セメントプロデュースデザイン 【京都職人工房】京都の伝統産業をはじめとするものづくりの未来を担う「つくり手」「伝え手」など新規メンバー募集開始

京都府・染織工芸課が主催のプロジェクト「京都職人工房」(運営:有限会社セメントプロデュースデザイン)は、伝統産業をはじめとする地域産業の担い手が次のステップを踏み出すためのプラットフォームです。
専門家による商 品開発やブランド創出の支援をはじめ、地域や業種を超えた作り手との交流やマッチングを促進し、「集い」「作り」「伝える」力を磨く場づくりを行なっています。
今年で10年目を迎え、今年度のメンバーを新たに募集いたします。

概要

京都職人工房は、京都府が伝統産業の活性化を目指し、その未来を担う若手職人の育成を目的にスタート。
今年で10年目を迎えるプログラムです。

伝統工芸をはじめとする地域産業に従事する職人、作家、経営者、デザイナーなどあらゆる立場の方々が参加することが出来ます。
また、作り手とのネットワークを広げ、共に学び、作り、伝え、売るためのサポートメニューがあります。さらに、商品開発やブランド創出を目指す方向けに、段階的にステップアップできるプログラムも用意しています。

  • メンバー限定のさまざまなプログラムをご用意

京都職人工房のメンバーになることで、さまざまなプログラムを受けることができます。
2021年度では、メンバー同士や業種や産地を越えての交流、また新たに開講する講座など、メンバーの更なる活動をサポートするプログラムをご用意しています。

◎サポートプログラム
情報発信や情報共有、交流会への参加、ビジネスマッチングなど無料で受けられるプログラム。プログラムを通 して、メンバー同士が積極的に交流し、協力し合い、京都の伝統産業をはじめとするものづくりを盛り上げていく ことを目的としています。

◎人材育成プログラム
メンバーになると受講できる有料の講座です。(一部一般公開あり)
メンバー価格で受講できる講座やメニューなど参加事業者の目的やレベルに応じて幅広くご用意しています。
下記のコースにだけでなく、単発で受講ができる講座などもございます。

  • ​今年度新たにスタートする「クリエイティブ・ブランディング」

商品をより魅力的に伝えるためのブランディングを実践的に学び、世界観を構築する方法を学ぶためのブランディングに特化したゼミコースです。今年度は福嶋 賢二氏(株式会社ソルトコ 代表取締役)を講師に迎えます。
6月より全8回での開催となります。
こちらの受講対象者は京都職人工房メンバーのみとなります。

講師:福嶋 賢二氏
(クリエイティブディレクター/プロダクトデザイナー/
株式会社ソルトコ代表取締役)
1982年滋賀県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、スウェーデン HDK 大学にてデザインを学ぶ。 帰国後、プロダクトデザイン事務所を経て、2018 年クリエイティブスタジオ『ソルトコ』設立。『企業の 強みを引き出す』をコンセプトに、50 社を超えるものづくり中小企業のブランディングやデザイン、企画に携わる。奈良県主催『THINK KOGEI / 奈良 工芸とデザインの教室』の総合プロジェクトディレクター を務め、国内外各地の中量生産のものづくりを紹介する『ててて協働組合』ではクリエイティブ全般を担当する。

詳細はこちらをご覧ください。
https://drive.google.com/drive/folders/1yVaQiZE8gMmNXPAvDD-_3Tg1UmFY3VqZ?usp=sharing

  • 一般の方も参加可能なイベントを多数開催

京都職人工房では、一般の方にもご参加いただけるイベントを隔月で開催しております。
随時ご案内してまいりますので、WEBサイト(https://kyoto-craftsmanstudio.com/)にてご確認くださいませ。

◎5月13日・19日開催 「工芸のマーケットを知る」公開セミナー

「現在求められているものづくりとは?」「コロナ禍でどう変化しているか?」 国内と海外、それぞれの工芸のマーケットに精通する2人の講師をお招きしてお話いただきます。

こちらは国内編と海外編の2回セットの連続講座となっております。
詳細およびお申し込みについては下記ページをご確認ください。
https://kcs-01-kougei.peatix.com/
お申し込み締切:5月13日(木)18:00

◎5月21日開催 New CREATIVE #11「新しい本づくりが始まる」

New CREATIVEは京都職人工房が主催し、国内の第一線で活躍するバイヤーやプロデューサー、イノベーティブなものづくりをする作り手など、 毎回様々なジャンルの方をゲストに迎えるトークセッションです。

情報がデジタルになっていくなかで、 本のモノとしての価値が見直されています。 大量に出版流通され、どこの書店にも並ぶものから、 インディペンデントに制作され、ECサイトなどを通じて消費者へと届くマーケットも生まれています。
多くのデザイナーのリクエストに対応してきた京都の印刷屋「修美社」の山下 昌毅氏が手仕事+デジタル印刷で、 地元密着型の新しい本作りを始めます。
これまでも、漆芸家の日置 美緒氏の書籍「環(たまき)ー金継ぎのかたりべー」作りでは、 その表紙に漆を塗った特装版を制作したりと、新しい素材とのコラボレーションも積極的です。

今回はそんな山下氏と日置氏、堀川新文化ビルヂングを立ち上げた大垣書店の大垣 守可氏をゲストに迎え、 新しい本づくりの話をたっぷりとお話いただきます。
詳細はおよびお申し込みについては下記ページをご確認ください。
https://nc-2021-01.peatix.com/

開催日時:2021年5月21日(金)18:30〜20:00
開催場所: オンライン配信(zoom使用予定)
参加費:一般 1,100円(税込) 京都職人工房メンバー 550円(税込)
ゲスト:山下 昌毅 氏(修美社 代表取締役 / プリンティングディレクター)
日置 美緒 氏(漆芸家)
大垣 守可 氏(株式会社 大垣書店 / 堀川新文化ビルヂング開設準備室室長)
お申し込み先:https://nc-2021-01.peatix.com/
お申し込み締切:5月21日(金)18:00

Infinity編集部のコメント

【京都職人工房】京都の伝統産業をはじめとするものづくりの未来を担う「つくり手」「伝え手」など新規メンバー募集開始。

会社概要
有限会社セメントプロデュースデザイン
ソース:プレスリリース[PR TIMES]

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