【独自調査】保護者500名を対象とした「学校の安全性向上に関する意識調査」を実施
プレスリリース要約
資料ダウンロード(全調査結果)はこちら:https://jp.asilla.com/downloads
◆調査背景
近年、子供の学校選びにおいて安心と安全が重要視されています。このような背景のもと、学校側でも防犯強化を図っていますが、セキュリティ向上には改善の余地があり、万全と言える状態ではないのが現状です。
保護者の安全に対する意見や要望を把握し、学校内における更なるセキュリティ向上に役立てることを目的として、アジラは「学校の安全性向上に関する保護者の意識調査」を実施しました。
このプレスリリースでは、その調査結果の一部を公表いたします。
◆調査概要
調査テーマ:学校の安全性向上に関する保護者の意識調査
調査対象:子供を持つ全国の20歳から59歳までの男女500名
調査期間:2023年11月8日〜同年11月9日
調査方法:インターネット調査
【記事等でのご利用にあたって】
※当調査内容は株式会社アジラに著作権がございます。
当調査内容を引用される場合は、出典:『株式会社アジラ』及び本アンケート記事のURLを必ず明記いただきますようお願いいたします。
《例》
出典:株式会社アジラ
https://jp.asilla.com/post/column-attitudesurvey02-20240111
◆調査結果(一部)
学校は安全と回答した保護者は76.4%
一方で、周辺地域の治安に不安を感じる保護者は過半数という結果に
学校の安全性のみを対象とした「Q1.子供は学校で安全に生活できていると思いますか?」という質問に対し、全体の76.4%が「強くそう思う(12.4%)」「そう思う(64%)」と回答。
一方で、学校の周辺地域に対象を広げた「Q2.子供の通っている学校や周辺地域の治安についてどう感じていますか?」という質問に対しては、過半数に近い46%が「不安に感じる(11.8%)」「どちらかといえば不安に感じる(34.2%)」と回答しました。
過去には大阪府池田市にある大阪教育大学附属池田小学校で起きた児童殺傷事件(2001年6月)が発生。本事件を教訓に、学校側は事件の予防や被害の最小化に努めるべく、校内のセキュリティ対策を強化しつつあるものの、最近でも2023年3月に埼玉県内の中学校において教員切り付け事件が発生しており、完全な安全対策が取られているとは言い難い状況と言えるでしょう。
このような背景から、保護者の中には現時点では学校は安全と感じているものの、昨今の状況を背景に環境に不安を感じている保護者も一定数いることが伺えます。
治安悪化を背景に、7割以上の保護者が学校選びで安全性・セキュリティを重視
学校選びにおいて学内の安全性とセキュリティをどの程度重視するのかという問いに対し、全体の73.8%が「非常に重要度が高い(18.8%)」「比較的重要度が高い(55%)」と回答。
男女別で見ると、「比較的重要度が高い」と回答したのは女性の方が回答率が高い結果となりました。
このことから、男性よりも女性の方が学校選びにおいて安全性を求める期待感が高い傾向にあるといえます。また、「重要度が高い」と回答した人のコメントには大きく「安全面への懸念」「昨今の治安への懸念」「施設のセキュリティに関する懸念」を示すものが多く見られました。
〈自由回答〉(一部抜粋)
◆安全面への懸念
「安全は全ての基本だから」(男性/47歳)
「安全でないと子供を預けられない」(女性/53歳)
「学びに集中するためには心身の健康が最も大切。 安心安全な場所にいるべき」(女性/47歳)
「子どもの安全が1番大切なので、車や人通りの多さなどを気にしたい」(女性/27歳)
◆治安への懸念
「子供に対する犯罪は増えているから」(男性/47歳)
「小学校に侵入して殺人事件も起きているから」(女性/31歳)
「小さい子供を狙った犯罪が増えているから」(男性/34歳)
「池田小学校の事件とか、怖いことがあったため」(女性/48歳)
「物騒な事件がとても多いから」(女性/27歳)
◆施設のセキュリティに関する懸念
「最近、無差別に狙う事件も、恨みを持って犯行に及ぶ事件も多く、誰でも入れるように門が開けっぱなしの時があるから不安になる」(女性/45歳)
「学内のセキュリティが甘く外部侵入ができてしまうと不審者が入り込めてしまう。学内の作りも危ない箇所があると思わぬ事故につながったりするので気になる」(女性/40歳)
「学校は大勢の子供が登下校して先生の目が行き届かないこともあるので、子供が安全に家に帰り学校で生活できるようにしてほしい」(女性/51歳)
「門にだれかいるわけではなく、勝手に人が入ってこられそうなセキュリティの甘さが気になる」(女性/39歳)
「視覚や見通しが悪い場所が多い」(女性/23歳)
回答者の4人に3人がAI活用による学校内の防犯・警備体制の強化に期待
「学校内の防犯警備にAIを活用することに対してどのように感じますか」という質問に対し、全体の77%が「(AI活用に関して)肯定的に感じる(21.6%)」「どちらかといえば肯定的に感じる(55.4%)」と回答しました。
前述のQ2の調査結果より、回答した保護者の約7割が学校選びにおける安全性とセキュリティの重要性を強調しています。これを受けて、保護者の期待に応えるためには、従来の方法を超えた新しい技術への投資が必要です。特に、防犯カメラとAIを組み合わせた技術など、先進的な安全対策が求められていると言えるでしょう。
◆アンケート設問(全10問)
Q.1 子供は学校で安全に生活できていると思いますか?
Q.2 子供の通っている学校や周辺地域の治安についてどう感じていますか?
Q.3 学校選びにおいて「学内の安全性とセキュリティ」をどの程度重視しますか?
Q.4 3の質問の理由を記載してください
Q.5 学校の安全対策(監視体制、防犯カメラの配置等)にどの程度満足していますか?
Q.6 学校内の防犯を強化する場合、どこを重点的に強化してほしいですか?
非常に重要だと思われる部分をチェックしてください
Q.7 6の理由を記載してください
Q.8 学校内の防犯警備にAIを活用することに対してどのように感じますか?
Q.9 AIと防犯カメラのシステムが災害時や非常事態にどの程度役立つと思いますか?
Q.10 学校内の防犯を強化する場合、どのように改善するとよいと思いますか?
重要だと思われる部分をチェックしてください(最大3つまで回答可)
◆調査アンケート結果(全問)のダウンロード方法
以下のリンクより、無料でダウンロードして頂けます。
https://jp.asilla.com/downloads
資料タイトル:学校の安全性向上に関する保護者の意識調査
ページ数:17ページ(PDF)
【記事等でのご利用にあたって】
※当調査内容は株式会社アジラに著作権がございます。
当調査内容を引用される場合は、出典:『株式会社アジラ』及び本アンケート記事のURLを必ず明記いただきますようお願いいたします。
《例》
出典:株式会社アジラ
https://jp.asilla.com/post/column-attitudesurvey02-20240111
■AI警備システム『AI Security asilla』について
『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。
■『asilla』で検知可能な行動一覧
『asilla』は以下の特徴があります。
- 特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
- AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
- 既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
- セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
◆『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
◆『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://jp.asilla.com/post/202211-presen
■株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/
アジラは、防犯カメラの映像における個人情報・プライバシーに対して、下記指針を遵守しております。
AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
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引用元:PR TIMES