DataCurrent、データ志向型の「生成AI利活用支援サービス」の提供を開始
プレスリリース要約
- サービス提供の背景
企業における生成AIの導入および活用は、2023年にChatGPTが普及して以降、急速に加速しています。一部の企業では、社内の文書検索や膨大なテキストデータの解析など自社業務の効率化に加え、顧客向けに自動応答型のチャット機能の提供を行うなど、顧客体験価値の向上の面でも生成AIの導入効果が見られています。
しかしながら、生成AIを通じて事業成長をもたらすまでには様々な課題があり、特にビジネス上の差別化を生み出すためには各社固有の資産であるデータをどのように活かすかという視点が不可欠です。
- 「データ志向型」の生成AI利活用支援サービスとは
DataCurrentでは、生成AIの価値を最大化するために必要なデータ環境を以下のように定義しています。
データエンジニアリング:
大量のデータを取り扱うための最適なデータ基盤の構築。生成AIモデルのトレーニングに必要な質の高いデータセットを用意し、整備されたデータパイプラインを通じて実務に応用するための処理を行う。
データマネジメント:
企業を取り巻く様々なデータの収集から活用まで適切に管理されている状態。精度の高い生成AIモデルを構築するうえでデータの品質と信頼性を高め、利用部門に対しても効果的なデータの利活用を促す。
データアライアンス:
外部企業と連携し自社のビジネスにとって重要なデータソースを拡充。学習するデータソースを増やすことで生成AIがカバーできる範囲を広げ、実務における課題解決やイノベーションの可能性を高める。
データプライバシー:
法令の遵守や企業・個人に関するデータの保護。生成AI利用時の個人情報や機密情報を含んだデータのやり取りにおいても適切なセキュリティ基準を担保し、企業におけるビジネス上のリスクを回避する。
これらの4つの要素が揃って相互作用することで、生成AIの価値機能が最大限に活かされる環境整備を目指します。
- DataCurrentが提供する「生成AI利活用支援サービス」の特徴
本サービスでは、前述のデータ志向型の環境整備に加え、生成AIを導入・活用するうえで企業においてよくある課題に対して、DataCurrentの強みを活かした総合的なサポートを提供いたします。
技術革新や法的規制など当面は激しい変化が続くことが見込まれる生成AI分野において、攻めと守りの両輪から、企業にとって持続的に成果を創出する仕組みを提供してまいります。
- PoCパッケージの提供
本サービスでは、これから生成AIの導入を検討、または導入予定というフェーズの企業に対しても、短期で企画・構想から開発・実装まで実現するPoCパッケージを提供いたします。
PoCを通じた企業側での人材育成や体制整備を兼ねているため、早く推進したいが何から着手すべきかわからないという場合には本パッケージを是非ご活用ください。
本サービスの詳細については、下記よりご確認いただけます。
https://www.datacurrent.co.jp/documents/genai-consulting_20240325/
今後もDataCurrentは、データ基盤の構築支援からビジネスでの活用まで、データを起点とした戦略立案・実行をワンストップで支援し、企業のデータ活用の推進に貢献してまいります。
- DataCurrentについて
生活者主体の考え方に基づくデータ活用を推進する専門会社として2019年6月3日に設立いたしました。 CDP導入支援のみならず、データ戦略設計から分析、広告配信、データプライバシーに関するアドバイザーサービス、新事業立ち上げサポートまで お客様の課題に沿ったデータ活用推進に必要なサービスを一貫してご提供しています。
今後もDataCurrentは、データ基盤の構築支援からビジネスでの活用まで、データを起点とした戦略立案・実行をワンストップで支援し、企業のデータ活用の推進に貢献して参ります。
社名:株式会社DataCurrent
代表取締役社長:多田 哲郎
設立:2019年6月3日
本社所在地:〒105-5536 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36F
URL:https://www.datacurrent.co.jp
引用元:PR TIMES