primeNumber、クリーク・アンド・リバー社、Snowflake、3社共同で防衛省のデータ活用を支援

プレスリリース要約

防衛省はデジタル社会に対応するために、データ活用を推進するためにtrocco®とSnowflakeを使用し、C&R社が支援している。trocco®はビジネスインテリジェンスツールで利用可能で、Snowflakeは従量課金方式で柔軟な支払いが可能。それぞれの特長を生かし、データ基盤を構築している。trocco®はデータ統合の自動化を実現し、安全なデータ分析を支援している。Snowflakeはデータクラウドを提供し、データの統合やセキュリティを高いレベルで実現している。primeNumber、C&R社、Snowflake社は協力し、データ活用をスモールスタートし、データ基盤を迅速に拡張する支援を行っている。

  • 概要

防衛省デジタル・ガバメント中長期計画(※)によると、防衛省はデジタル社会への対応の課題として「昨今のデジタル・ガバメント推進の変容の速さ、拡がりの状況を踏まえると、前述のような防衛省の特殊性には十分に留意しつつ、各自衛隊及び機関等がそれぞれに整備・ 運用している各種の政府情報システムを一元的に監理し、デジタル社会の実現に関し 不断の見直しを行っていく必要がある」としています。その中でデータ活用を推進するため、今回は、採用における各施策の結果をBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで可視化・把握し、その効果を高めることを狙いとして、データ基盤を構築しています。trocco®を用いて各種データの転送・加工を行い、Snowflakeでデータの蓄積を行っています。

trocco®とSnowflakeを用いたデータ基盤が採用された理由は下記の通りです。

・trocco®は月10万円から使用可能。Snowflakeはサービスを使用した量に応じて支払金額が変化する「従量課金方式」。trocco®とSnowflakeを組み合わせることでデータ活用をスモールスタートできる

・trocco®のUI(ユーザーインターフェース)が使いやすく、新たなデータ転送にもすぐ対応でき、拡張性が高い

・Snowflakeにデータを格納後、trocco®のデータマート機能およびワークフロー機能を用いて、データの加工を手間なくシームレスに行える

C&R社は特にマーケティング領域のデータ活用および基盤構築に関する知見・経験を保有しており、今回防衛省のデータ基盤の設計・構築・運用を支援するに至っています。

primeNumber、C&R社、Snowflake社は今後も3社で協力し、防衛省のようにデータ活用をスモールスタートし、施策の展開に応じてデータ基盤を素早く拡張していきたい企業・行政に向けて、データ活用を支援していきます。

(※)参考:https://www.mod.go.jp/j/policy/hyouka/jyouhouka/pdf/honbun.pdf

  • データ基盤の総合支援サービス「trocco®」とは

「trocco®」はデータ基盤の総合支援サービスです。低い学習コストで、素早く安全にデータ分析・データ活用を始めることができ、長期的な運用に耐えられるデータ基盤の構築を可能にし、「あらゆるデータを、ビジネスの力に変える」世界を実現します。

代表的な機能は「データ統合の自動化」。データは大容量で形式もさまざま、かつ複数の場所に散らばっているためそのままでは活用できず、まずは前準備として「統合」する必要があります。エンジニアにとって、「データ統合」は工程が多く手間のかかる作業です。導入1年間で、初期開発に480時間、運用保守に960時間かかるとも言われます。「trocco®」はこの時間の90%以上を削減します。

「trocco®」は東証プライム上場企業からスタートアップまで幅広い企業にご利用いただいてます。導入社数は2020年11月から2023年10月までの3年間、YoY +60%以上の成長を維持しています。また、データ活用のはじめの一歩を後押しすべく、2023年2月にはフリープランもスタートしました。

URL:https://trocco.io/lp/index.html

  • データクラウド「Snowflake」とは

Snowflakeが提供するデータクラウド「Snowflake」は、ほぼ無制限のクラウドリソースを活用し、高い拡張性、同時実行性、高性能な分析機能を実現しており、これらを用いて顧客企業は容易にデータを変換、統合、分析できるようになります。また、クロスクラウドかつクロスリージョンにシームレスに接続し、データに関するグローバルなガバナンスポリシーを実現し、Snowflake にデータを集約できるため、従来業務負荷とされていた、データのサイロ化への対処やメンテナンス業務を大幅に軽減します。データを扱う際はデータ漏洩やプライバシーの保護など様々な安全性の問題も生じますが、「Snowflake」は自社が所有するデータを社内だけでなく、ビジネスパートナーなど社外ユーザーに対しても安全に共有できます。加えて、共有時はデータのハッシュ化や暗号化、閲覧権限なども柔軟に設定することができるため、安心安全にビジネスに活用することができます。

URL: https://www.snowflake.com/ja/ 

  • C&R社による「DX業務支援サービス」とは

DX戦略施策のパートナーとして、企業のデータ環境の整備、分析支援、ツール導入/活用支援など、デジタル化に留まらず、企業課題を解決するためのDX推進を支援します。

 「DX業務支援サービス」は「伴走型」のサービスであることが特長です。

企業の担当者とC&R社スタッフが伴走して、将来的には企業の求めるDX組織を実現できるような支援をしています。例えば「外部への委託はオペレーション業務のみとし、自社で要件定義、分析、施策検討などデータ活用業務の推進を自走できるようにする」という企業の目標があった場合、将来的なDX組織を見据えた上でロードマップの提案、進行段階に応じた適切な人員の紹介、常駐にて御社社員にスキル装着を行うなど、企業に寄り添った支援を実施します。

URL:https://datasolution-cr.com/

  • 株式会社primeNumber 概要

我々は、「あらゆるデータを、ビジネスの力に変える」データテクノロジーカンパニーです。データが爆発的に増えていく時代に、誰もがすばやく、簡単にデータを使える環境を構築し、データ活用までのプロセスを最適化。高度なテクノロジーと独自のアイデアで、世界中のビジネスを支援します。

■ 会社名

株式会社primeNumber(英文名:primeNumber Inc.)

■ 代表

代表取締役CEO 田邊 雄樹

■ 設立

2015年11月

■ オフィス

〒141-0021

東京都品川区上大崎三丁目1番1号 JR東急目黒ビル5F

■ 企業サイト

https://primenumber.co.jp/

■ 事業内容

・データ分析基盤の総合支援サービス「trocco®」の開発・運営

・データテクノロジー領域の課題解決を実現するコンサルティング・エンジニアリングサービスの提供

  • Snowflake合同会社 概要

Snowflakeは、あらゆる組織がSnowflakeデータクラウドを用いて自らのデータを最大限に活用するのを支援します。多くのユーザー企業がデータクラウドを利用して、サイロ化されたデータの統合、データの発見と安全な共有、データアプリケーションの推進、さらには多様なAI/MLや分析ワークロードの実行を進めています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2023年10月31日時点で、2023年のForbes Global 2000社(G2K)のうち647社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを全社で幅広いビジネスに活用しています。詳しくは、http://snowflake.com をご覧ください。

  • 株式会社クリーク・アンド・リバー社 概要

C&R社は1990年創業のプロフェッショナル・エージェンシーです。C&R社及びC&Rグループ29社で、映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション、コンピュータサイエンス、食、舞台芸術、ライフサイエンス、アスリート、アグリカルチャーの18分野で「ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)」「プロデュース(開発・請負)」「エージェンシー(派遣・紹介)」の3事業を展開しております。ネットワークするプロフェッショナルは36万8,000人、クライアントは4万8,000社にまで拡大。さらに、XRやAI、プロフェッショナル求人サイトや世界中の弁護士を結ぶSNS、メタバースやドローン、オフショア開発などへとサービスを広げ、プロフェッショナルの叡智を結集した新しい価値を生み出すビジネスクリエイションカンパニーとして、人々の幸せに貢献してまいります。

  • 本リリースお問い合わせ先

株式会社primeNumber

広報担当 村島

e-mail:[email protected]

Snowflake合同会社

PR担当 山中

email:[email protected]

株式会社クリーク・アンド・リバー社

経営企画部

e-mail:[email protected]

引用元:PR TIMES

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