栄養摂取量の向上と生ごみ削減を目指して 深谷の野菜を丸ごと使った【栄養まるごと調理イベント】を4/20 (土) 東都大学 深谷キャンパスにて開催!

プレスリリース要約

4月20日に東都大学深谷キャンパスで開催される「栄養まるごと調理イベント」は、深谷市と栄養まるごと推進委員会が共催する取り組みで、深谷市民の健康増進と生ごみ削減を目的としています。このイベントでは、皮ごと生活1カ月チャレンジの成功を受けて、栄養まるごとLINEに登録した参加者に向けて、皮ごと調理を家庭で実施してもらう予定です。また、第2弾の調理イベントでは、栄養部の濱裕宣先生が直接指導し、野菜の皮まで無駄なく使うスキルを身につけることを目指しています。参加者は、野菜の皮や根、タネを使った料理を学び、栄養・環境の観点から皮ごと調理の大切さを理解します。

一般社団法人 栄養まるごと推進委員会(所在地:東京都港区、理事長:濱 裕宣)は、深谷市(市長:小島 進)および学校法人青淵学園 東都大学(本部:埼玉県深谷市 学長:吉岡 俊正)と共に、深谷の野菜を皮までまるごと使った「栄養まるごと調理イベント」を4月20日(土)に東都大学 深谷キャンパスにて開催いたします。なお、この取り組みは深谷市および一般社団法人 栄養まるごと推進委員会の共催イベントとなり、深谷市民の『健康増進』と『生ごみ削減』を目的としています。

深谷市発!生ごみ削減と健康増進に向けた取り組みがスタート

第1弾の取り組みは、今年3月に深谷市役所で実施された「皮ごと生活1カ月チャレンジ」イベントです。このイベントでは、「皮ごと生活」にチャレンジしていただくために、参加者に向けて、皮ごと生活体得プログラムが搭載された栄養まるごとLINE(※1)に登録して頂き、ご自身の今の野菜摂取量をベジチェックⓇ(※2)で測定した方に向けて、べジセーフ(※3)を配布いたしました。
参加者には、次の日から登録した栄養まるごとLINE(皮ごと生活体得プログラム)から配信されるコンテンツに沿って「皮ごと調理」を家庭で実施していただきます。1カ月後には、アンケート調査や再度ベジチェックでの野菜摂取量を測定し、生ごみ削減の体感や野菜摂取量の変化を調査する予定です。

このイベントには、当初の想定を上回る120名の深谷市民の方々に参加頂きました。良い食習慣の体得を提案するこの取り組みに市民の皆様からも期待を寄せられています。

栄養まるごとLINEの登録
3月開催イベントの風景

※1 皮ごと体得プログラム『栄養まるごとLINE』をご登録頂く事で皮ごと食べる為の工夫やレシピが届き、誰でも簡単に皮ごと調理を実践頂けます。登録URL:https://vegesafesupport.ecai.jp/optin/6?ecaiad=z8IenQ5h

※2「ベジチェックⓇ」は手のひらを30秒あてるだけで自分の野菜摂取量が推定できる、カゴメ株式会社が開発・提供する計測機械です。

※3「ベジセーフ」は、野菜を皮ごと美味しく安心して食べられるようにという想いから生まれた食材あらいの商品です。成分はカリウムと純水だけを使用しているため、人にも地球にも優しい食材用の洗い水です。

第2弾「栄養まるごと調理イベント」の概要

そして、第2弾となる今回の取り組みは、野菜の皮まで無駄なく使うスキルを身につけ、日常的に「皮ごと調理」を取り入れて頂けるように、東京慈恵会医科大学附属病院の栄養部課長である濱 裕宣先生から栄養知識と調理方法を直接お伝えする調理イベントです。

イベントは、普段通りに野菜の皮を剥くところからスタートします。そして、濱先生の指導のもと、剥いた皮や根、タネを食べられる部分と食べられない部分に分けて、これまで食べられるのに捨てていた部分の重量を実感していただきます。

普段捨ててしまっている野菜の皮 
実際に不可食部分を計測

その後、剥いた皮や根、タネを余す事なく利用した「ベジブロス(野菜の出汁)」と、その出汁をベースとした「栄養まるごとカレー」を作ります。

栄養・環境両方の観点から「皮ごと調理」の大切さをお伝えし、日常的に取り入れやすい知識を伝えることで、生ごみ削減にも寄与する取り組みとなります。

べジボーンブロス
べジボーンブロスをベースに作るカレー

▶『栄養まるごと調理イベント』詳細

日程  :2024年4月20日(土) 

時間  :10:00~14:00 ※9:20~受け付け開始、9:50最終受け付け

場所  :東都大学2号館 4階第2臨床栄養学実習室 

     (〒366-0052  埼玉県深谷市上柴町西4-2-7)

持ち物 :エプロン・三角巾・スリッパ

参加費 :無料

参加対象:深谷市民を対象に40名様 (抽選)

お申込み:以下フォームよりお申込みください。

     https://forms.gle/LMefNpfBBmCpQTkH7

共催  :深谷市、一般社団法人栄養まるごと推進委員会

講師プロフィール

東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部課長

一般社団法人栄養まるごと推進委員会 理事長

濱 裕宣 

健康と栄養バランスを大事に、日常生活の立場に立った食生活向上指導にあたっている。同栄養部の赤石定典と共に、『その調理、9割の栄養捨ててます』の監修をはじめ、多数の栄養、健康レシピ本に関わる。

▶当日の献立

・ 栄養まるごとカレー

・ べジボーンスープ

・ 深谷ネギとニンジンドレッシングのサラダ 

※飲み物はレモン麦茶をご用意いたします。
※当日は鶏肉、小麦、乳製品、果物などのアレルギー物質を含む食材も使用いたします。

「#栄養まるごとプロジェクト」とは

#栄養まるごとプロジェクトは、「野菜を皮ごと食べる文化をつくる」を目的に2021年3月に発足したプロジェクトです。普段捨てている野菜や果物の皮には、”ファイトケミカル”という栄養成分が豊富に含まれており、皮ごと食べることによって慢性的な栄養不足問題及び食品ロス問題の解決を目指しています。2023年3月16日にはプロジェクトのさらなる発展を目的に一般社団法人 栄養まるごと推進委員会を設立、プロジェクト運営は本委員会に一任されています。

なお、本プロジェクトは、環境省が発表した”脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動”「デコ活」を官民連携で効果的に実施する「デコ活応援団」にも参画し、野菜を皮ごと食べる文化を創る事で、生ゴミを減らし、この国のCO2削減に貢献して参ります。

オフィシャルサイト

https://marugoto.life/

栄養まるごとLINE(皮ごと体得プログラム)

https://vegesafesupport.ecai.jp/optin/6?ecaiad=z8IenQ5h

*LINEでは、野菜を皮ごと食べるレシピや料理のプロも絶賛の下ごしらえ方法など、食に関する有意義な情報をお届けしています♪

一般社団法人 栄養まるごと推進委員会 概要

社団名 :一般社団法人 栄養まるごと推進委員会

代表者 :理事長 / 濱 裕宣

所在地 :東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F

URL  :[email protected]

引用元:PR TIMES

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