介護現場の人手不足に挑む！障がい者グループホーム向けの業務支援アプリ『ケア・オール』提供開始　AI活用による“業務効率化”と家族連携による“支援の見える化”を実現

■個別の支援情報・利用者ごとの請求書作成　報酬の法律改正適応など紙管理の限界を痛感
当社は、重度の障がいをお持ちの方に向けた介護サービス包括型のグループホーム「にじいろアパートメント」を運営する中で、障がい者を支援する現場の多忙さを目の当たりにしました。
職員は、障がい者の方の支援業務の傍ら、毎月、国民健康保険団体連合会に送る請求書作成などにも追われています。その他、利用者情報・個別の支援情報・支援計画など複数にまたがる情報を整理する必要がありますが、紙での管理が多いため、支援情報の一元的な管理や抜け漏れチェック、個別に存在する支援記録から手計算で行う請求業務に費やす時間が肥大化しております。
また、2024年4月には、障害者総合支援法で定められた報酬改定が予定されており、新算定方法への適応が必要となります。その他、グループホームを利用する障がい者のご家族や、日中仕事をする通所先との連携などにも支援員は個別に対応する必要があり、これら業務は職員の工数増に拍車をかけています。
障がい者支援の現場は人手不足もあり、施設を運営する当社が従来の管理方法に限界を感じていました。

■障がい者施設を自ら運営する当社がデジタルツールの開発を決意
テキスト入力はAI搭載の音声入力にお任せ！現場の使いやすさを追求　
これらの課題を施設運営で痛感し、かねてより企業向けデジタルソリューション提供に強みをもっていた当社は、障がい者施設に特化したDXツールを開発することを決意。『ケア・オール』は支援記録の入力から各種請求まで一括管理できることはもちろん、職員の年齢を問わない直感的な操作性が特徴です。さらに、障がい者のご家族や通所先といった関係機関との、支援記録のリアルタイム共有により、包括的な支援が可能です。

『ケア・オール』の特徴

1.オールインワンの一括管理システムで作業時間を76％減
支援記録、支援計画、サービス実績の管理、請求業務など必要な機能を『ケア・オール』に統合し、作業時間を76%削減します。
受給者証の有効期限や個別支援計画の更新時期をお知らせする機能、支援記録の抜け漏れチェックボタンなど、支援現場でのうっかりを防止します。職員へのお知らせ＆アラート機能、チャット機能など多彩な機能を業界最安値*で提供します。
*自社調べ（2023年12月時点）

2.AI搭載の音声入力・豊富な支援記録テンプレートで負担を軽減
20種類以上のテンプレートを活用し、支援記録が作成できます。また、AI搭載のテキスト変換エンジンを搭載。支援現場の特殊な単語や事業所独自の単語なども予め単語登録をしておくだけで、誤変換なくストレスフリーに、話すだけ入力が可能です。

3. 家族や通所先とのリアルタイムな連携が可能　現場のブラックボックス化を防止
ご家族や関係機関と支援内容や活動状況を共有可能。職員が関係各所に個別に連絡を入れる負担をなくします。
また、支援状況や活動状況をリアルタイムに家族が知れることで、支援現場のブラックボックス化を防止し、安心・安全で高品質な支援を実現します。

4.最大150万円のIT導入補助金を活用して導入も可能　補助金活用のサポートも当社が実施
『ケア・オール』　はIT導入補助金対象サービスとなります。また、当社はIT導入補助金活用の支援企業としても認定を受けており、御社のIT導入補助金活用の申請プロセスをゼロからサポートいたします。

今後も当社は、テクノロジーの力で福祉現場の業務改革に挑み続けます。支援職員、グループホームを利用する障がい者の方、そのご家族の皆さまの“笑顔”を増やすため、『ケア・オール』の価値を高めてまいります。

【サービス概要】
サービス名：ケア・オール
サービス開始日：2024年1月11日
価格：特設サイトよりお問い合わせください。無料デモ体験も可能です。
特設サイト: https://care-all.jp/

【会社概要】
企業名：株式会社SANN
代表取締役社長：馬男木由規
本社所在地：東京都港区港南2丁目5番7号 　港南ビル6F
事業内容：デジタルマーケティング事業／セールスプロモーション事業／人材派遣事業／福祉DX事業／サテライトオフィス型の障がい者雇用＆定着支援事業／福祉施設の運営事業
ホームページ： https://www.sann.co.jp/
設立： 2005年9月
資本金： 3,000万円
従業員数：80名

【サービスに関する問い合わせ先】
TEL：03-6712-8345　
E-mail：[email protected]
担当：福祉Tech事業部