楽々WorkflowIIが電子署名サービス「DocuSign eSignature」と連携
プレスリリース要約
住友電工情報システム株式会社は、電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII(らくらくワークフロー ツー)」に「電子契約連携オプション」機能を追加しました。
本機能は、ドキュサイン社が提供するグローバルな電子署名サービス「DocuSign eSignature(ドキュサイン イーシグネチャー、以下DocuSign) ※1」と連携し、契約書締結・保管のペーパーレス化を実現します。今後、他の電子契約サービスにも順次拡大予定です。
「電子契約連携オプション」では、DocuSignと連携して楽々WorkflowIIへ取り込んだ契約書を、承認ワークフローや追記の機能を活用することで、審査過程で発生した指摘事項などの履歴を残しながらシステム上で一貫して管理できます。
<電子署名サービス「DocuSign」との連携方法>
A.楽々WorkflowII上で承認した契約書のPDFファイルをDocuSignに自動でアップロードできます。
また、DocuSignでの契約結果を、楽々WorkflowIIに自動で取り込みます。
B. DocuSign上で作成・送信した契約書を締結後、
楽々WorkflowIIに自動で取り込みます(2024年9月に対応予定)
楽々WorkflowIIのワークフロー機能を活用すれば、契約締結前のリーガルチェック(契約審査)がシステム上で行えるため、紙と印鑑での作業を撤廃し、契約書の作成から審査を経て締結後の保管までをシステム上で一貫して管理できます。
また電子帳簿保存法では、電子契約による取引関係の書類・契約書は電子取引の一部とみなされ、
電子契約書の電子保存が義務付けられています。楽々WorkflowIIは、タイムスタンプの付与が不要な「訂正・削除の履歴を記録するシステム」として、法令基準が要求する要件を満たしていることを示すJIIMA認証(電子取引ソフト)を取得しており、電子契約後の契約書を安心して保管いただけます。
当社では、今後も企業ニーズにあった柔軟性の高いWebワークフローシステムを開発し、お客様に提供してまいります。
※1 DocuSign eSignatureは、準備から署名捺印、実行、管理に至る合意・契約プロセス全体の自動化を実現する製品群「DocuSign Agreement Cloud」の一部であり、世界180カ国以上の100万社を超えるお客様、10億人以上のユーザが利用する電子署名サービスです。なお、DocuSign eSignatureの利用には、ドキュサイン社との契約・費用が別途必要となります。
【補足資料】
■楽々WorkflowIIのWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/workflow/?argument=EkZKmXCQ&dmai=WF_240209_PR
■楽々WorkflowIIのJIIMA認証取得状況
楽々WorkflowIIは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会による認証(JIIMA認証)を取得しています。
・電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証(認証番号:011200-00)
・電子取引ソフト法的要件認証(認証番号:604000-00)
■登録商標について
・楽々Workflowは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・DocuSign、DocuSign Agreement Cloudは、米国DocuSign Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・JIIMA、JIIMA認証ロゴマークは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会の登録商標です。
・その他、記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。
引用元:PR TIMES