匠技研工業が三菱商事と販売提携。製造業支援AIシステム「匠フォース」の販売体制を強化し、共同での価値創出を推進。

プレスリリース要約

「匠フォース」は、金属加工業界のサプライヤー企業向けのAI見積支援システムで、見積業務の効率化や適正価格の設定を可能にします。三菱商事と共同で初期ユーザーであるモリテックスチール株式会社に導入し、金属加工業界への展開を図っています。同業種の見積業務の課題を解決するため、プログラミング不要で柔軟なカスタマイズが可能なシステムとして開発されました。会社情報やお問い合わせは、公式HPやサービスサイトからご確認いただけます。

「匠フォース」は、各種サプライヤー企業(部品メーカーや材料業者)の「見積業務」において「脱・属人化」「脱・どんぶり勘定」を実現する、オールインワン・AI見積支援システムです。

既に、金属加工業界のなかでも、鉄鋼業界における初期ユーザーとして東証スタンダード上場企業であるモリテックスチール株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:門高司 以下、モリテックスチール)への導入を三菱商事と共同でスタートしております。今後は、三菱商事によるグループ内外の企業への積極展開や、匠フォースを活用した同社との共同での価値創出を通して、金属加工業界への導入を促進してまいります。

提携の背景

金属加工業界においては、部品や部材の値決めを行う「見積業務」が、経営における一大課題となっています。「見積業務」は、日々発生する負荷の高いルーティーン業務にもかかわらず、人手不足等による属人化が課題となっています。

また、見積業務がエクセルや紙などを中心に行われていることが多く、データベースが形成されていないため、過去の見積情報を参考にした分析ができず、本来あるべき適正な見積を作成できていないケースが多く見られます。

特に、多品種少量生産がメインのサプライヤー企業などにおいては1日あたりの見積量がかなり多く、見積業務を効率化することは、特に重要なテーマとなっています。

金属加工業の見積業務DXにおいては、材料商社・部品サプライヤーなどの業種によって業務フローや見積計算の慣例が異なっており、また各企業の経営思想によって見積算出の方法が異なっていることが課題となっております。

そのため、「画一パッケージ」的なプロダクトではなく、「個別カスタマイズ可能」なプロダクトによってDXを推し進めていく必要があります。したがって、プログラミング不要で各社事情に応じた柔軟なカスタマイズが可能な「匠フォース」のソリューションを活用し、共に業界全体のDXを推進していくべく、今回の提携に至りました。

 

「匠フォース」について

「匠フォース」は、プログラミング不要で柔軟なカスタマイズが可能な、オールインワン・AI見積支援システムです。「脱・属人化」「脱・どんぶり勘定」を実現し、付加価値を適切に価格転嫁できるようにすることで、持続可能な黒字経営を支援します。

 

■ 「匠フォース」サービスサイトはこちら

https://takumi-force.jp/

 

本件に関するお問い合わせ窓口

匠技研工業株式会社 広報部

TEL 070-4295-5360

会社HP:https://takumi-giken.co.jp/

Eメール:[email protected]

 

匠技研工業 会社概要

会社名:匠技研工業株式会社

代表者:代表取締役 前田 将太

本店所在地:東京都文京区本郷3-43-16 コア本郷8階A室

設立:2020年2月

資本金:1億円

会社公式HP: https://takumi-giken.co.jp/

サービスサイト:https://takumi-force.jp/

 

三菱商事 会社概要

会社名:三菱商事株式会社

代表者:代表取締役 社長 中西 勝也

本店所在地:東京都千代田区丸の内二丁目3-1

設立:1950年(創立1954年)

会社公式HP: https://www.mitsubishicorp.com

引用元:PR TIMES

関連記事一覧