クロスイノベーションセンター「CASBEE-ウェルネスオフィス認証」で最高位「Sランク」を取得

　株式会社奥村組（本社：大阪市阿倍野区、代表取締役社長：奥村太加典）は、2023年10月に東京都千代田区のJPタワー内に開設した新オフィス「クロスイノベーションセンター」＊１が「CASBEE-ウェルネスオフィス認証」＊２において最高位である「Sランク」の認証を取得したことをお知らせします。

＊１”人と技術の未来創造拠点”をコンセプトに、多様な人材が集い、交流・技術連携・知識融合することによるイノベーションを促進するとともに、先進的で多様な働き方を試行し、誰もが働きやすく持てる能力を最大限に発揮できる職場環境の実現を目指しています。

（クロスイノベーションセンターホームページ：https://www.okumuragumi-xi.jp/）

＊２CASBEE-ウェルネスオフィス認証は、建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取り組みを評価するツールです。建物内で執務するワーカーの健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する性能についても評価します。

一般財団法人 IBEC 「CASBEE ウェルネスオフィス評価認証」より

・協力：三菱地所プロパティマネジメント株式会社（JPタワー／建物運営管理業務受託者） 

図１　評価認証書

【認証にあたって評価された点】

＜健康性・快適性＞

・専有部内の空間は、ワーカーが多様な働き方を選択できるようフリーアドレスとし、室内に多くの緑を配するなど快適に作業できる空間づくりとしている。

＜利便性の向上＞

・オフィス全体を機能の異なる3つのエリア（ワークエリア・イノベートエリア・クリエイトエリア）に分けるとともに、様々なタイプの会議室や打合せスペース、リフレッシュスペースなどを連続して配置し、ワーカー間のコミュニケーションを誘発する空間づくりとしている。

＜安全・安心性＞

・躯体の高い耐震性能・制震性能だけでなく、法令水準以上の非常用発電能力を備え基幹系統への電源供給を行うことができる災害時対策を実施しているほか、ビル側と入居者側ともにBCP計画を策定するなど、非常時の業務継続性に配慮している。

＜運営管理・プログラム＞

・健康経営優良法人2023（大規模法人部門：ホワイト500）の認定を受けており、ワーカーが心身ともに健康でいきいきと活躍できる職場環境づくりを推進している。

写真１　ワークエリア

写真2　イノベートエリア

写真3　クリエイトエリア

今後は、働く職員にオフィス環境に関するアンケートを行うなど、知的生産性を実証する取り組みを進めてまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社奥村組

建築本部　建築設計統括部　設計管理グループ

℡：06-6625-3617

e-mail：[email protected]

【会社概要】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

会社名：株式会社奥村組

本社：大阪市阿倍野区松崎町二丁目2番2号

代表取締役社長：奥村太加典

創業：1907年（明治40年）2月22日

資本金：198億円 　

従業員数：2,204人　※2023年3月31日現在

事業内容：建設工事の設計および施工、建設コンサルタント業務、都市再開発事業、不動産事業ほか

売上高：249,442百万円　※2023年3月期決算（連結）

シンボルマークの由来：

奥村組のシンボルマークは「人」を象徴したものです。

 これは“人と自然を大切にし、未来づくりに貢献するヒューマン・コンストラクター”をめざすという私たちのこころを表現しています。