Nature Architectsが2023年度 NEDO「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」に採択

プレスリリース要約

Nature ArchitectsはNEDOの2023年度ディープテック・スタートアップ支援基金でメタマテリアル設計技術を用いたEV向け部材の研究開発が採択された。この支援を受け、EVの課題解決を加速し、製品設計の抜本的な変革を目指す。NEDOの支援事業により、研究開発や事業化を支援し、Nature Architectsは競争力のある製品を提供し、新市場の開拓を支援している。CEOは大嶋泰介で、2017年に設立された。
Nature Architects株式会社(代表取締役:大嶋泰介 / 本社:東京都中央区 / 以下:Nature Architects)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2023年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」に当社事業「メタマテリアル*設計技術を活用したEV向け部材の研究開発」が採択されました。

今回の⽀援事業の採択を契機に、当社は脱炭素社会の実現に向け、グローバル全体での電気自動車(EV)シフトが急速に進んでいる中、EVが現行の内燃機関車(ICE)を完全に凌駕するための課題をメタマテリアル設計技術を用いて解決し、EV向け部材の研究開発をより⼀層加速します。

当社は「メタマテリアルをベースにした設計技術により、製品設計の抜本的な変革を目指します。

■ 助成概要

【助成事業】メタマテリアル設計技術を活用したEV向け部材の研究開発

【期間】 2023年12月~2025年3月末

参考:ディープテック・スタートアップ支援|事業|NEDO

URL:https://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100419.html

*メタマテリアルとは、自然界には見られない機能を持つように人工的に設計されたモノを指します。

■ ディープテック・スタートアップ支援事業について
本事業では、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題(カーボンニュートラル、資源循環、経済安全保障等)の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」に対し、〔1〕STS フェーズ(実用化研究開発(前期))、〔2〕PCA フェーズ(実用化研究開発(後期))、〔3〕DMP フェーズ(量産化実証)の3つのフェーズにおいて、研究開発や事業化のための支援を行います。各フェーズでの事業実施後、ステージゲート審査で認められた場合には、次のフェーズへ進めるなど事業を継続して実施することを可能とします。
出典:ディープテック・スタートアップ支援|事業|NEDO

URL:https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100250.html

■ Nature Architectsについて

Nature Architects 株式会社はメタマテリアルを活用した最先端の設計技術で様々な製造業メーカーに対して従来製品を超える機能を実現する設計図面を提供する東京大学発スタートアップです。部材一体化/材料代替による軽量化・コスト削減やリサイクル性の向上、振動・音・変形・熱に関する機能の向上などにより、競争力のある製品を生み出しあらゆる製造業の新市場/事業の開拓を強力に支援しています。

■ 会社概要

代表取締役CEO:大嶋泰介

所在地:〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町6-5 岩清日本橋ビル4F

創業:2017年5月

事業:機械設計/コンサルティング

コーポレートサイト:https://nature-architects.com/

Instagram:https://www.instagram.com/nature_architects_/

Twitter:https://twitter.com/NatureArchitec1

引用元:PR TIMES

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