」をテーマに、全国各地から上質な食材を厳選して独自に商品開発も行っています。

  • ecforce導入の背景

 購入してくださるお客様が増えてきても、ECモールではブランド特有の世界観を表現することが困難でした。お客様にとっては「楽天で購入した」という体験や印象が強いため「タマチャンショップ」として認知されにくく、商品のリピーターがつきづらいことも課題に感じていました。そこで、タマチャンショップの世界観を表現することでブランディングに力を入れていきたいという目標のもと、自社ECサイトの立ち上げに至りました。

また、ECモールのみで販売していた時は、お客様から「欠品などで欲しい時に商品が買えない」「定期購入をしたい」という声も頂いていました。お客様を第一に考えた結果として、自社ECサイトの運営と定期販売の導入も行い、今では高いリピート率を継続できています。

 自社ECサイトを開始した時は、ecforceとは別のカートシステムを3年ほど使用していました。しかし、当時のカートシステムはTOPページしか表現を変更できない状況でカスタマイズの限界があり、理想的なUI/UXの実現が難しいことが課題でした。

その頃のタマチャンショップは、健康と美容にいいものを全国の皆さんに勧める「日本のおかあちゃん」というコンセプトができあがっており、特に自社ECサイトを使用してくださるお客様はその想いに共感し、商品を愛用してくださっていて熱量も高い状態でした。

たくさんのファンやリピーターの方々がいらっしゃる中で、よりコミュニケーションデザインにこだわりたいという想いが強くなり、カスタマイズ性の高いecforceを導入することにしました。

  • ecforceのLP作成機能により、カゴ落ちの割合を20%改善

 広告での新規獲得施策では、ecforceのLP作成機能が大きく貢献しています。ecforceを導入する前は、LPの個人情報を入力するフォームで分かりづらい箇所があったり、ブランドの世界観が統一されていなかったりと、LP経由のアクセスは6割近くカゴ落ちしていました。

ecforceの導入で、入力フォームを含めた購入導線や操作性が大きく改善されたため、LPからのコンバージョン率が20%ほどアップしました。また、LPの分析が分かりやすいため、PDCAも回しやすい点が助かっています。

 また、新規購入者の多くは定期商品を購入されています。当初は定期販売の設計に苦労しましたが、今では2万人ほどのお客様に定期購入をご利用いただいています。初回はモールで商品を購入された方が、商品を検索して自社ECサイトに流入し、定期商品を購入してくださるといった流れが作れています。

 

CRMの強化については、ecforceとLINEを連携させることで、購入してくださったお客様との継続的なコミュニケーションを取れるようにしています。健康と美容のためには継続することが重要なので、LINEでお客様に合わせたコンテンツを届けるのが目的です。

現状は購入者様の半数近くがLINEを登録してくださっており、LINEからお届け日の確認や定期商品の味の変更、定期解約などもできるようにしているため、お客様にとっても使い勝手が良いのではないかと思っています。このような導線が実現できたことも、お客様のユーザビリティの改善に繋がり、高い継続率を維持できている要因だと考えています。

  • お客様同士がつながるコミュニティサイトで持続可能なビジネスモデルを実現

①実店舗にてタマチャンショップを体験

 店舗は「体験型」という位置づけで、あくまで自社ECサイトのタマチャンショップを体験できる場所として、10店舗展開しています。店舗と自社ECサイトをシームレスにつなぎ、ワンストップの体験を提供しながら「食のワンダーランド」の実現を目標にしています。

 現在は、新商品を月に3〜4種類のペースで出していますが、店舗では自社ECサイトで販売する前にテスト販売などを行うこともあります。タマチャンショップのお客様とビジョンを共有しながらタマチャンショップのコンセプトを育んだり、商品開発に繋げたりと、持続可能なビジネスモデルを構築したいと常に考えています。

②コミュニティサイト「タマリバ」でお客様同士の交流が活発化

 コミュニティサイトの「タマリバ」も運営しています。タマリバの中でお客様同士がおすすめ商品の話題で盛り上がったり、商品を使ったレシピを提案し合ったりと、自然な形で口コミが発生しています。

 お客様同士で交流が活発化することで、意図せずとも商品の魅力が発信されています。そこから実際の購入に繋がっていることもあり、非常に理想的なコミュニティ形成ができています。現在3回以上リピート購入してくださっているお客様が全体の70%を超えていて、これがタマチャンショップの強みとなっています。

  • オンライン×オフライン×グローバルで次のステージへ

 お客様の「ファン度」をより高めながら、3年後には売上100億円のステージを目指しています。また、中長期的には2つの取り組みを実現したいと思っています。

1つ目は海外展開・越境ECです。九南サービスのプロジェクトとして、日本が誇るプロダクトをもっと世界に届けていきたいという想いがあります。今後は海外からのアクセスにも対応した、見やすくて読みやすいサイト設計にも取り組んでいきたいです。

2つ目は、AIを活用したマーケティングのオートメーション化です。個々のお客様に対しておすすめの商品を提案したり、問い合わせを受けた際にAIが一次回答したりなど、お客様にとってより利便性の高いサービスやコミュニケーションを実現できるよう進化していきたいです。

ecforceでは、統合コマースプラットフォームとしてオンラインとオフラインのデータを統合管理し、ECビジネスの最適化に留まることなく、モノづくりのビジネス全体を最適化することを目指しています。最新のテクノロジーとデータドリブンな事業運営で、EC/D2Cメーカーの日々の業務の最適化を促すと共に、販売チャネルごとのデータ統合などを通して消費者の利便性向上につながる機能開発やパートナー企業との協業・サービス連携など、ecforceを導入いただくEC/D2Cメーカーの売上の最大化に寄与してまいります。

▼事例インタビュー詳細はこちら: 

顧客とのつながりを強化して「ファン化」を実現。リピーターが70%以上を占めるタマチャンショップがecforceを使い続ける理由

https://ec-force.com/user_voice/tamachanshop

  • 有限会社九南サービス 会社概要

・会社名:有限会社九南サービス

・事業内容:インターネットを利用した通信販売業務

・所在地 :宮崎県都城市平江町44-3-2

・会社設立:1993年

・代表者:代表取締役 田中 耕太郎(EC事業部)

・サイトURL:https://tamachanshop.jp/

  • 統合コマースプラットフォーム「ecforce」について

マーケティングからサプライチェーンまでコト、モノに関わる全ての人々の顧客体験を最大化するECカート成長率No.1*の統合コマースプラットフォームです。オンラインとオフラインのデータを統合管理し、ECビジネスの最適化に留まることなく、モノづくりのビジネス全体を最適化することを目指しています。これにより、オンラインとオフラインがシームレスに繋がり、「コト、モノにかかわる全ての人々の顧客体験を最大化する」というSUPER STUDIOのミッションを実現します。

※有料市場調査レポートより自社調べ。尚、当該調査レポートについては、調査機関において調査依頼を行い、当該調査に承諾したSaaS型ECサイト構築市場に該当する企業のみを比較対象として選出 / SaaS型ECサイト構築市場における売上上位8社のみを対象、自社プロダクトを提供していない企業を除く / 集計期間:2022年4月〜2023年3月

詳細やお申し込みは、下記リンクをご参照ください。

https://ec-force.com/

  • SUPER STUDIOについて

[会社名]

株式会社SUPER STUDIO

[代表者]

代表取締役 CEO 林 紘祐

[所在地]

東京都目黒区下目黒2-23-18 目黒山手通ビル 7F/8F

[資本金]

7,972,820,000円(資本準備金含む)

[事業内容]

統合コマースプラットフォーム「ecforce」の開発・提供/D2C事業

[URL]

https://super-studio.jp/

※    記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。

引用元:PR TIMES

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