若者の3人に1人はおせちを食べない!?おせち離れ世代に需要が高まる”洋風”おせち

プレスリリース要約

データコム株式会社は小売業界向けにパッケージシステムを提供しており、最新のおせちに関する30代以下のミレニアム世代向けの調査を実施。調査結果では、80%以上が自宅で正月を過ごし、30代の3人に1人がおせちを食べない傾向が報告された。和風おせちが圧倒的な支持を受け、栗きんとんが最も人気の具材である一方、なますや数の子が苦手な具材として挙げられた。調査は全国220人を対象に、2023年11月にインターネット調査で行われた。データコム株式会社は小売業界の成長に貢献し、商品分析システム「d3」などを提供している。

コーポレートサイト:https://www.datacom.jp/

小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供しているデータコム株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:小野寺修一)は、正月の風物詩であるおせちについて、30代までのミレニアム層を対象にアンケート調査を実施しました。

【調査背景】

近年、多くの調査結果が若者のおせち離れを報告しています。

今回のお正月もその傾向が続くかを知るべく、ミレニアム世代の意識や嗜好を調査しました。

年の瀬のおせち商戦に最新動向を役立てていただければと思います。

【調査結果概要】

①正月は約80%の人が自宅で過ごす

②20、30代の約3人に1人はおせちを食べない

③約80%の人は、おせちと言えば「和風」

④好きな具材NO.1は「栗きんとん」

⑤苦手な具材は「なます」と「数の子」がワースト1位

■正月は約80%の人が自宅で過ごす

今回の正月の過ごし方について、20、30代の76.4%が「自宅」で過ごすと回答。次いで「親族の家」が17.3%、「旅先」が6.4%と、正月は外出せず家で過ごす人が多いという結果になりました。

■20、30代の約3人に1人はおせちを食べない

正月におせちを食べる予定を聞いたところ、「恐らく食べる」が40.0%、次に「食べない」が35.9%、最も少なかったのが「食べる」の24.1%となりました。おせちを食べる予定については、不確定な人やそもそも食べないという人が多く、若者のおせち離れが窺える結果となりました。

■約80%の人は、おせちと言えば「和風」

近年では、生活様式の変化に伴い洋風や中華風など様々なバリエーションのおせちが登場しています。

そこで、おせちを買う際にどんな種類のものを買うか(複数回答可)という質問をしたところ、「和風おせち」の回答が78.2%と他を圧倒する結果に。「洋風おせち」が33.6%、「中華風おせち」が14.5%と、和風以外のおせちはまだまだ浸透していないようです。

一方で、おせちを「食べない」と回答した人は、「洋風おせち」や「中華風おせち」を嗜好する傾向がありました。

この結果から、趣向を変えたおせちを取り揃えることで、おせちを食べないと回答した層にも購入を検討してもらえる可能性があると言えそうです。

■好きな具材NO.1は「栗きんとん」

おせちの中で好きな具材については、1位が「栗きんとん」で52.7%、2位の「伊達巻き」が42.3%、3位の「黒豆」が40.0%と甘い味付けの具材が上位を占めていました。

■苦手な具材は「なます」と「数の子」がワースト1位

苦手なおせちの具材では、なますと数の子が同率の35.9%で1位に、次点の田作りが25.5%という結果になりました。

なますに使われる甘酢や数の子など、日頃馴染みのない味付けや食材のものは苦手意識が強くなるようです。


なますや数の子など、多くの人が苦手とする具材は消費しきれず残ってしまいがちなのではないでしょうか。

そこで、正月の残り物を美味しく食べるレシピを開発いたしました。

<紅白なますのタルタルチキン南蛮>

管理栄養士さんからのワンポイントアドバイス
・ゆず入りのなますでもお作りいただけます。
・鶏肉はもも肉でもお作りいただけます。
・むね肉の場合、包丁の背で叩くと柔らかくなります。
・余った漬けだれは好みでかけてお召し上がりください。

▼おせちのアレンジレシピ記事はこちら▼
https://note.datacom.jp/n/nd1cb82239ae3

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

地域:全国

調査方法:mitorizが提供するPOBレシート会員へのインターネット調査

https://www.mitoriz.co.jp/

調査人数:220人

調査時期:2023年11月

※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「データコム株式会社 調べ」とご記載ください。

データコム株式会社

データコム株式会社

1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。

名称:データコム株式会社
代表:代表取締役 小野寺修一
所在地
 本社:宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル 6F
 東京支社:東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 5F
設立:1994年4月8日
HPURL: https://www.datacom.jp/
商品分析システム(d3):https://www.datacom.jp/d3/
公式Twitter:https://twitter.com/Datacom_jp
公式note:https://note.com/datacom

引用元:PR TIMES

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